“こうあるべき”思考とは?
皆さんは
”こうあるべき”思考というのは
ご存知でしょうか?
「こうあるべき」という思考は、
自分自身、他人、
または状況に対する過剰で
無理な期待を表します。
これらの思考は
しばしば現実と衝突し、
結果としてフラストレーションや
イライラを引き起こしまうのです…
更年期のイライラが
加速される一つの要因は、
この「こうあるべき」思考にあります。
これは、
社会や自分自身からの
期待に対する圧力が
高まる時期である更年期に
特に顕著になるのです!
ですが、
その思考も捉え方を変えることで
面白い変化につながるので
ぜひそのきっかけを
つかんでいってくださいね^^
「こうあるべき」思考の危険性
「こうあるべき」思考がもたらす
フラストレーションとイライラは、
自己評価や自己尊重の
低下を引き起こし、
それがさらにイライラを
増幅させる悪循環を生み出します。
例えば、仕事をしても
女性が家事育児をするべき!
休んではいけない、動くべき!
など、自分自身に圧をかけているような
状態です・・・
これではストレスを感じる他ないですよね!
また、この思考パターンは
ストレスレベルを高め、
体調を悪化させる可能性もあります。
更年期のイライラを
和らげるためには、
この思考パターンを
変化させることが何より重要です!!
「こうあるべき」思考を変えるためのステップとは?
「こうあるべき」思考を
変化させるためには、
まずその存在を認識することが重要です。
気づこう!ということです^^
そういえば、頼まれてもいない、
文句を言われるわけでもないのに
自分に課しているな!とかです。
気づかないと解決策も
見つけられませんね◎
次に、これらの思考が
自分の心と体にどのような
影響を及ぼしているかを理解します。
そして、
自分の思考パターンを
変えるための手段として、
例えば、潜在意識に注目してみると
良いです!
というのも、
私たちの言動や
こうあるべきだという
信念や考えは、
幼少期から成長するにあたり
親をはじめたくさんの大人からの
教えによって今の言動や
考えにつながっています💡
その教えは潜在意識と言って
無意識の領域に備わっています。
その潜在意識に
備わっている教えからの
考えや癖は私たちの行動の
9割に影響があるので、
その無意識にこうあるべきだと考え
行動していることに
まずは意識的に気づいて
あげることが大切なのです^^
つまり自分に目を向けてあげることが
大事なステップです!
自己観察を大切にするステップ!
更年期のイライラを加速させる
「こうあるべき」思考は、
自分に意識を向ける
自己観察が肝になってきます!
更年期は終わりが明確ではない分
少しでもうまく関わっていくことで
何よりメンタルヘルスに良いですね^^
これらの思考パターンを理解し、
より現実的な視点に置き換えることで、
更年期のイライラなどの症状を
和らげることができますし、
これらのステップは一日一日を
穏やかに過ごすための
第一歩となります。
この旅路には、
自分自身への理解と優しさが必要です。
それぞれのステップを一つずつ
進んでいきましょう!
▼更年期を”幸”年期に変える心の整え方は
こちらでお伝えしています^^
【執筆:朝比奈直美】