キレる子どもの感情に日々振り回されていませんか?そんな怒りを加速させないようにするにはママの感情をいかにコントロールできるか!ママの子どもに対して”こうあるべき”という思考を手放してママも子どもも穏やかな気持ちで過ごしましょう!
キレる子どもに応戦する私!毎日うんざりでした。
私「なんで片付けないの?
なんで家ではできないの?
みんなやってるけど」
子ども5歳:「うるさい!!今やろうとおもって…号泣」
私「うるさいな!泣かないで片付ければ
済む話でしょ?そもそもなんで…」
子ども5歳「叫び号泣」
ひどい時の私の過去の
子どもへの感情爆発でしたが、
穏やかとは程遠いですね…
しかし、
似たような経験をしたことは
ないでしょうか?
注意をしては、
子どもがすぐ怒る。
当たり前なことが
できないでいる子どもに
私が腹を立て、さらに感情的にいう。
そんな毎日を過ごしていました。
日々子どもの怒りは収まることはなく、
悪化するばかり。
私は当たり前のことだと
思いしつけがなっていないのだと
とにかく怒り、
負のスパイラルに陥っていました。
しだいに、
暴言・ものを投げるなどひどくなり、
そんなすぐキレる子どもに、
なんなのよ。と、
うんざりしていました。
そんな子どもがキレるには理由がある!
そもそも、
子どもは生まれてすぐ
キレやすくなったわけでは
ありません。
理由があります。
その一つとして、
母である私の言動にヒントがあります。
冒頭の子どもとの
やりとりを見てください。
青い言葉に注目です。
つまりは、
子どもを私の当たり前だと思い込んだ
ルール支配し、否定していたことです。
幼児期の子どもは特に、
さまざまな面でうまくできないもの。
身の回りのことや
トイレなどもしかり、
感情に関しても、
まだ脳の発達も未完成で、
うまく表現できない時なので、
イヤイヤや反抗となって
泣いたり騒いだりと感情を一生懸命
表現して伝えようとします。
しかし、その時に
ママとしてはこうなってほしい、
ママのいうことを聞いてほしい、
なんでできないの?と
感情の否定や抑制をすることで
子どもは感情を出してはいけないんだと
自分の感情を隠したり、
蓋をして押さえ込もうとします。
すると、
次第に溜め込んだ感情は
もう我慢できなくなって、
きっかけがあるとバケツを
ひっくり返したように
キレるという表現になって現れるのです。
きっかけ
↓
子どもキレる
↓
ママが感情を抑え込む
↓
泣いて暴れる(ママ聞いてが言えない)
↓
ママはもっと怒る
もう嫌なループになっているんです…
まずはママが穏やかになる意識を!
子どももまた
1人の人間なのですが、
大人と子どもの表現の差には
もちろん雲泥の差があります。
それをママの当たり前のルールや
感情で押さえ込もうとすると、
結果的に脳が発達してもなお
感情を押さえ込み、
爆発しやすいタイプに
癖づいてしまうのです。
なので、
まずはママ自身の感情的になってしまう
根本原因を理解していくことが優先!
自分に反する、
こうあるべきというルールに
そむく行動が無意識に許せないで
いるのです。
その思い込んだルールを
何より手放していくことが
大事です!
簡単に癖は手放せませんが、
冒頭であげたように、
感情だけで生きてきたような
私でさえも、
自分が当たり前だと
思って過ごしてきた概念を手放し
今は子ども自身が自分で
感情を表現できるようになりました。
まだ5歳ですが、全然違います。
なんなら、私がたまに感情的に
なった時に指摘をしてきます^^;笑
自分がつい感情的になってしまうのが
日常になっているのだとしたら、
簡単には穏やかに過ごすことは
難しいかもしれませんが、
今この瞬間から
少し意識を変えてみてくださいね!
【執筆:備前縁】
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