「イライラしない本」から学ぶネガティブ感情の浄化方法!

~愚痴ってスッキリしませんか?~

寒くなり、朝起きられない…
冬には
よくあることと思います。
でもちょっと待ってください。

 

もしかして「仕事に行きたくない」
「今日の会議が面倒だ」などの気持ちも
ありませんか?それは未来への不安が
現れているのかもしれません。

 

不安・心配などはネガティブ感情と
呼ばれます。そのネガティブ感情を
時間を基準にして考えると未来に
対するネガティブ感情は「不安」
過去に対しては「後悔」が当てはまります。

 

「朝起きられない」に、実は
未来の不安=ネガティブ感情が
潜んでいるのです!

 

ネガティブ感情が溜まりすぎると
心にも身体にも悪影響が出てきます。
場合によってはうつ病や心身症などの
原因にもなりかねないので早く対処
したいものです。

 

今回はネガティブ感情の整理方法として
感情の浄化を取り上げている
こちらの本を紹介させていただきます!

 

「イライラしない本
ネガティブ感情の整理方法」
(著)斉藤孝

 

こちらの本によると、感情の浄化とは
心の中に殿んでいるネガティブ感情
を洗い流し、悩みや不安、怒りといった
感情を吐き出すことで
心のさざ波を鎮める方法のことです。

 

これは日本の神道の基本の「洗い流す」
という考えに非常に似ており
日本人にとって受け入れやすいと思います。

 

では、どのようにして感情を浄化
させるのでしょうか。

 

その方法の一つが「愚痴を言う」ことです。
陰口・悪口とは違います。お互いの
ネガティブ感情を言葉に出ながら整理する
といったニュアンスでしょうか。

 

誰かに向かって愚痴をこぼす自分を
思い浮かべて見てください。
そのとき、自分の心の中を理解して
もらいたくて、自然と言葉を選んで
話していませんか。

 

さらには、どうして自分は怒っているのか
不安なのか、ネガティブ感情を持って
しまったのかを自分なりに順序立てて
話そうとしていると思います。

 

言葉にしてネガティブ感情を
「吐き出す」とき=愚痴をいう段階で
すでに私たちは自分の感情をかなり整理
できているのです!

 

ネガティブ感情が言葉にできないまま
心の内側でモヤモヤとしている状態が
いちばんつらくてストレスが溜まります。

 

それが、沢山の言葉の中から
今の自分の感情に似合う表現を見つけ、
その言葉が「声」という形と
なってアウトプットされたとき
心が楽になるのです。

 

さらに、ネガティブ感情を分かち合えば、
浄化をすることに
つながります。

 

嫌なことがあったときすぐに近くに
いる人に話すと、その人も続けて
今日あった出来事を愚痴る、
よくあるパターンだと思います。

 

ひとしきり話して、互いに嫌な思いを
分かち合いストレスにならず
不安や心配がスーッと溶解していく
感覚になります。

 

分かち合うということは
自分だけがか感情を吐露するのではなく、
同時に相手の感情の
聞き手にもなる
ということ。

 

お互いに感情の語り手に、そして
聞き手になるということです。
特に女性同士の場合、誰かが
ひとしきり愚痴ったら順番に
愚痴り合う傾向があるかと思います。

 

“持つ持たれつ”で感情を分かち合える
感情のキャッチボールができる、愚痴を
言い合える。他者とそうした関係性が
自分のネガティブ感情を浄化するための
セーフティーネットになります。

 

しかし、今は人と会う機会が少なく
なっているかもしれません。

 

直接会わなくてもテレビ電話や
アプリを使って愚痴る、なんて
意外とスッキリするかもしれませんね。

 

愚痴る相手が見つからなくても
シンプルパフォーマンスセラピーなら
1人でも
ネガティブ感情を浄化する
ことができます!

 

ご興味のある方は、オンライン体験会で
ぜひ体感してみてくださいね!

 

 

【執筆者:渡邉真亜子】

 

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