叱らない子育て」から 子どもへのイライラについて学ぶ

~怒りの感情から自由になるために~

毎日子育てするママたちのなかで、
「今日は子どもに怒らないで過ごせた!」
という日があるママって、
どのくらい、いらっしゃるのでしょうか?

 

☑怒らない日があるなんて考えられない!
☑怒鳴り疲れる毎日から逃げ出したい!
☑どうしようもなく子どもとの時間が辛い!
☑すぐカッとなって頭に血が上る!

 

上記のどれかにあてはまり、
本当は怒りたくないのに、
“ついカッとして怒ってしまった・・・”
という経験のあるママは、
多いのではないでしょうか。

 

実は、私たちは子どもに対して、
“ついカッとして怒っている”
わけではないようなんです!

 

その理由が書かれた
こちらの本をご紹介致します。

「叱らない子育て」 岸見一郎(著)

 

こちらの本によると、怒りの感情は、
子どもにいうことを聞かせたいという
目的を達成する為に、
親が創り出した感情であると言っています。

 

例えば、普段冷静な親が、
“ついカッとなって子どもを叱りつけた”
という場合、

 

子どもの何らかの行動が原因となって、
親が大きな声を出して叱った、
と捉えるのが一般的な説明です。

 

しかし、アドラー心理学では、
子どもにいうことを聞かせるために
親が大きな声を出して叱った、
と考えるそうです。

 

子どもにいうことを聞かせる
という目的がわかれば、
わざわざ怒りの感情を使わなくても
もっと別の解決に相応しい方法が
あると言っています。

 

その方法とは何なのかというと、
ただ、言葉で問題になっている行動を
やめるように言えばいいだけで、
威圧的な態度をわざわざ取る必要はない
と説明しています。

 

さらに、
育児、教育で叱るということは
一切必要ないと言い切っています。

 

子どもが誰かに迷惑をかけたなど、
注意する必要がある場合でも、
威圧的な態度をとることや、
叱ったりする必要は一切ないという事です。

 

ただ、言葉で毅然と子どもに説明をする、
そんな子どもへの対応力を身につけるには、
親が子どもの行動に振り回されない
ということが大切ですね!

 

では、具体的にどうしたらいいかというと、
子どもの問題と親の問題をしっかり分けて
考えられるようになることで、
毅然とした親としてのスタンスが
保てるようになります。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
ママが子どもの問題を自分の問題だと
勘違いすることなく、
子どもと自分の感情を切り話せるスキルが
習得できます。

 

このスキルがあれば、
親子の距離感が心地よく保て、
常に毅然としたママらしい態度で
子どもに関わることができます。

 

そうすれば、
イライラすることで、
エネルギーを消耗することも減ります。

 

イライラの感情に費やしてきた
ママの大切なエネルギーを、
ママが元気に過ごすためのエネルギーとして
活用してほしいです。

 

そのためにも、
シンプルパフォーマンスセラピーで
怒りの感情から自由になりませんか?

 

ぜひ、オンライン体験会にお越し下さいね。

【執筆者:角元奈津子】

 

タイトルとURLをコピーしました