5歳の我が子が訴えた!子どもだって辛い…キレやすい子どもの心と脳。

急に攻撃的になったり感情的にキレてしまう子に困っている親は多いと思いますが、またその裏でキレるしかない感情に苦しんでいる子どももいるのです。ここでは子ども目線での気持ちとキレやすい子どもの脳内をみていき、親が心がけることをお伝えします!

 

ママの目線と子ども目線。

感情的にキレてしまう子どもに
日々奮闘されるママさん!
お疲れ様です。

 

そんな、ママさんへ
今日はそんなキレやすい感情を
もった子どももまた実は苦しい気持ち
あるということをお伝えして
いきたいと思います。

 

ただ記事を読まれる前に・・・

✔️つい子どもを怒りすぎてしまう

✔️子どものなすこと全てに口を出してしまう

✔️子どもとあまり会話ができていないかも

 

そんな悩みがあるのなら
ぜひ読み進めてくださいね!

 

ママにとっても
子どもにとっても

 

お互いに良い状態に
向かうための参考になりますよ^^

 

「そんなにダメって言わないで!!」

私には5歳の
一人息子がいるのですが、

まぁ・・・
最近まではよくキレる子でした。

 

少し注意すると、
泣いて暴れたり、
ものがとんできたり…

私も一緒になって怒るので
毎日喧嘩状態でした。

 

そんなある日、
子どもが泣きながらこう言いました。

「そんなにダメって言わないで!!」と。

私はわけがわからず、
だめだからだめって言ってるんじゃん!
と応戦。

 

しかし、これがよくなかったんです。

 

というのも、
今だからわかるのですが、
とにかく私は、
だめ、無理、できない・・・
そんな否定用語をずらりと並べて
会話をしていました。

 

なので、私のマイルールで
話しているので、子どもも

なんでもだめって言われる、
言いたくても言えない、
言ったら怒られる、
なんでわかってくれないの?!

そんな感情で溢れてしまい、
結果キレてしまうしか
できない状態になっていたのです。

 

後から我が子に当時のことを聞くと、

『前は本当にオニだったよね〜!
今はおばさんだけど!!笑(おい!)
今の方がいいや!』

と、なんだか冗談も言えるようになり
忘れるほどになってくれている状態。

 

早めの対策
子どもの辛い気持ちがなくなり
笑顔と会話が多くなりました

怒られ否定されることで起こる子どもの脳と心の不調。

では、
子どもが長期的に怒られたり、
否定され続けると
どうなっていくのか
お伝えします。

 

①脳の変形で生じる影響

実は、
怒られ過ぎると子どもの脳は
変形をしてしまうそうです。

 

いわゆる
否定や、感情で頭ごなしに怒るなど
不適切な教育を受けることが
脳の特定領域が萎縮、肥大、
欠損するということが
とある研究で分かりました。

 

その領域とは言語能力、
視覚・聴覚を司る前頭野
と言われる場所です。

 

これらの場所が損なわれると、
人とコミュニケーションや、
会話のキャッチボールが、
脳的にできなくなり、

必要な社会的能力が
脳的に働かなくなって
しまうのです。

 

②心に傷がつく影響

怒られ過ぎた子どもは
自尊心が傷ついてしまいます。

 

自尊心が傷つくと自分のことも、
他人も信用できず、何を信じればいいか
分からなくなって、もろく崩れやすい
状態になってしまいます。

 

すると、
自分を守るため、近づかれないよう
周りを攻撃するようになります。

 

また否定をされ続けると、
自分のやることなすこと全てが
ダメなことと考え、自己肯定感の
低い状態で育ってしまう可能性も
あるんです。

 

つまり、
成長段階でこういった状態が続くと、
子どもの将来にも影響してしまう
ことがわかっているのです。

 

キレやすい子どもに親が心がけるたった一つのこと。

しかし、
大丈夫です!

 

子どもの脳と心へ
影響を残していると
自分を責めたり、
焦らないで大丈夫です。

 

そんな私も書いたように
子どもを否定し、怒り続けた
月日がなんと4年もありました。

 

しかし、
今では子どもから
感情を言葉でしっかり
伝えてくれます。

 

そうなったのは、実は
「こうあるべき!」という
私自身の思考を手放したから。

 

生まれて親になるまで経験した
こうあるべきという概念や思考は
マイルールになってしまうので、
自分の尺度で考えてしまいます。

 

それが無意識に
「想ってやってあげた」
が報われなかった時に
怒りの感情として出てしまうのです。

 

子どもからしたら、
何も経験もしたこともなく
好奇心いっぱいな状態なのに、
あれこれ否定されたり、
怒られるともう何も
できなくなってしまいますよね?

 

ですから、
まずは親のこうあるべきという
マイルールを子どもに
押し付けないように
心掛けてみてください!

 

危険なことや命に
関わることは別です。

 

何より子どもが
キレやすい状態に
させないためにも、

 

親や、一番身近な存在が
何より安心な場所を子どもに
作って見守ってあげましょう

 

【執筆:備前縁】

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