キレやすい子どもに育てる”毒親”の特徴とは?

近年キレやすい子どもが多くなっている状態ですが、様々な原因があります。その中でも親との関係性も一つで特に”毒親”と呼ばれる親は要注意!!そんな親の特徴とキレやすい子どもに育ててしまう原因をお伝えします!

 

キレやすい子どもにする”毒親”とは?

私”毒親”かも・・・

と思っているママさん!
そもそも毒親の特徴をご存知ですか?

 

実は「毒親」というものに
明確な定義はないのです!

しかし、
一般的には子どもを支配したり、
傷つけたりして、子どもにとって
「毒」になる親のことなのです。

 

さらに詳しくお伝えすると、
過干渉になったり、
暴力をふるったり
暴言(否定や頭ごなしの怒鳴る行為も)
吐いたりと、様々ななパターンがあります。

 

つまり、
子どもを自分の思うように
支配、コントロールしようとする親です。

 

どうでしょうか?
特徴に当てはまりますか?

 

余談ですが実は筆者の私が、
4年間かんぺきな毒親でした。
なので、子どもはキレる暴れるで
精神的に不安定でした。

 

話をもどしますが、
子どもをコントロールするというのは、
親の概念やルールで
子どもの感情や意思を
頭ごなしに押さえつけられている状態

 

なので子どもが
うまく出せなかった感情が
ストレスとなり、

やがてコップから水が溢れるように
キレるという衝動的な感情となって
表現されてしまうのです!

子どもの脳はこうなっている!

これってどう?
と思うのが”子どもを叱る”という
場面だと思います。

 

しかし、
それも一歩間違えれば
子どもにとって悪影響
及ぼします。

 

というのも、
頭ごなしに怒るママは
恐怖でしかないからです。

では、その環境で育つ
子どもの心理や脳
どうなっているのでしょうか?

実は、
子どもの心にも、脳にも
交通事故のように傷がつくのです。

 

・バカ!いい加減にしろ!
・なんでできないの?
・産まなきゃよかった!

 

大声をあげて恐怖を与える。

 

などの蔑み、
差別や罵倒、脅し、
存在否定の言葉を投げかけるものは
言葉の暴力に値します。

 

すると、
まずは脳にダメージ

 

長期間にわたって暴言にさらされた
子どもの脳は、その状況を
どうにかしようと変形し、萎縮して
しまうということがわかっているんです。

 

特に前頭前野という部分に
影響が出るのですが、

そこに影響が出ると、
感情をコントロールしたり、
コミュニケーション力、
考えたりする力が劣ってしまいます

 

つまり、
生きていく上で、必要不可欠な
部分に影響が出ることで
人との関わりがうまくできず
自己否定を繰り返したり、
生きづらい未来になる可能性があるのです。

 

人生100年と言われている時代で
もし子ども時代に大きな影響が
あったとしたら何十年も悩み多き
人生を過ごしてしまうハメになるのです。

 

なので、
子どもにとって
親の関わりは毒になっては
いけないのです。

毒親となる概念やルールを手放すこと!

では、なぜそんな”毒”をもった
親になってしまうのか?

 

それは、
親の思考に関わりがあります。

 

中には
「こうして子どもを支配してやろう!」
と思う悪意のある親もいるかもしれませんが、

 

ほとんどが、無意識の行動です。
特徴を言われて、説明されて初めて
「そうかも?!」
と思いませんでしたか?

 

よく子どものためには〜
子どもには〜

 

と考えるかもしれませんが、
毒親特徴の方は、まず自分の概念やルールを
振り返り、手放していくことが先決です!

 

というのも、
毒親となってしまう親もまた、
幼少期に同じ経験や、
自分がされていなくても目の当たりにした
ことがあるはず。

 

すると無意識に脳にインプット
されている経験や情報は
こうして大人になった今
無意識に行動として現れてしまいます。

 

なので、
その原因を手放していかない限りは
同じような悩みや行動を
繰り返すのもまた特徴です。

 

私は自分が毒親と知らず、
シンプルパフォーマンスセラピーで
セルフセラピーを始めましたが、
自分が支配的で感情的な毒親と気づき、
それから概念を手放してきたら
自然と子どもとの関わりが良好になり、
子どもは精神的にも安定し、
感情をコントロールできるようになりました^^

 

子どもは親なくしては
生きられません!

 

なので、
特徴に当てはまった方は
自分の経験や過去を
振り返って一度原因に
目を向ける機会にしてみてくださいね!

 

【執筆:備前縁】

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