感情に押しつぶされず、自分を変えるために身につけておきたいこと

~不安・悲しみを活力に変える方法~

今でこそ、シンプルパフォーマンスセラピー
のスキルを習得したことで感情と上手に
向き合うことができるようになった私ですが

 

誤った方法で感情と向き合い
負のスパイラルから抜け出せない毎日
を繰り返していました。

 

特に、不安・悲しみという感情と
向き合うのが私は大の苦手でした。
湧き上がってくる不安や悲しみに対して
振り払おうとしたり現実逃避することでしか
対処できていませんでした。

 

未来への不安、今の課題に対する不安、
大好きな人を失う悲しみ、好きな人に
振られた悲しみ。その不安や悲しみから
逃避する為に眠れば忘れる!とすぐ寝たり

 

失敗することの恐怖から挑戦せずに
諦めてしまったり、不安を感じるのは私が
ネガティブだからと思っていましたし、
悲しみは寝れば忘れると思い、痛みから
逃げるように寝てばかりいました。

 

ところが、不安から逃げているにも関わらず
いつまでたっても不安から解放されることは
ありませんでしたし、悲しみから逃げても
いつまでも追いかけてきました。

 

いつまで経っても前向きな行動に
移せなかったですし、いつまで経っても
悲しみに浸っていたので、幸せを
感じることもできなくなっていました。

 

今回は以前の私が不安や悲しみから悪循環に
陥ってしまったこの原因を究明すべく
こちらの本を読んでみました。
やりたいことがあっても感情のせいで
先送りしてしまう人間の心理がわかる
興味深い一冊です^^

 

初心者でも、わかりやすい内容に
なっていたので少しだけ
ご紹介させていただきますね!

 

「やりたいこと」を先送りしてしまう
自分が変わる本

著者:望月俊孝

こちらの本によると、
・感情にはいい感情と悪い感情がある

・感情を理性で抑えることが教育だ

・相手の非を責めるより、
まずは自分の非を認めるべきだ

 

これらはすべて”誤り”です。
なぜならば、感情とは「エネルギー」の一つ
に過ぎない。と語っています。

 

例えば「怒り」と「意欲」はコインの裏表で
「怒り」を抑えると「意欲」も失われます。

 

大切なことは、火力と電力と同じように
使い方と使う方向性を誤らないことです。

 

失敗したときのことを考えるな!と
命令されても失敗したときのことを
考えてしまうことはあるものです。

 

「ピンクの象を想像するな!」と言われると
今まで想像したこともなければ現実に
見たこともないピンクの象さんが
頭に浮かんできます。

 

つまりこれが不安を想像してしまう
脳の仕組みなんです。そしてこちらの本では
はっきりと下記のメッセージが
添えられています!

 

感情のエネルギーは、ある意味
火力や電力より強力です。人を動かし、
時として歴史までも動かすからです。

 

たとえば、キング牧師やガンジーは民衆の
「怒り」のエネルギーを生産的な人権運動に
変えて歴史を動かしました。

 

また、失恋の悲しみ、痛み、寂しさを小説や
歌などの創作の源として、芸術に昇華させた
例はいくらでもあります。しかし、
その方法は残念ながら学校では
教えてくれません。

 

そのため「感情」というエネルギーを
抑え込み、我慢できなくなると自分や他人に
ぶつけるしかないのです。ですが、
誤った方法で解決しようとしても悪循環に
陥ってしまうだけでなかなか
うまくいきません。

 

ですから、正しい方法で感情と向き合う
ことが大切です。では、具体的に
どうしたら良いかというと例えば、
悪循環の根本的な原因となる

 

大好きな人を失って悲しい

見えない未来に対して不安だ

上手く行かなくて落ち込んでいる

 

これらを取り除くことで感情に飲まれて
動けないという事を激減させてくれます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
不安や悲しみの原因となるネガティブな
思い込みを1日3分のセルフケアで簡単に
取り除くことができるので

 

一時的な解消ではなく、不安や悲しみの根本
から解決することができるのです。
そして、逃げることなく冷静に感情を対処
できる強い心を作ります。

 

長い人生、不安にも悲しみにもこれから
向き合わなければいけない時が
やってきます。その向き合った経験を財産
として大切に持ち、楽しく明るく笑顔で
歩んでいきたいですよね!

 

そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してくださいね^^

 

【執筆者:牧野英里奈】

タイトルとURLをコピーしました