とにかくイライラ！困った更年期。
更年期に悩む女性が多いのは
周知の事実ですが、
その年数はご存知でしょうか？
なんと
閉経を挟んだ前後5年、
計10年くらいの時期のこと！
結構長いです！！！
しかもゴールが見えない😨
そんな更年期に入った方で
ホットフラッシュ、冷えなどの
身体的な変化の次に４０代〜５０代の
およそ６割が自覚する
イライラするという症状。
それだけでなく、
イライラを除き感情の
起伏に影響のある方は
ほとんどです。
現代では、
その年代はちょうど役職がついたり、
ご結婚されている方は
家事育児を担ったりする方も
多くいらっしゃいます。
そんな私も過去、
更年期でとても苦しい時に
特にイライラを感じながら
フルタイムで働き、
ワンオペで家事育児をこなす
状態でした。
そんな私は
思考をはじめ、
心を整えたことで
すごく気持ちが楽になったので
更年期の辛さを乗り越えることが
できました^^
そんな状況を
どのように解決したのか、
お伝えしていきますね！
イライラする原因って？
まず更年期に突入した時に、
イライラする原因として、
通常、脳の視床下部からの
命令が卵巣に伝わって、
エストロゲンなどの
女性ホルモンが分泌されます。
しかし、更年期になると
卵巣機能が低下して、
視床下部からの命令が
正常に伝わらずに、
イライラなどの精神神経症状などを
引き起こします。
必ずしもイライラするという
症状が出るわけではありませんが、
当初にあげたように
長い期間精神的に
ダメージにつながる
イライラに襲われる方
が実際多いのです！
感情の起伏に振り回されないために大切なこと
上記でお伝えしたように、
更年期のイライラを
引き起こしてしまう原因は
ホルモンの関係といえば
仕方のないことですが、
それでは
どのように対応したらいいのか
とても悩みますよね。
更年期なんだから仕方がない！！と
自分自身で
ネガティブな印象をつけてしまうと、
余計に受け入れられなくなるので、
そもそもなぜイライラしているのか？
何にイライラしているのか？
と意味もなくイライラしてしまう
原因を見つけてあげることです！
もちろんわけもなく
イライラしてしまうことも
あるかもしれませんが、
必ずそのイライラに助長してしまう
原因はあるものです。
特に、
一番気をつけて欲しいのは、
・「こうあるべき」の思考で物事を見ない
ということです。
なぜかというと、
人は十人十色その人によって、
感じ方や状況は人それぞれ違い、
家族も、自分とは違う感じ方や
考え方をしています。
なので、
もし体調が悪いにも関わらず、
それを家族につたえずに
・母は無理をしてでも
家事育児を担うべき
・自分の時間は二の次で
なければならない
と「こうあるべき」という
型にはめた考えのままでいてしまうと、
家族もなぜそこまで
イライラしているのかと
苦しくなってしまいます。
そのためにも、
「こうあるべき」という思考ではなく、
「こんな状況だ」と
理解をしてもらうよう促し、
イライラしてしまうことに
拍車をかけない方法を考えていきます。
ですから、
更年期の状態は仕方のないこと
かもしれませんが、
自分の思い込みで
イライラを助長しないことが
一番の大切なことです！
自分の感情を否定しない！
イライラすることは
仕方のないことかもしれませんが
家族であっても、
職場であっても
その状況をまずは伝えないと
わかってくれることは
ありません！
仮に話してもわからないこと
かもしれませんが、
そうなったらその対策ができますね！
こうあるべき、
わかってくれるはず！
ということに縛られずに、
自分にまずは目を向け、
状況を伝え意識的に
イライラの根源を減らしていきましょう！
更年期という大きな括りで
解決策を探すのではなく、
イライラをしないためには？という
問題から解消していけるように
参考にしてみてくださいね^^
▼脳を整え心と体を健康にする方法はこちらでお伝えしています！↓
【執筆：朝比奈直美】
