「孤独」ひとりのときに人は磨かれるから学ぶ「つながり依存①」

~FoMO(Fear of Missing Out)
「見逃すことの恐怖」~

いま、私たちはSNSでどんどん繋がり
人がどこで何をしているかいつも、いつも、
気にしていて一人で自分だけの時間を
ゆっくりと過ごして、
ほっと落ち着く
気持ちになる。

 

ことが、
あまりないように思います。
常に誰かの発信する情報が気になって、
電車の中でも食事をしていても
小さな液晶画面から目が離せない。

 

自分へのメッセージに
適切な反応を返すことが出来たのか?と
気になって、眠れない。
スマホやPCから
一刻も目を離せないのです。

 

一人でその小さな液晶画面を見ている時は
何か新しい情報はないか。
何か、見逃してはいないか。
置いていかれていないか。

 

いつの間にかそんな事ばかり
気にしていませんか。

 

スピード感が求められる現代の私たちは
そのスピード感に置いて行かれないように
どんなに小さな情報でも見逃さないで、
置いて行かれないようにすることで、

 

必死に社会から孤立しないように
しています。

 

SNSの浅い繋がりの中で常に発信される
情報を
自分が「見逃してしまったら。」
社会からどんどん孤立してしまう
と感じるようになる。

 

そして、自分だけが
置いて行かれてしまったような
孤独感に襲われる。

 

こちらの本にはそんな、現代人が抱える
「見逃すことの恐怖」について
詳しく書かれているので
少しだけ、ご紹介させていただきますね^^

 

「孤独」ひとりのときに、人は磨かれる

「植本 博明 著」

著者は、心理学者として、大学で
多くの学生と会い、多くの社会人と
接してこられた中で
「多くの人たちは
孤独を恐れ、
ひとりの時間を活かすことが
出来ていない。」と感じたそうです。

 

心理学者であり、「自己開示」の研究者の
著者は
「心を打ち明けられる親しい相手」
がいることが
心身の健康にとって
非常に大切である
というデータも
たくさん見てきたそうです。

 

「親密な絆の欠如」が
「心身を蝕んでしまう。」
ということのようなのです。
人と関わる時に重要なのは、
「関わりの数」ではなく「質」なのです。

 

でもそのことには気が付かなくて
ただ「見逃すこと」で孤立して、
孤独になってしまうのがこわいのです。

 

若い世代の方達は、生まれた時から、
SNSで繋がっていることが
当たり前の日常だと思います。

 

これから世界はますます変わっていきます。
その検索力、横の繋がりはもはや、
なくてはならないものに
なっています。
解決策や、ヒントになることも
たくさんあります。

 

そこから生まれるアイディアだって
もちろん、たくさんあって、
こんなに便利なモノ
使わないなんて、ありえない!

 

でも。
「速くて、便利だけど
いつもなにかに追われているような
落ち着かなくて、怖いような気持ち」
があるのなら

 

れが
「見逃すこと」の恐怖です。
その見逃すことの恐怖に囚われて
自分自身を見失っていたら人とうまく
関わることは
難しくなってしまいます。

 

自分で考えて出した答えではない
よく知らない人が出してきた、それを
みんなで
「ああ言ってたよ!」「こうらしいよ!」
と、いくら話し合っても

 

そこから
新しい何かが生まれて育つことは
ないのです。
もうどれが自分の考えか、わからない。

 

情報だけが頼りで自分が、かつて持っていた
自分だけの思考が
どんどんなくなっていってしまう。

 

それでは
心からの「本当の絆」を生み出すことは
出来ないのではないでしょうか。

 

自分を失って上辺だけの浅い人間関係しか
築けなかったらうそも本当も
見抜けなくなってしまいます。

 

浅い繋がりを気にして、
頭と心と体が疲れ果てて
自分を見失ってしまう。
眠っても、本当にゆっくりと休むことも
出来ずに
いるのではないでしょうか。

 

✔横になっても頭が冴えて眠れない。

✔眠る寸前までスマートフォンの
 画面をみている。

✔SNSの自分のコメントは
 おかしくなかったかな、とか
 いつも気にしてしまう。

✔新しい情報はないか。
 知らない情報はないかと
 常に気になってしまう。

 

✔用もないのにスマートフォンばかり
 みている。

✔本を読まない。読めない。

✔ひとりで物思いにふけることはない

 

こんなこと、ありませんか?
スマートフォンの中の情報のことで
いつも頭がいっぱいで、
少しでも知らないことがあるとさあ、大変。

 

自分だけが知らなかった!
恥ずかしい!
孤立してしまう!
となって、孤独を感じて
哀しくなってしまう。

 

でも。それはそう思っているから。
なのです。

 

どういうことかと言うと
みんなが知っていることを
自分だけ知らなかった。
自分だけ、関わっていなかった。

 

ネットの中で孤立したように感じて
目の前の現実世界でも
こんな無知な自分はひとりぼっちだ、
と感じる。

 

検索力は、必要です。
スピードも求められる。
でも、少し知らなかっただけで
社会から孤立してしまうことは
絶対にありません!

 

自分は無知だ、なんて「思い込み」は、
すぐに
手放しましょう。
そして繋がること、繋がらないことを
恐れないで、SNSで上手にこの世の中と
関わることが出来るようになりましょう!

 

その為に、自分時間をつくって、
たくさん楽しいこと、嬉しいこと
見つけていきませんか。

 

そうすることで人と繋がるということの
本当の
意味もわかってきます。
少しわからなくなってしまっていただけ。
ひとりの時間で自分自身と向き合うことが
出来たら
思い出すことができます。

 

好きだったこと。
好きだった場所。
前は、出来たのに出来なくなってしまって
諦めてしまったこと。

 

シンプルパフォーマンスセラピーは
脳科学に基づき繋がっていないと
世界から取り残されてひとりぼっちになって
孤独になってしまう。

 

という思い込みを1日3分の簡単ワークで
手放すことができます。
自分はちゃんとひとり時間で
自分を磨いている。
だから、少しの情報で惑わされたりしない。

 

自分は自分!と思うことで
もう世界は全く違うものに変えることが
できます。

 

必要な情報だけ、すばやく検索して
楽しく繋がり便利なはずの大切なモノを
苦しい、辛い、と思ってしまうほどの
心の
負担にならないように。

 

そして、人生を楽しくしてくれるSNS
とともに
自分の舵を自分で取って
明るい夢を想像しましょう!

 

人と繋がってもひとりぼっちになったら
どうしよう、と思わない自分をつくるために
ひとり時間は必要なことなのです。

 

自分の想像力や可能性を
どんどん出せるようになる
そんな楽しいひとり時間を創って、
人生、楽しみたい!
と思う方がいたら

 

シンプルパフォーマンスセラピーの
体験会でお待ちしております^^

 

【執筆者:遠藤れい子】

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