『ぼくらの中の「トラウマ」』から学ぶ自分の気持ちを大切にしながら自分の心を守る方法!

=自分の気持ちに
蓋をしてしまう理由を大解明〜

家事育児に忙しいママこそ、日々の
心のケアとして自分なりの心の守り方を
心得ておくことはとても大切なことです!

 

ところが多くの人は、正しい心のケアが
わからずに自己流に走ってしまい誤った
心の守り方を繰り返しています。

 

たとえば、本当は疲れていて
夜ご飯を作りたくない!と思っていても、
過去に旦那と家事についてケンカし、

 

トラウマとなっている一言があると心を
守ろうとして無理に家事を頑張りすぎて
しまう方もいらっしゃいますよね。

 

ですが、心を守るために家事を
がんばっているのに一向に
心は守れていない!!

 

自分の気持ちを無視して毎日、
心は死んでいく・・・。
なんて経験はありませんか?

 

今回は誤った心の守り方で悪循環に
陥ってしまうこの原因を究明すべく、
こちらの本を読んでみました。

 

タイトルが少し大袈裟と感じる方も
いるかもしれませんが
” 自分の気持ちを優先できない”トラウマの
影響がわかる興味深い一冊です^ ^

 

初心者でも、とてもわかりやすい内容に
なっていたので少しだけ
ご紹介させていただきますね!

 

『ぼくらの中の「トラウマ」
~いたみを癒すということ~』

青木省三(著) 

こちらの本によると、トラウマとなるような
嫌な出来事は、他の記憶の仕方とは違った
脳への刻まれ方をし、独特の記憶として
残るそうです。

 

記憶を担当する海馬だけでなく、偏桃体
をはじめとする脳のさまざまな部位が
活動して、嫌な出来事を何とか
処理しようとします。

 

その結果起こってくる嫌な出来事の
よみがえりは、
その人を苦しめるものでもあるが、
再度同じような出来事に遭遇したときに
対処しやすいようにという、

 

その人を守るための反応とも考えられます。
そして、私たちは新たな危険から身を守ろう
という働きをするので同じ出来事を
思い出したり、避けたり自然と
してしまうのです。

 

つまりこれが
”自分の気持ちを優先できない”の
始まりなんですね・・・。

 

ちなみに、出来事をどのように受け止める
性格やタイプかもトラウマに関係しており、
トラウマが癒えやすいかどうかにも
影響してくるそうです!

 

そして、こちらの本でははっきりと
下記のメッセージが添えられています!

 

トラウマに関係するのは、出来事そのものに
着目しがちだが、出来事以前・出来事以後の
環境、精神状態、身体状態、性格やタイプ、
過去のトラウマ・・・
様々な要素が関係している。

 

日常生活の様々な出来事から、自分の心を
守るには、環境も大切ですが心身ともに
元気でいることが大切である。

 

毎日、生きていると色んな出来事や、
色んな一言に遭遇するので、
それを避けて生活することは難しいです。

 

また、生活環境を変えることも、なかなか
すぐにはできないですよね。ですから、
自分がどんな環境にいてもどんな出来事に
遭遇しても、自分の心を自分で守ることが
大切ですね!

 

では、具体的にどうしたら良いかというと
例えばトラウマの根本的な原因となる、
出来事以前からある要素、

 

 精神状態・身体状態が悪い
 自分の性格・タイプが心配性
 過去のトラウマ

 

これらを改善・解消することで日常生活で
起こる出来事からトラウマになることを
防ぎながら、自分の気持ちに蓋をしてしまう
ことを激減させてくれます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
トラウマの原因となるネガティブな要素を
1 日 3 分のセルフケアで簡単に取り除く
ことができるので、

 

出来事そのものに振り回されない、
些細な出来事がトラウマにならない
強い心を作ることができるのです。

 

毎日、自分の気持ちに蓋をするのではなく、
自分を優先して過ごしてください!
そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^

 

【執筆者:横山恵理】

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