更年期のイライラが止まらない！涙
更年期に突入した
皆さんの中には、
・とにかく毎日イライラが止まらない
・家族や職場で自分ばかり動いている気がして
イライラしてしまう
・自分の時間もなくてイライラする
なんていう方はいませんか？
この記事には
イライラという字が一体
いくつ出てくるのか？というほど
イライラにつきまとわれやすい
更年期ですが、
もちろんホルモンの関係
と言われればそれまでですが、
イライラを
助長しているものがあります。
それが
思考の中にべったり
こびりついている固定概念です。
簡単にいうと思い込みのような
ものですが、
実はこれがイライラを
増幅させる厄介なものなのです！
根源となる思い込みとは？
そもそもイライラすると
言った背景には
人との関わりにおいて、
自分の思うようにならないことが
こういったイライラを
招きやすくなります。
例えば、
・自分ばかりが働いている
・家事育児を手伝ってもらえない
・親の面倒も女である私がするのか
・自分の休みも休めない
・言ったって無駄
・忙しいから休むことさえできない
・女は忙しくしているもの
など考えてしまうことで
自分がどうしたいかではなく
自分の犠牲を強いた上で
どんどん、ネガティブな方に
陥ってしまうのです。
つまり、
本当は不調が故に
休みたかったり、
少しゆっくり起きたかったり、
小１時間カフェに行きたかったり
家族に少し協力を仰ぐ、
こんな些細なことを自分で
無理だと思いこんで
しまっていることが
実はイライラを余計に
増幅させているのです。
これが
スーパーイライラを招いてしまう
一つの大きな要因なのです。
”相談できない・言えない”背景に迫る！
本当はイライラしないで
こう思っている、
こんな不調を抱えているから
こうして欲しい、
協力をお願いしたいな！と
なぜ、そう言えないのか？
それは、
無意識に過去の記憶が蘇り
何か話した、相談したことで
・母はちょっとやそっとでは
弱音なんて吐かないよ
・女は家事育児をするもの
・体調悪い？俺だってそうだよ〜・・・
・いいよね、ランチとかいけて
などと
過去に言われた、
もしくは、親が意地でも
弱音を吐かずに働いていたところを
みていたなどで、
こうあるべきなんだ、
言ってはいけない、無駄なんだと
脳が勝手に判断する事で
いいや、と
半諦めのような状態で
年齢とともに状況が変わっていく
中でも一向にその固定概念から
抜け出せず、結果更年期という
大きな変化の時にでさえも
自分が我慢しなくては
いけなくなり苛立ちに
繋がってしまうのです💡
脳の構造上、
記憶の形成に重要な役割を果たす
”海馬”と言う部位と
人が恐怖や不安を感じた時に
活性化する「扁桃体」という
脳の部位があります。
これがすぐ隣にあるので
数ある記憶の中でも「辛かった時の記憶」
は強烈に残りやすいと言われています。
つまり過去に、
上記に挙げたような内容から
ネガティブなイメージを
持ち続けていると
同じような場面で、
また起こるのではないかと
過去との記憶を重ね
”言えない”に向いてしまいます。
ですので、
まずは今過去との場面とは違う
と言う意識を持つことと、
そもそもイライラも自分で生み出しては
押さえつけようと否定している状態なので
イライラする自分も
一度受け止めてあげることも
大切になってきます😄
自分の感情を受け入れ見つめよう◎
私たちはつい
過去のことに向いては
良くも悪くも
過去と今を比較をしてしまいます。
しかし、それでは
いつまで経っても
過去の自分から
抜け出せなくなってしまいます。
ですので、
過去と今を重ねずに、
まずは今目の前で起こっていることを
受け入れることを、
今日から意識してみましょう^^
そして、
イライラすることは、
悪いことではありません。
「イライラしてはダメだ」と
思えば思うほど苛立ちは増し
不安や焦り、更なる苛立ちが
どんどんと膨れ上がって
きてしまいます。
なので、
まずは今イライラしているのは
なぜ？
本当はどうしたい？
どうしたら自分がイライラしないように
過ごせるのか？
向き合ってみてください^^
これは無理にでも時間を
１０分でもいいので作ることです！！笑
それだけ自分に
向ける時間もなかったはずです！
過去と今をフィルターのように重ねて
苛立ち生み出してしまうと言うことは
今日で卒業して、
自分のイライラとなる固定概念を見つけ
自分を受け入れるように
してみてくださいね◎
▼根源が見つかったら手放すだけ！
その方法を、気づいたらイライラを手放していた私がお伝えします！
【執筆：朝比奈直美】
