「仕事を辞めたい」と考えている看護師さんへ

看護師は比較的待遇も良く人に感謝される良い仕事です。それにもかかわらず、「仕事が辛い!」「辞めたい!」と考えている看護師が多いのが現状です。それはなぜか?そして、どうしたら楽しく働けるのか?今回はそのヒントを手渡していきたいと思います!

「仕事が辛い!」「辞めたい!」と考えている看護師が多い現状

看護師は人のためになる、
素晴らしい仕事です。

 

私もかつて、
10年近く看護師として病院、
訪問看護、デイサービスなど、
場所や働き方を変え、
さまざまなところに勤めて
おりました。

 

看護師という仕事は、
他人という人間関係からのスタートで、
長い時間を共にし、日々の生活の
お手伝いをさせていただきます。

 

そして徐々に信頼関係を築きながら、
病んでいる心と体を回復に導いていく。。。
退院の頃には家族のような絆ができ、
心の底から感謝していただける。

 

心が温まるような経験も
多いため「正のスパイラル」で、
幸せな気持ちになることも多い
仕事でした。

 

しかし、
こんなに良い職業だと感じる一方、
「仕事を辞めたい」と考えている
看護師は多く、離職率もなぜか
高い傾向にあります。

 

全国平均
10.7%(令和2年厚生労働省)
に対し看護師は
11.5%(令和2年日本看護教会)と
少し高いのが現状です。

 

給料面で見ると、看護師の初任給は
大卒の一般的な初任給と比べても高い
のにもかかわらず、、、です。

 

看護師の初任給は平均27万292円
(令和2年看護協会)、
大卒の一般的な初任給は22万6000円
(令和2年厚生労働省)です。

 

傍からみたら、
決して悪い条件ではありません。
それなのに、なぜなのでしょうか?

看護師の「仕事が辛い!」「辞めたい!」理由

まず最初に、
看護師の仕事は人の命に関わる、
責任の大きい仕事
である
という点です。

 

少しのミスも命を左右する
重大な事故につながります。

 

それなのに、
現場はとても忙しく煩雑な上
ミスができないという
大きなプレッシャーにより、
高い緊張感で常にピリピリしています。

 

だから皆口調も強くなるし、
攻撃性も高まります。
悪気があるわけではなく、
皆そういう状況に追い込まれて
しまうのです。

 

そんな劣悪な環境の中
「辛い」「辞めたい」
と思うのも無理もありません。

 

仕事が終わっても、
「あれ、大丈夫だったかな?」と、
プライベートでも
不安な気持ちに縛られます。

 

それに加え、
「医師が一番偉い」という
暗黙のヒエラルキーの元、
理不尽な言動も許容しなければ
ならない理不尽さがあります。

 

どの職場もこの状況が長年続いてしまい、
この状況が当たり前であるという
「当たり前」すらあります。

 

皆「仕事が辛い」「辞めたい」と
頻繁に思っている状況にもかかわらず、
変えようとしない。
変えられるとも思っていない。
我慢するのが当たり前
そんな風潮が根強くあります。

 

その分厚い殻を破って行動を起こす
というのは、余程の覚悟が必要です。
小さい頃から協調性を重んじられて
育てられてきた日本人にとっては、
とても高いハードルなのです。

 

※ヒエラルキーとはよくピラミッド型の図を
用いて表されるが、階層性のことであり
病院では一番上に医師がきて、
看護師はその下となる。

 

なぜ看護師は心身ともに病みやすいのか

それゆえ
「仕事が辛い」「辞めたい」
という悩みがあっても相談できず、
一人で抱えてしまい心身ともに
病んでしまう
人が多いのも現状です。

 

そして、看護師になろうと思う方は
「人の役に立ちたい」と、
純粋で優しい方が多いのも特徴です。

 

だから自分の身を削ってでも
尽くしてしまう傾向にあります。
そのため、自分のことは
後回しにして、心身を酷使して働き、
休みの日にはぐったり、疲れ切っている。

 

自分を楽しませたり、癒す気力もなく、
また義務感で何とか自分に
鞭を打って仕事に行く、というなんとも
悲惨な負のスパイラルにはまっており、

気がついたら鬱病や、
ストレス性の疾患にかかっていた、
という方も少なくありません。

心のバリアーを強化することで、楽しく生きる!

私もかつて、その一人でした。
「もうこんな毎日が続くなら、
明日はいらない…」と、
どん底の精神状態の時に出会ったのが
シンプルパフォーマンスセラピーです。

 


シンプルパフォーマンスセラピー
に出会ってから、
私の人生は変わりました

 

人からネガティブな影響を受けず、
自分のことを大切にできるようになった私は
初めて「人生って楽しんで良いんだ!」と、
心の底から思うことができるように
なりました。

 

そもそも、
看護師は大変で過酷な環境にいるのに、
心を守る術を知らないのは、
戦場に丸腰で挑むのと一緒なくらい、
命知らずな行為です。

 

シンパフォは、
さまざまな心を守る技術を身につけることで
心のバリアーを強化してくれます。

他人のネガティブな影響を受けにくくし、
また受けても、瞬時に消すことができるため
プライベートの時間に人間関係や
嫌な出来事で不快になる事がなくなります。

 

そして仕事中も「辛い」「辞めたい」と
感じることは無くなりました。
看護師として働くことに「喜び」も
感じることができるようになりました。

 

それに他人軸ではなく、
自分軸で考えることができるように
なるため、自分の気持ちや
考えを大切にできるようになり、

 

普段思いつかなかった
楽しい事に目が向いたり、
それを実践したりして、
人生をワクワクした
楽しいものに変えることができます

 

そのおかげで、
自分の本当の声を聞くこと
ができるようになった私は、
新たな夢も出来ました。

 

皆さんも、「もうこんな人生は嫌!」
「どうせ一度の人生、楽しまなきゃ損!」
考えるのなら、
ぜひシンプルパフォーマンスセラピーの
体験会にお越し下さい^ ^

【執筆:船戸ひとみ】

「仕事を辞めたい」と考えている看護師さんへ

 

 

 

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