行動に移せない自分からの卒業!

〜小さな一歩で変化を当たり前に〜

昔のこんなCMをご存知ですか?
「ダイエットは明日から〜」
このフレーズに自分の意志を
試され揺さぶられた人は多いのでは
ないでしょうか。

例えば、
あと5キロ痩せたい!
部屋の片付けをしよう!
早起きして勉強をしよう!
禁煙をしよう!

何かを始めようとする時、
叶えたい思いはどんなに強くても、
どうしても行動に移せない
行動に移しても、続けられない

結局、「〇〇は明日から〜」などと、
永遠にやってこない明日に
先延ばしにして、結果が出るわけもなく、
自分が嫌になることの繰り返し。

できる人はできるし、
できない人はできない。

自分が根性ないから。
できない自分が悪い。
やっぱり自分にはできない。

自己否定する前に、
それ以外に理由や方法は
ないのでしょうか?

まず、大前提として人は、
変化することより、
変わらずにいることを
無意識に好みます。

これを人間の恒常性、
ホメオスタシスと言い、
人間が安心安全に生きる上で、
常に同じ状態を保とうとする
自動的な働きです。

そのため、心身ともに
人間は変化に弱い生き物である
ということなのです。

短期間で大きな変化・成果を
あげようと行動すればするほど、
無意識に不安や恐怖を感じます。

だから、あなたが変化を恐れて
行動に移せないと思ってしまうのも
身体の自然な反応なのです。

よくある急激なリバウンドは
精神的ストレスの影響だけでなく、
身体が命の危機を感じて
身体を守るための防御的反応とも
考えられます。

では、どうすればリバウンドなく
望む成果を手に入れるための
行動に移すことができるのでしょうか?

心身ともに変化と感じにくいくらい
簡単な、小さな、行動から始めることが
有効な方法の一つと言えるでしょう。

大きな刺激には大きな反応が、
小さな刺激には小さな反応が
起きます。

変化を感じないということは、
無理に意識しなくてもできるくらい
簡単な行動を日常にプラス
してみることです。

例えば、減量するために
ジョギングをするとしたなら、
始めの小さな行動は
ジョギングの時間を決める
ところからでしょう。

1週目には、決めた時間に靴を履く、
2週目には、靴を履いて玄関から出る
3週目には、玄関から出て
家の周りを歩く

こんなこと?
と思うくらい簡単な行動に
細分化します。

途中でもどかしくなっても
急に走り出してはいけません。
もどかしく、ニヤニヤしながら
ひたすら続けることを
練習します。

細分化するほど、
負担も怖さも少なく
毎日続けることができます。

そして、行動することが
当たり前になります。

行動することが当たり前になると、
行動しない方が心地よくない
状態になってきます。

そこまできたなら、
変化を受け入れることは
すでにできています。
変化することが、
当たり前になっているでしょう。

行動に移せない自分は卒業できます!

それでも、やっぱりできない、
やりたい気持ちはあるけど怖い、
そんな風に今一歩踏み出せない方は、

不安な思いやできないという思い込みを
手放すことで、もっと楽に
行動できるようになります。

シンプルパフォーマンスセラピーは、
時間も場所も選ばす、自分で
不安や思い込みを手放すことが
できるセルフセラピーです。

行動したいけど、何から始めていいか
わからない方こそ、
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【執筆者:土居千鶴】

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