キレる子どもの心のSOS!〜感情がうまくだせない子のツライ理由〜

衝動的にキレる子どもの感情には親との関わりが影響を及ぼすと言われています。なぜキレやすい子どもになってしまうのか?この記事では感情をうまく出せず結果キレるという言動に至ってしまう子どもとママのあり方ついて書いていきます!

 

キレる子どもとママの関わり。

思い通りにいかず急に泣いて暴れる、
注意したら暴言暴力など、
衝動的にキレる子どもっていますよね。

 

しかしそんな子どもが実は
心ではSOSを出している
ご存知でしたか?

キレる原因は様々ですが、
この記事では、
ママとの関わり、または家庭環境で
うまく感情を出せなくなり

結果キレるしか表現できなくなった
子どもについてお伝えしていきます!

 

そして私の経験上、
ママの関わりでほぼ改善できますので、

 

✔️つい頭ごなしに子どもを支配してしまう
✔️感情をぶつけて怒鳴る
✔️子どもの言動を否定しがち

 

そんなママは特に参考にしてくださいね!

子どもの脳の特徴とコントロールできない感情。

子どもの
感情のコントロールに関わるので
少し脳の発達のお話もしていきますね。

 

脳には感情抑制や考える力などを
司どる「前頭葉」という
とても重要な部分があります。

 

そして脳の成長というのは、
主に後ろから前にかけて段々と
成長していくので、おでこ側にある
前頭葉に関しては
一番ゆっくり成長していくのです!

 

ということは、子どもの場合
まだ脳が未熟な状態なので、
感情のコントロールに関しては
特にうまくいかないということが
わかりますよね!

 

つまり、
このうまくコントロールができない時に
わーわーと騒いだり暴れたりすることで
なんとか感情を表現しようと試みるのです!

 

そこで大事になってくるのが、
ママの関わりになります!

次にお伝えしていきますね!

感情を抑圧された子どもがキレやすくなる理由。

子どもが、衝動的に怒ったり
暴れたりした時、
ママはどんな対応をしていますか?

 

冒頭でもお伝えした通り、

✔️つい頭ごなしに子どもを支配してしまう
✔️感情をぶつけて怒鳴る
✔️子どもの言動を否定しがち

もしこんな対応していたとしたら
NGです

 

というのも、
脳の発達上の問題でもあるので
「できない」ことを
責めているのはただ理不尽なこと。

 

感情的な対応をされると
子どもはこう考えます。

 

(言っても怒られる…)
(怖いから我慢しよう)
(なんでわかってくれないの?)

 

物理的にできないことを
言われ続けると、
子どもにもどんどんストレスが
溜まってきて、

結局バケツをひっくり返したように
感情をさらに爆発させてしまうのです。

 

これが癖のようになっていくと
脳が完成されてもなお
キレやすい子どもとなって
成長していくのです。

親のルールで子どもをおさえつけないススメ!

いかがでしたか?

 

ママは責めていないつもりでも、
無意識にママの感情が
子どもへ投げられていると知ると
子どもがわがままでキレているとは
一概には言えないですよね!

 

そして、
ママが感情的になる理由として、
自分自身の”こうあるべき”という
思考が邪魔をしているからです。

 

なぜ暴れるの?
→暴れてはいけない。

なぜ怒るの?
→怒ってはいけない。

なぜうるさくするの?
→うるさくしてはいけない。

 

これらは子どもにとっては
知らないことなのです。

 

ちなみに、それは
ママも幼少期に言われた言葉では
ないでしょうか?

 

つまり、
自分に深く根付いた
思考を手放さないと
つい感情的になってしまい、
子どものSOSに気がつくことは
難しいのです。

 

なので、
まずは幼少期から経験した
親からの教えなどの
”こうあるべき”という思考を
一度考えず、子どもとしっかり
向き合ってみてくださいね!

 

【執筆:備前縁】

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