自分はダメだと思ってしまう意外な原因とは!?

~褒められても喜べない理由を大解明~

〇〇ちゃんの、そこがいい所だよね!
こんなこともできるの?すごい!
このように、褒めてもらっても
本当にそう思ってるのかな?
お世辞で言ってるだけなんじゃないかな…

 

さらに、そんな風におだてて私に頼み事でも
あるだろう。何か裏があるんじゃないか?
こんな風に捉えてしまい、私って性格悪い!
と自己嫌悪に陥ってしまうことは
ありませんか?

 

どうして自分を褒めてもらっているのに、
素直に受け取れないのでしょうか。
今回は、褒められても嬉しいと思えない原因
を究明するすため、
こちらの本を読んでみました!

 

漫画もあり、分かりやすく
表現されていたので、初心者でも
読みやすい一冊です^^
少しだけご紹介させていただきますね!

 

「生き辛いOLですが自己肯定感を高めたら
生きるのがラクになりました」

(著)あかり*生き辛いOL

こちらの本によると脳は身近な人からの
言葉ほど強く受け取るのだそうです。

 

例えば、見ず知らずの人から
「あなたって頭悪いよね!」と言われても、
腹は立ちますが私の何を知ってるんだろう?
と、それほど気にはなりません。

 

しかし、家族・友人・恋人に真剣な顔で
「あなたって頭悪いよね」と言われたら…
同じ言葉でも
ショックの大きさは全く異なります。

 

脳は身近な人からの言葉ほど
強く受け取るようにできていますが、
一番身近な人は誰だと思いますか?

 

家族や配偶者、友達が思い浮かぶ人が
多いと思いますが
実は、家族よりも身近な人がいます。
それは・・・自分!!です。

 

世界中のだれよりも身近な人間は自分自身
つまり、あなたは自分の言葉を
1番強く受け取るのです。

 

どんなに周りがあなたは素晴らしい
と言っても、自分がダメなやつだと思えば
「自分なんて大したことない」と
思ってしまうんです。

 

つまりこれが褒められても素直に喜べない
理由なのですね。

 

「どうせ心の中ではダメなやつだと
思っているんでしょ」と思うと、
周りが自分のことをそう思っていると
思い込んでしまうのです。
本当に怖い思い込みですよね!

 

さらに、脳は自分にとって大切なもの、
私たちが見たいと思うものを優先して
認識しようとする性質があります。

 

これを「カラーバス効果」といいます。
私たちは、毎秒たくさんの情報を
感知しています。あまりにも情報が多いので
それらすべてを感知していると
脳はパンクしてしまいます。

 

なので「見たいものを見る」のですが、
自分はダメ人間だと思っている人は

 

・ダメなところ
・ミスしたこと
・できなかったこと
に目がいってしまいます。

 

例え、人から褒められても
そちらに目が向かないのです。

 

ダメなところが沢山あるから自分が嫌い
なのではなく、自分を嫌いになるような
情報を自ら見るようにしていたという
ワケです。

 

では、具体的にどうしたら良いかというと
例えば、自分はダメだと思ってしまう
根本的な原因となる

 

 過去の失敗
 コンプレックス
 自分が嫌い

 

これらを取り除くことで、
褒められても受け入れられず自己否定
してしまうことを激減させてくれます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
自己否定の原因となる過去の失敗や
思い込みを簡単に取り除くことが
できるので、自己否定の改善を根本から
解決することができます。

 

周りからの褒め言葉を素直に受け入れ
喜びを感じたいですよね!
どうせなら、褒め言葉を
自分の活力にしてくださいね!

 

そのためにも
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してください^^

 

【執筆者:牧野英里奈】

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