即断即決の現代社会に潜む心の影とは

~決められない自分を弱いと思うワケ~

今日はテンションが高い!
逆に全然上がらない…など
自分でテンションをコントロールできない人
が増えているようです。

 

他人でも、会社の同僚にこのような人がいて
そのテンションに振り回されて疲れる…
そんな人もいるのではないでしょうか。

 

多くの人はテンションのコントロールが
できないので、自分が弱いから…などと
自己嫌悪に陥ってしまいがちです。

 

テンションが低い時、無理矢理、または
自己流でテンションを上げたはいいものの
あとで疲れがどっときたり…

 

テンションの上下の幅をゆるやかにしたい!
と思っていても多くの人が
誤った対処法を繰り返しています。

 

今回は誤った対処法で悪循環に陥ってしまう
この原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

自分は弱い人間なんだと自己嫌悪に
陥ってしまう人間の心理がわかる
興味深い一冊です^^

 

初心者でも、とてもわかりやすい
内容になっていたので
少しだけご紹介させていただきますね!

 

「弱い自分を好きになる本」

(著)香山リカさん

こちらの本によると、
自分でテンションをコントロールすることが
できない人が増えているのは
『世の中の変化』が
強く関係しているそうです。

 

インターネットが普及し
便利な世の中になりました。
注文すればすぐ商品が届く時代です。
そんな時代だからこそ、仕事で上司に
意見を求められたら即返事!はっきり言う!

 

明日でもいいですか?といっても
返事はすぐに!と怒られたり…
とにかく即断即決!イエスかノーか!
白黒はっきり口にできる能力が
要求されています。

 

上司の問いに対して
正解なら喜び、不正解なら落ち込む。
ジェットコースターのように
感情が目まぐるしく変化しているのです。

 

穏やかな性格の持ち主には
考える時間も与えられず決断しなさいと
迫られるのは大変なストレスで
感情が不安定になってしまいます。

 

つまりこれが感情の起伏が激しい自分を
ダメだと思う、自己嫌悪に陥ってしまう
原因なんですね。
そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

本来は安定している人なのに無理やり、
即断即決を迫られている今の状況が、
あなたを落ち着かない人に
してしまっているんでしょう。

 

すぐに物事を決められないのは
その人のせいではない、
今の環境にも原因があるということが
わかりました!

 

しかし、それを誤った方法で解決しよう
としても悪循環に陥ってしまうだけで
なかなかうまくいきません。
ですから、正しい方法で日々の
セルフケアを行うことが大切ですね!

 

では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば、ストレスの原因となる

 

 ネガティブな感情
 会社での人間関係

 

これらを取り除くことで
感情の激しい起伏に左右され
自己嫌悪に陥ることを激減させてくれます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
自己嫌悪に陥る原因となる
ネガティブな思い込みを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので

 

一時的な解消ではなく問題の根本から
解決することができるのです。

 

セルフケアをすることで
テンションもフラットに保ち
心地よいテンションで毎日を過ごせますよ!

 

そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:牧野英里奈】

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