更年期の突入！イライラの悩み。
更年期に悩む女性が多いのは
周知の事実ですが、
その年数はご存知でしょうか？
更年期とは、
閉経を挟んだ前後5年、
計10年くらいの時期と
言われていて
結構長い付き合いになります。
特に最近、
「些細なことで
イライラしてしまう。」
「意味もないのに感情のなみが
激しく抑えられない」
と原因がはっきりしないのに、
気持ちが沈みやすかったり、
イライラすることはありませんか？
大体の年齢や月経の波もありますが、
総合した時に、
更年期の始まりかもしれません。
この記事では
イライラしてしまう思考の原因と
対策についてお伝えします！
イライラするのは
自分のせいではありません。
原因を知ることで確実に
対策につながりますので、
参考にしてくださいね^^
止まらなかったイライラの感情！
そんな私も過去、
更年期でとても苦しい時に
特にイライラを感じながら
フルタイムで働き、
ワンオペで家事育児をこなす
状態でした。
看護師でしたので、
夜勤も含め激務でいながら
２人の子育てに追われ、
休みは決まって用事で埋め尽くされる。
主人は趣味に費やせるのにと
心身の疲労も相まって
家族に当たってしまっていました。
ただゆっくり寝たい、
少し寝坊して自分の時間で
動きたいだけなのにそれも叶わない
そんな状態が
更年期のイライラを
助長させていました。
しかし、
これは後日自分を見つめ直したこと、
自分と向き合う時間を取ったからこそ
わかったことで、
当時の自分はそんな原因を
知ることもありませんでした。
ただ、
これも更年期のせいにしていましたが
自分のある思考が
イライラを加速させてもいたのです。
更年期のイライラ・こうあるべき思考。
まず更年期に突入した時に、
イライラする原因として、
通常、脳の視床下部からの
命令が卵巣に伝わって、
エストロゲンなどの
女性ホルモンが分泌されます。
しかし、更年期になると
卵巣機能が低下して、
視床下部からの命令が
正常に伝わらずに、
神経系のバランスが崩れることから
イライラなどの精神神経症状などを
引き起こします。
必ずしもイライラするという
症状が出るわけではありませんが、
当初にあげたように
長い期間精神的に
ダメージにつながる
イライラに襲われる方
が実際多いのです！
たださらに追い討ちをかけるのが、
上記にもお伝えした
”ある思考”
である、
”こうあるべき思考”
です。
更年期って、
正直ホルモンの関係なので、
抗うことはできませんが、
例えばひどい方だと漢方や
マインドフルネスなどの外的な対策で
うまく付き合うことはできます。
しかし、
ほとんどの方は更年期に
自分で自分のことを
イライラさせてしまうことに
気がついていないんです。
例えば、
過去の私のように
ワンオペママだとしたら、
・体調の変化があるのに家族にも話さず
我慢すべき
・どんな状態でも家事育児は
自分がやらねばならない
・自分は怠けるべきではない
など自分のこれまで生きてきた
概念やペースで
自分自身を縛っているのです。
これでは、
イライラしかしないですよね；；
しかし、
余裕がないからこそ、
ここに気がつくことができない方が
ほとんどなんです。
特に身近な家族には
わかってくれない、
どうして私がやらないといけないの？と
不満が爆発します。
まずは、
更年期という大きな括りの中にも
イライラする原因を一度
自分で見つけ出して
どうしたいのか？
どうなったら少しでも気持ちが
落ち着くのか？
自信と向き合ってみましょう^^
イライラってここにある！自分観察をしよう！
イライラすることは
仕方のないことかもしれませんが
家族であっても、
職場であっても
その状況をまずは伝えないと
わかってくれることは
ありません！
仮に話してもわからないこと
かもしれませんが、
そうなったらその対策ができますね！
こうあるべき、
わかってくれるはず！
ということに縛られずに、
自分にまずは目を向け、
状況を伝え意識的に
イライラの根源を減らしていきましょう！
更年期という大きな括りで
解決策を探すのではなく、
自分は何をしてもらったら
イライラしないのか？
何をしたら心穏やかにできるのか？
と自分観察をする時間をお風呂でも、
トイレでも、寝る前でもいいので
やってみましょう!
イライラをしないためには？という
問題から解消していけるように
参考にしてみてくださいね^^
▼気の持ち用ではなく思考のあり方で更年期は楽になる^^
気になる方はこちらから！
【執筆：朝比奈直美】
