人の感情は、1980年にアメリカの心理学者
ロバートクルチック氏が提唱した
感情モデルである感情の輪が有名です。
人間にも動物にも共通する８つの基本感情
(純粋感情)を一次感情としています。
8つの基本感情とは、喜び、信頼、恐れ、
驚き、悲しみ、怒り、期待です。
８つの基本感情はそれぞれ
対になっています。
喜び対悲しみ
信頼対嫌悪
恐れ対怒り
驚き対期待
片方の感情がある時に対になる感情には
移行しづらいです。
例えば、嫌悪感がある場合
何か大きなきっかけがないと
信頼は生まれないですし、怒っている時に
興奮していて恐れは感じにくいですね！
フルチェックの感情の間では隣り合う
2つの基本感情が同時に起こったときは
人間特有の高度な感情である
二次感情が生まれるとしています。
喜びと信頼=愛
信頼と恐れ=服従
恐れと驚き=畏怖
驚きと悲しみ=拒絶
悲しみと嫌悪=後悔
嫌悪+怒り=軽蔑
怒り+期待 =攻撃
期待+喜び=楽観
こちらもよくみてみると、対極の感情は
生まれにくいようですね。
例えば、愛 対 拒絶や後悔このように
感情を客観的にみることは
あまり出来ないのではないでしょうか？
怒りなどは、その感情を出し切るまで
続いてしまったり、クールダウンするまで
時間がかかったりします。
脳科学では、
色々なことが解明されてきています。
怒りは、脳がハックされた状態で
快、不快は扁桃体がジャッジをしていて
不快になったとしても
感情コントロールできている状態では、
怒ることはなく、前頭葉がコントロール
できなくなった時に怒り出すそうです。
脳がハックされた状態ですと脳の
他の部位の機能をストップさせてしまう。
それ以外の行動をすることが
難しいそうです。
（脳科学者
茂木健一郎先生は仰られています。）
では、怒りまでいかずに感情を
コントロールすることができれば、
フラットな感情に滞在する時間が長くなり、
落ち着いた状態が続きます。
このフラットな状態が重要です。
引き寄せについて色々と調べてきましたが
私人間の感情や意識についても
素粒子のように振動する波動（エネルギー）
と考えられていて、目にみえない電磁波の
エネルギーで飛び交っているそうです。
そのため、感情も
チャンネルを合わせるようにその感情と
共鳴して、同じような現象を引き寄せます。
自分に起こる出来事を良きことに
変えるためには、自分の発する周波数、
波動（エネルギー）をかえればいいと
（量子力学コーチ高橋宏和さんも
仰られています。）
自分に起きる出来事を良いことにしたい
思い描いた生活がしたいと望みがある
と思いますが、
ここまで自分の内側で起きていることに
影響があり、物理や科学で解明されていると
言い訳も出来ないないですね！
でも、大丈夫！！
シンプルパフォーマンスセラピーで
自分の内側を整えることが可能なのです。
難しいことはなく、１日３分の短時間で
取り組め継続していくと
自分を少し遠いところからみているような
感覚が身についたり、ふとした時に
気づきとしてやってきたりします。
セルフセラピーですから、
感情のように天気のように変わりゆくもの
にも対応できるのです。
感情の手綱を自分で持ち
コントロールできれば、自然と
良きことが引き寄せてたということも
ありえます。
是非体験会へお越しください。
【執筆者：木下里佳】
