内向型を強みにするから学ぶ自分を知るからはじまること!

学生時代は、集団行動をすることが
求められますが、仕方なく
みんなと一緒にいるとか
2人~3人なら大丈夫だけど、それ以上は
大変になり

 

「帰りたい。」「ちょっと離れよう。」
長時間人と一緒にいると無性に
一人になりたくなるなど学生時代に
苦労した方も結構いらっしゃるのでは
ないでしょうか?

 

外向型の人からみれば、
一人で勝手に行動してとか、もっと周りと
交流したほうがいいと思われることも
しばしばありますが、

 

あまりに一人で行動するのは、
良くないと思い、何とか周りに合わせて
行動したり、人が多い時は、
発言を減らしてみたり周りに合わせて

 

本当の自分の思いを抑えたり、
偽っているなどということもあるのでは
ないでしょうか?

 

家や自分の居場所がオアシスであり
誰にも邪魔されたくないと思ったり
しますよね。

 

そんな付き合い下手な内向型の方にとって
バイブルとなりえる本を見つけましたので
ここでは、簡単に紹介させて頂きます。

 

内向型を強みにする

マーティ・O・レイニー(著)

この本によりますと、内向型の人は、
アイデア、感情など自分の中の世界から
エネルギーを得ています。

 

そして、忍耐力、自由な発想、深い集中力
創造性があります。
内向型の人は、充電バッテリーに似ていて
外からの刺激に対して弱く、すぐに
手一杯になる。

 

一旦エネルギーを使うのは
やめて充電のため休息を取る。
そのためにも、落ち着ける環境が必要です。
内向型の人の傾向は

 

エネルギーを中に溜め込む
他人に分かってもらいにくい。
考え事に没頭する。
なかなか口を開かない。

 

なぜ、内向型の人と外向型の人は
このような違いがあるのでしょうか?

 

デフラ・ジョンソン博士が内向型の人と
外向型の人を集めてPET
(陽電子放出断層撮影法)を用いて
少量に放射能を血中に入れて

 

脳のもっとも活性化している部分を
特定するためにスキャンしたところ
内向型の人の脳への血流量は、
外向型の人と比べて多かったそうです。

 

ということは、より多くの内的刺激を
得ているということがわかりした。

 

さらに、血液が流れる経路が
より複雑で内部に集中していて記憶、
問題解決をする、計画の立てるといった
内的経験に関わる脳の各部へ流れていった
そうです。

 

内向型の人は、内部の思考や感情に
精力を注いでいます。
外向型の人の血液は、視覚や聴覚、触覚
味覚が処理される脳の各部へ流れていた。

 

主要な経路は短く
複雑ではなかったそうです。

 

血流量や経路まで異なるとは
思いませんでしたが、脳内の仕組みまで
違うとなると思考や感情が変わるのも
当たり前ですね!
いかがでしたでしょうか?

 

この他にも自分が内向型か外向型か
テストもついていますので是非
自分で試されると良いかと思います。

 

中には自分では、内向型だと思っていない
人もいらっしゃいます。

 

本人さんがそれで辛くなければいいのですが
辛いようでしたら、自分を知ることで
自分マニュアルが出来たり、
人とのお付き合いでも全て
自己開示しなくとも、

 

少しだけ自分の思いを伝えておけば
状況を分かってくれる人もいるでしょう。
そんな人付き合いが下手な内向型な方も
仕事となりますと、人数をこちらから
制限したりすることは難しいでしょう。

 

そこで、
シンプルパフォーマンスセラピーでは、
内向型の方でお困りの方でもネガティブな
思い込みを取り除き捉え方が変わったり、

 

周りの人とのコミュニケーションが
以前よりおっくうでなくなったりする
可能性があります。

 

1日3分継続的に行って
是非今とは違った自分と出会ってみては
いかがでしょうか。

 

【執筆者:木下里佳】

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