~ネガティブから負の連鎖が起きる~
最近は、ネット上でもSNSをはじめ
色々なところで個人の想いや感想を伝える
場所が増えましたね。
知らない人とも交流を持つことができ
気軽に会話ができるので、
使用されている人も多く
ポジティブなコメントも沢山みかけますが
その一方でネガティブなコメントも
沢山あることに気づきます。
決してすべてのコメントが
悪い訳ではありませんが、読んでいて
心地がよくないこともありますね。
では、なぜ人はネガティブなコメントを
入れやすいのでしょうか?
その原因を知っておく必要があると思い
今回はこちらの本を読んでみました。
量子力学の視点や、数々の実験データに
基づいて共鳴について記載されている。
ここでは、簡単にご紹介させて頂きます。
思考が物質に変わる時
ドーソン・チャーチ(著)
この本によりますと、人間が通常1日うちに
およそ4000種類の思考が頭の中をめぐる。
思考の実に95%が何度も繰り返され
そのうち80%がネガティブな思考である。
これは、人間が敵に襲われていた頃には
自分の命を守るために必要であった。
そして、人間はこの命を守れたものだけが
その後も子孫に伝承されていったために
私達には未だにその思考が残っていると
言われています。
思考の癖でごく簡単なことでも
手をつける前から無理だと
思い込んでしまう。目が覚めると脳は
心配事であなたをふりまわすように
進化してきたのです。
ネガティブな思考は体内の
コルチゾール値を高める。
脳は過去に起こった良くないことや
今後起こるかもしれない最悪の状況に
思いをめぐらせる。
ストレスは認識中核部にある前頭葉からの
血流が70%も減る。脳へ運ばれるはずの
酸素血流量も減少する。
この状態は物事を整然と
捉えられなくなってしまう。
楽天主義者は、悲観主義者に比べて
死亡率が低く、ストレスが減少すれば
寿命が10年も延びる。
つまり、ネガティブな思いが続けば体は
正常に機能しなくなる。
知らず知らずに溜まっていくとしまいには、
病気になってしまうこともあり得る。
ネガティブの連鎖が起こり
「負の引き寄せ」を起こしてしまいます。
早いうちに対応しておけば
良かったのにと後悔しかねません。
どこを改善すれば、良かったのでしょうか?
量子的宇宙では現象と空間
そして、時間は「観察者」によって
影響を受ける。
「観察者効果」と呼ばれるもので
亜原子粒子が誰からか観察されると、
その瞬間にそれまで無限の可能性が
あったとしてもたった一つの可能性へ
絞り込まれることを示します。
観察者=人です。
私達が意識することで初めて
可能性がひとつになり、
現れるという現象です!
私達の意識をポジティブな意識へ
変えていくことが重要となってきます。
意識には、顕在意識と潜在意識があります。
顕在意識は普段私達が意識可能な意識
「コメントいれよう。」
「これは、シェアしたい。」など
想うことです。
潜在意識は、無意識の領域にあります。
顕在意識の指示に従って望みを
叶えようとしてくれるのです。
潜在意識は、意識の約97%と
言われていますので、
こちらに働きかけることが要となります。
先程もあったように
無限の可能性があるとして
私達の意識が向けられることで
現象化が確定するのであれば、
良いものを選択したいですね。
ポジティブな精神状態では脳波、心臓、
他の臓器も整然と動き始め肉体が
健全な方向へ促すそうです。
では、どのような手段があるのか
と言いますと、
シンプルパフォーマンスセラピーは
日頃のネガティブな思い癖や
心の奥に仕舞い込んでた癖まで
アプローチすることが可能です。
思い癖を手放すことで、フラットになり、
精神的に安定した状態になります。
そして、新たに望む方向へ意識が
しっかりと向けられるようになるでしょう。
1日3分から始められますので、
是非体験して体の中から改善し
良きことを引き寄せてみて下さい。
【執筆者:木下里佳】