親子の会話時間が減ることの問題点
思春期になっても、反抗期になっても、
子供は本当はママが大好きで
ママと一緒にいたいと思っています。
しかし、現実はママも子供も忙しく
親子の時間があまり取れていない
親子も多いかと思います。
忙しい毎日の中で親子の会話は
少なくなり、
子供は自分の気持ちや思いを
発言する機会が少なくなっています。
親子の会話では
ママのこれまでの人生についての話や
ママが何を感じ、
どのように生きていたのかなど
ママの人生を知る機会でもあります。
子供はママの人生を知ることで、
自分と比較し、ママとの共通点と
ママと相違点を体感します。
そういった自分と他者との
本質的な比較は
親子の会話で学んでいきますが、
親子での会話が減ることで、
子供は自分の個性を知る機会が
減っています。
自分の特性がわからず、
自分の感じていることを
発信しなくなることで
子供は将来の夢や
自分の持っている強い想いに
気がつかず、
自分の内面と向かい合う機会を
経験することが少ないまま
大人になっていきます。
勉強する前に描いてほしい夢
子供が忙しい原因の一つに
習い事が多いという点が
あります。
運動系もそうですし、
塾などの勉強も
小学生から通っている子供は
年々増えています。
勉強する機会は増えたのですが、
反対に親子の会話が減っているので、
自分の想いや将来の夢について
考える時間は少なくなっています。
つまり、子供は夢や目的意識を
持たぬまま、勉強に励んでいる
ということになります。
夢や目的がない状態で勉強するということは
勉強の先にはどんな未来が待っているのか
考えずに勉強していることになります。
そういう状態では、
勉強に対してやる気がわかず、
もう一踏ん張りができなくなります。
夢や将来の目的がない子供には
勉強をする前に、しっかりと
目的意識を持たせることが重要。
目的意識を持つようになれば、
やる気が湧いて、集中力も出てきます。
決められた時間勉強する。や
宿題をこなす。など
勉強をタスクとして行うのではなく、
学ぶということを意識しながら
勉強することで
同じ勉強量でも学びの量は大きくなり、
勉強効率がアップします。
勉強を嫌いになる前に手を打つこと
子供が勉強嫌いになってしまうと
机に向かうまでの時間が長くなり、
勉強をしても集中することが
できない。
勉強嫌いになってしまってから
対策をするのでは遅すぎ、
勉強が嫌いになる前に
手を打っておくことが必要。
子供が勉強嫌いになるまでには
勉強がわからなくなり、
授業についていけなくなる。
という段階があります。
勉強がわからなくなってきて、
点数が下がってきた段階で
早期に対策する必要。
そして、勉強嫌いは
小学校1年生では21%。
中学校1年生では45%。
高校1年生では61%。
というように、学年毎に
増加傾向を示し、
勉強が難しくなるにつれて
増えているという調査結果。
勉強嫌いを作らないためには
わからなくなってきたら
すぐに対策を取ることで
将来の道が大きく変わります。
子供を見守るママが子供を変える
勉強にやる気をだし、
集中して行うためには
目的意識が必要です。
親子の会話時間が減っている中、
子供は夢を描くこと、
自分の想いがどこにあるのか
知ることが
難しくなってきています。
そんな夢や目的意識が見つけられず
勉強に対してもやる気がわかない
子供に対してママができることがあります。
それは、子供をしっかり見てあげ
ちょっとした一言から
その子の想いを汲み取ってあげることです。
ママが忙しくて、余裕がない状況だと
子供の変化や、子供が求めることに
気が付いてあげられません。
子供の変化に気が付いてあげられず、
気がつけば、
子供は勉強嫌いになっていて
勉強のやる気がなくなり、
成績も下がっている。
ということになりかねません。
そうならないためには、
ママは余裕をもち、子供をしっかりと
見てあげる必要があります。
シンプルパフォーマンスセラピーでは
頭の中をスッキリさせ、
職場の悩みや心配事などを簡単に
手放すことができるようになります。
実は多くの人は職場でのイライラや
心配事を家庭に持ち込み、
子供と会話しながらも、会社のことを
考えているという状況があります。
会社でのイライラを持ち込むと、
子供のちょっとしたミスに
激しく反応してしまい、
怒ってしまうということもあります。
そんなママでも
シンプルパフォーマンスセラピーを
行うことで
イライラや不安をスッキリ手放し、
子供との会話や子供の悩みを
集中して聞いてあげられることができます。
また、子供の感じていること、
子供に必要なことがわかってくるので
子供の興味のあることがわかり、
子供の長所を伸ばして
あげられるようになります。
ママが子供のよき理解者となることで
子供は将来の夢やなりたい自分を
描けるようになり、
結果的に勉強の目的意識が芽生え
やる気につながり、
自主的に集中して勉強することが
できるようになります。
お手伝いが親子の会話時間を作る
最近の子供は習い事や塾で忙しいため、
ママのお手伝いをする時間がとても
少なくなっています。
お手伝いをするくらいなら勉強。
という考えを持っているママも
多いのではないでしょうか?
現代の親子は会話時間が減っています。
親子の会話が減ることで
子供は自分自身について考える機会が減り、
将来の夢を持つことや
人生に目的意識を持つことが
出来なくなっています。
そういう状況ではいくら勉強しても
身に入らず、
勉強をこなしているだけの状態。
そういう子供に対しては勉強を行うより、
ママのお手伝いをすることの方が
有意義な時間が過ごせます。
子供と一緒に家事を行うことで
親子の会話時間が作れるだけではなく、
ママは家事が減り、ママが楽に。
そしてさらに、
ママは子供に対して感謝する機会が増加。
人は人の役に立つことで幸福感を感じます。
子供がママのお手伝いをすることで
子供自身が幸福感を感じ、
ママも子供に対して感謝し、
親子時間ができることによって
子供をさらに知ることができます。
結果的に子供は自分の将来の夢や
自分の本当にしたいことに気がつくことが
できるようになります。
自分の家事のルールがあり、
子供にはやらせたくないというママには
シンプルパフォーマンスセラピーが
オススメ。
シンプルパフォーマンスセラピーでは
余計な固定概念やこだわりを
手放すことができます。
これまで自分がこだわってきたものの
キッカケや原因が過去にあることを知り、
それば今の自分にとって必要のない
ものだと感じるようになります。
今本当は何が必要なのか。
子供とママにとってどんな時間が
重要なのか。
そういうことがこれまでの
考えと変わり、
より素直な方向へ変わっていきます。
子供との親子時間を充実させたいママ、
子供が勉強のやる気をだし、
将来の夢に向かって
進んでいってほしいママ、
ぜひ個別相談にご参加ください^^
【執筆者:米森寛子】