ポジティブ脳で集中力は高まる！
今目の前の仕事ややるべきことに
集中して取り組めている人のことを
『集中力がある人』と言いますが、
”集中力”は脳の前頭前野の主な4つの働きが
バランス良くきちんと働いていることを
意味します。
つまり、集中力とは
・目標を見据えて、タスク整理ができる
・目の前のやるべきことに
適切に注意を向ける
・注意がそれそうになる自分に気付ける
・関係のないことをしたい
という欲求にストップをかけられる
この4つを自分でコントロールできている人を
”集中力のある人”と呼ぶのだそうです。
なんだか難しく聞こえますが、集中力を
高めるためには、脳の前頭前野を活発に
働かせることが大切ということです！！
そのために必要なのがポジティブ脳です。
ポジティブ脳を手に入れると、自分自身の
心に寄り添って生きることが
できるようになります。
つまり、嬉しい楽しい、辛い、悲しい、
悔しいなど全ての感情をありのまま
受け止められるようになるのです。
自分の感情を客観的に受け止めることが
できると、集中を妨げる甘い誘惑があっても
「誘惑があるな〜」と客観的に見て、
今必要なことかどうか立ち止まって
判断できるので、集中力を切らさず
維持するのにとても重要な役割を
果たしてくれるのです。
「私は集中力がない」なんて諦めるのは
まだ早いですよ！
脳は筋肉のように鍛えることができるので、
今こそ集中できない原因を見つけ、集中力を
高める方法をお伝えしていきますね！
『今ここ』に生きているのに、生きていない現代人
◻︎朝ごはんを食べながら、
仕事のことを考えている
◻︎お風呂で明日のことを考えている
◻︎休日に仕事の心配をしている
上の3つは一例ですが、
当てはまるものがありますか？
例のように、ほとんどの人が今目の前で
行っていることと関係のないことを無意識に
考えて生きています。
なぜなら、原始時代の人々はいつ死ぬか
わからないという危機感の中で、
子孫繁栄のために生き延びてきました。
そのため、人間は他の動物よりも
危機管理能力に長けていると
言われています。つまり、死に繋がるような
危険をいち早く察知する
能力に優れているため、
嫌でもネガティブなことに目がつくのです。
毎日が忙しい現代人は
テレビやスマホなどから膨大な情報に
触れているため、いつの間にか
起きてもいない先々のことまで心配して
考えたり、過去の経験や失敗から
また起きたらどうしようと不安を感じたり、
脳はいつも情報処理に追われ、
過去の経験と未来を結びつけようと
考えを巡らせ、『今ココ』にいないのです。
これが考えすぎて、目の前のことに
集中できない現代人の特徴です。
考えるのをやめようと思えば思うほど
余計に考え込んでしまったり
頭がモヤモヤしたという
経験をした方もいるかもしれませんね。
集中できない３つの原因
集中力を低下させる要因には
３つあります！！
①環境
場所、気温、静けさなど
②出来事
仕事・勉強内容や
自発的か強制的かなど
③他人
人間関係、人の評価、期待など
これらの情報は単体では集中力を
妨げることはありません。しかし、
目や耳から入ってきた外部からの情報が
脳に届くと、脳は1つ1つの情報を過去の経験
などと照らし合わせては
意味づけをしていきます。
そのため、過去のネガティブな経験が
意味づけされるとその情報も
ネガティブなものとして認識されるのです。
例えば、大勢の前で発表するという時に、
過去に人前で笑われた経験があると
『人に見られる』という状況に
脳は『笑われる』と勝手に意味づけし
『また笑われたらどうしよう』と
不安や緊張、人の目が気になり
発表に集中できなくなるのです。
このように脳は過去の経験から
今起きていることに
意味付けしようとするため、
過去は今と関係がないはずなのに
同じように落ち込んだり
ネガティブになってしまうのです。
ですが、過去の経験をネガティブに捉えず
可もなく不可もなくありのままの事実と
客観的に受け止められたらどうでしょうか？
過去の経験から今を
ネガティブにとらえるのか
ポジティブにとらえるのかは自分自身で
脳をコントロールすることで
変えていくことができるのです！！
ネガティブな情報に惑わされないために
2020年は新型コロナウイルスの影響で
毎日たくさんのコロナ情報を耳にし
その度に不安を感じている方も
いるのではないでしょうか？
実際に近所や友人に感染者がいなくても、
いつ感染するかわからない恐怖心や
マスクの在庫がないという報道に
慌てて買い占める方もいたり、
自分の脳をコントロールできないと
あらゆる情報に惑わされ、
振り回されてしまいます。
では、どうしたら情報に振り回されたり
目の前のことに集中できない！という状態を
抜け出せるのでしょうか？
先ほどもお伝えしたように現代人は
膨大な情報に毎日触れているため、脳は
意識していなくても全ての情報を
インプットしようとフル回転します。
ですので、まずは外部からの様々な影響を
取り除き、自分の内側に目を向けることが
必要です。
それを簡単に行えるのが、
私も活用し伝承している
シンプルパフォーマンスセラピーです！
シンプルパフォーマンスセラピーは
潜在意識に直接アプローチすることができる
セルフセラピーです。
意識の97％を占めると言われる潜在意識から
ネガティブな情報や過去のつらい経験を
手放し、ポジティブなイメージに
描き変えていくことで
無理なくあっという間にポジティブ脳を作り
自分の内面に目を向けることができちゃう
スキルなのです！
また、脳には緊張や不安をコントロールする
”視床下部”という場所があります。
自分に目を向けることで緊張している、
不安に感じているといった自分に
気づくことができるので、この感情を
コントロールできると視床下部つまり、
脳をコントロールすることができ
外部からの影響も気にならず
客観的に物事を捉えることが
できるようになるのです！
するとネガティブな情報に惑わされずに
今目の前のことに集中できるので
いつもよりも短時間で物事を進められたり、
時間を無駄にすることなく自分の時間をも
有効活用できるようになります。
そして、目の前のことに
集中できるようになると
脳は、膨大な情報の中から今に必要な
情報だけをピックアップできるように
脳の働きが活性化します。
するとどんなことも前向きに
捉えられるようなポジティブ思考が定着し
未来に対する期待や新しい発想、
直感力も増すため、
より目の前のことに集中して楽しく
取り組めるようになるのです！
自分の脳は自分でポジティブにコントロールできる
過去の辛い経験やネガティブな情報は
潜在意識から変えることで
手放すことができます！
シンプルパフォーマンスセラピーには
脳内整理に特化したスキルもあります。
シンプルパフォーマンスセラピー協会では
忙しい現代人のために
いつでもどこでも誰にでも簡単に
行えるようにと
セルフセラピーを考案しました。
ポジティブ脳を作り、自分の脳を
コントロールするためにまずはネガティブな
情報や感情を手放し、たった30秒でできる
脳内整理法を実践するだけで
あっという間に目の前のことに
集中できるようになりますよ！
シンプルパフォーマンスセラピーは、
一切深掘りもしない
子供にもできるスキルで
潜在意識に直接アプローチするため
実践したその日から
効果を実感することができます！
なかなか集中できない！
ネガティブなことばかり考え込んでしまう
そんな方はぜひ
個別相談会にお越しくださいね^^
【執筆者：小平菜美】
