~決めつける思考を無くして視点を変えよう~
同じ内容でも
その人の思い込みによって
楽しくなることもあれば、
つらくなることもあります。
例えば、派手な髪形をして
派手なメイク、派手な服を着ている
若い女性が子どもを連れて
歩いていると、
「ちゃんと子育てをしていなさそう」
「家事とかできなさそう」と
思う人は少なくないと思います。
実際は真面目な母親かもしれない。
しかし、勝手に見た目で判断してしまう。
そういう人だと思い込んでしまう。
このような決めつけは、
無意識のうちにやってしまっていることが
多いようです。
他にも
『出身が〇〇だから』
『血液型が〇型だから』
『男だから』
『女だから』
といったように、
個人の特徴で決めつける
傾向がありますが、
どれもまったく根拠はありません。
これは誰でも経験あることで、
このような思い込みの思考を
心理学では『認知バイアス』と
言うそうです。
『認知バイアス』とは
決めつけの思考、欲望
感情、自己意識があります。
この認知バイアスで
間違った情報や
都合のいいことだけを信じ、
先入観や思い込みで
人を判断してしまいます。
それによって
人は、同じ傾向の人たちを
全てにおいて同じタイプだと
無意識に分類します。
たとえば、
「最近のゆとり世代は-」
「とかく近頃の若者は-」
そう思う事が、自分にとって
理解しやすいように脳が勝手に
分類するのです。
しかし、思い込みは
すべて悪いものだけではありません。
人は、自分が「正しい」と
思い込んでいることを信念といいます。
この思い込みは、
強く自信に満ち溢れていますよね。
決めつけの思考によっては、
相手との関係を築きやすく
なることもあります。
私たちは、
思い込みのイメージで相手の印象を
持つことを避けることができません。
うまくいっているときは
変える必要はありませんが、
うまくいかないと思うときがあります。
そういう時は、
意識的に周囲の意見を聞くなどして
視点を変えることが必要です。
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
相手をイメージしてしまう
決めつけの思考を認識し、
脳内で爆破を行う事で
本来の視点で物事を見ることができます。
勝手に決めつけて相手をイメージすると
人間関係に亀裂が入ることがあります。
決めつけた思考でその人を見るからです。
しかし、1日3分のセルフケアを
することで、イメージとは違う
視点で相手を見ることができるので
よい人間関係が築けます。
すぐに自分は相手を決めつけて
判断すると思っている方は
ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね。
【執筆者:関谷美香子】