将来に不安しかない!はただの思い込み

今こそチャンス!! 現代は恵まれています!

「将来不安しかない…」
「今の時代、この先お先真っ暗…」
と思っているあなた!!
それは、大きな間違いです!!

 

実は、「将来不安しかない」と思ってしまう
原因は、思い込みなのです!

 

人間は、誰しも“物事のポジティブな面より
ネガティブな目に注目しやすい”という
ネガティブ本能を備えていると
いわれています。

 

そしてこのネガティブの本能が
将来についてのとんでもない勘違いが
生まれる原因になっているというのです!

 

例えば、自然災害で毎年なくなる人の数は、
過去100年でどう変化したと思いますか?
増えたでしょうか?
減ったでしょうか?

 

この質問に対し、正しい答えを選んだのは
たった10%の人であったそうです!!
答えを言うと、自然災害による死亡率は
100年前と比べ半分どころか25%になった
というのです!!

 

さらに、100年の間に人口は
50億人増えています。
一人当たりに換算すると、災害による
死亡率は激減し、100年前の6%までに
減少したというのです!!

 

しかしおよそ9割の人は自然災害に対する
人類の進歩を全く知らない現状にあります。

 

残念なことに、私たちが払ったお金で
自然災害への対策ができ、
自分たちを救っていることに
気づいていないのです!

 

真実を知らないがために自然災害により、
今後もっと亡くなる人が増える
といったような思い込みの発生に
繋がるのです!

 

これらの思い込みは、
過去の思い出や歴史が美化されて
起こることがあるといいます。

 

ですから、1年前にも、5年前にも、
50年前にも今以上に悪い出来事が
起きたことを人間は忘れてしまう傾向に
あるのです!

 

将来はどんどん悪くなっていると考えれば、
不安になり希望も失いがちになりますよね…
でもそれは思い込みに過ぎないことを
忘れないでくださいね!

 

しかも、現代は私たちが思っている以上に
恵まれているのです!
現代の日本は自分次第でどんな人生も
切り開いていける時代になりました!

 

戦後を生き抜いてきた現在の70歳以上の
高齢者の世代は、「生きること」が
精一杯な時代でした。

 

女性は学業を十分に受けられず、
15歳ぐらいから働いていた人も多く、
親同士で決めたお見合い結婚で
将来の伴侶を決めることも
当たり前の時代でした。

 

しかし、現代の日本はどうでしょうか?
高齢者世代の方が築いてくれた時代の
おかげで、現代の経済や科学技術の発達は
目まぐるしく成長しました。

 

その恩恵は果てしないものとなっています。
衣食住のどれをとっても、今は安価で
質が高いです。スーパーやコンビニ、
さらにネットのおかげで、買い物は
非常に便利になりました!

 

 メールや携帯電話によって、
コミュニケーションの能力は
圧倒的に向上しました。

 

そして、海外旅行にも昔と比べ、
桁違いに安く行けるようにもなっています!

 

また、ネットによって、
勉学の効率が劇的に高まりました!
特に本物の英語にいくらでも触れられるのは
とても画期的なことなんですよ!!

 

このように現代は暮らしも豊かになっていて
自分次第で、どんな人生を送ることができる
ことを忘れないで下さいね!

私たちはメディアから不安をすりこまれている

では、私たちはなぜ
「将来は不安しかない」と
思いこんでしまっているのでしょうか?
それは、普段私たちが目にする耳にする
メディアからの情報が原因なのです!!

 

私たちは、テレビをはじめとする
メディアから不安をすりこまれている
といっても過言ではないのです!!

 

今起きている悪い出来事に、
人々の目も絶え間なく惹きつけると
いうものがニュースであるといわれています。

 

例えば、1990年以降、
アメリカの犯罪発生率は減り続けていますが
人々はそうは思っていません。

 

1990年には1450万件の犯罪が起きましたが、
2016年には950万件までに
減ったといいます!

 

しかしどれだけ犯罪件数が減ろうとも、
ショッキングな事件は毎年のように起こり、
メディアはそれを大々的に報道します。

 

その結果どうなったかというと、
1990年以降、ほとんどの人において、
「犯罪が増えていると思うか」、
「減っているかと思うか」という
質問に対して、

 

増えていると答える人が
大半を占めたそうなのです!!
これでは、多くの人が将来はどんどん
悪くなっていて、不安なことが多いと
錯覚するのも無理は無いですよね(^^;

 

さらに、2016年には4,000万着の旅客機が
死者を1人も出さずに目的地に到着した
という事実があります!!
2016年に死亡事故が起きたのは
たったの10機でした。

 

しかし、もちろんのことながら
メディアが取り上げたのは
全体の0.000025%でしかない
この10機の方であったといいます!

 

安全なフライトがニュースの見出しを
飾ることは無いというのです。

 

その証拠に、こんなニュースを
聞いたことがありますか?
「韓国からのJL91便は
無事羽田空港に着陸しました。
今日のニュースは以上です。」

 

このような当たり前だよっと思うことは
ニュースになりません。
さらに2016年は航空史上2番目に安全な年
であったのです!!

 

この事実もまたニュースには
なっていないため、知らなかった人が
多数なのではないでしょうか。

 

全死亡数の0.1%を占める「自然災害」、
0.001%を占める「飛行機事故」、
0.7%を占める「殺人」、
0%を占める「放射線被曝」、
0.05%を占める「テロ」など

 

どれも年間の死亡者の1%にすら
届かないにもかかわらず、
メディアは大々的に取り上げる
傾向にあります!

 

もちろんそれそれの死亡率を減らすための
努力は必要かもしれません。
しかしこれらの「恐怖本能」が
人々の判断力を鈍らせていることは
忘れてはいけないのです!

 

こういった、ネガティブなニュースから、
私たちは経験してもいないのに
「〇〇は怖い」
「〇〇は危ない」といったネガティブな
思い込みがすり込まれていくのです(^^;

 

メディアの情報は私たちの生活に
欠かせないものですが、
私たちに必要なことかどうか
その裏にある本当の事実かどうか
しっかり見極めていく必要があります^^

 

私たちはメディアから
不安をすりこまれていることを
忘れないで下さいね!

コロナの影響で将来に不安が募った人が多い今

新型コロナウィルス(COVID-19)の
感染拡大に伴い、緊急事態宣言を受け、
私たちは不要不急の外出自粛を
求められましたよね。

 

その中で、
「自分が感染してしまうのではないか」
という直接的な不安以外にも、
自粛が続くことによる
フラストレーションから

 

様々な精神症状を呈する方は
多くいるそうです。

*フラストレーション:
欲求が何らかの障害によって阻止され、
満足されない状態にあること。

 

そのような状態を
「コロナ鬱」、「コロナブルー」などの
呼ばれ方で、ニュース等でも
話題になっていました。

 

さらに人は新型コロナウイルスによって、
☆感染にかかってしまう直接的な不安
☆経済的ダメージなど間接的な不安
☆テレビでの報道から引き起こされる不安

 

という3つの不安を抱えて
メンタルクリニックを受診している
傾向にあるというのです!

 

そんな不安が続く状態が続くと、
次第に気持ちが落ち込んでしまう…

 

さらに「何もやる気にならない」状態になり
徐々にうつ状態へと進展していってしまう
こともあるそうです。

 

さらに私たちの生活は
新型コロナウイルスにより
大きく日常が変わってしまいました。
仕事のスタイル、生活スタイルまで
大きく変化してしまった人も多くいます。

 

このたび厚生労働省は、
新型コロナウイルス感染拡大に関連する
解雇や雇い止めが、見込みも含めて
2020年10月9日時点で
6万5121人になったと発表しました。

 

このように新型コロナウイルスの
パンデミックに伴って多くの業種に影響が
及んでいるため、
「失業するかもしれない」という
悩みを抱える人も増えています。

 

そんな「雇用に対する不安」が、
人々の性格を変えてしまうとも
研究者らが指摘している現状にあります!

 

さらに、2020年の頭までは
会社に行くことが当たり前だったはずが、
在宅勤務が当たり前になりつつあります。
休日に外出することが当たり前だったはずが
家で過ごすことも増えました。

 

私たちは今、これまでの当たり前が破壊され
新たな当たり前が生まれる瞬間に
立ち会っているのです!!

 

仕事でもプライベートでも
人と会うことはリモートで行われ、
外食はテイクアウトが主流となっています。
こうした状況の中では古い価値観が排除され
新たな価値観が次々と生まれています。

 

つまりパラダイムシフトが
起こっているのです!

*パラダイムシフト:ある時代・集団を
支配する考え方が、非連続的・劇的に
変化すること。
社会の規範や価値観が変わること。

 

そんな「世が変わりつつある」今こそ、
自分の不安をコントロールして
どう自分が行動していくかで、
今後の人生が豊かになるか、ならないかが
決まります!!

 

世の中の今までの当たり前が変わっている
今こそ、自分の中の不安をどのように
エネルギーに変えるかが自分の将来の鍵
になることを忘れないで下さいね^ ^

不安が自分を変えるきっかけになる

「将来が不安しかない」
「コロナで不安がたくさんある…」
と思ってる人、
増えていると言われていますが、

 

実はその「不安」が自分を変える
きっかけにもなるのです!

 

194人のドイツ人と、
270人のドイツ人ジャーナリスト、
159人のポーランド人学生を対象に行った
こんな実験があります!
全員に以下の質問します。

 

1つ目の質問は、
「締め切りがあるという不安は、
時間通りに仕事を終わらせることに対して
役に立っていますか?」

 

2つ目の質問は、
「ゴールや達成ができるかどうかという
不安は一生懸命取り組んだり
集中するために役に立っていますか?」

 

つまり、不安を“いい感情”と
結びつけているのか、
ただただ自分の仕事などと“邪魔するもの”
と考えているのかということを
質問したのです!

 

その結果、
「不安はモチベーションアップに
欠かせない」と考えている人たちの方が、
様々な面で良い結果を出していた
そうなのです!

 

この質問で「イエス」と
答えた人たちのように、「不安を感じたから
期限を守ることができた」とか、

 

「不安を感じたから達成するための
集中ができた」と不安は活かせるという
考え方を「不安モチベーション」
というそうです!

 

この不安モチベーション傾向が高い
学生の方が、成績が良かったり、
不安モチベーション傾向の高い
ジャーナリストの方が、仕事への満足感が
高かったということがわかっています!!

 

さらに、ただただぼんやりと不安を
感じている人よりも、何がどのくらい、
どのように不安なのか、なぜ不安なのか
といったことを細かく描写できる人の方が、

 

不安のメリットを活かすことができる
ということもわかっています!

 

感情のボキャブラリーが減ってしまうと、
その不安からメリットを生かすことも
できなくなるし、
それをコントロールすることもできなくなる
ということもこの研究でわかっています。

 

また、2013年のハーバード大学の論文では、
不安を感じているときに
リラックスしようとしても意味はなく、
不安は自分がやる気になっている証拠で、
チャンスだからこそ不安を感じるというのです!

 

だから、自分にとってチャンスである
ということも体も理解しているから
不安という感情を作り出しているのだと
考えた方が、人前で行うスピーチの出来も
良くなったということがわかっています!

 

不安をネガティブに捉えるよりも、
不安がもたらしてくれるメリットを考えたり
不安がなぜ起こるのかを考える方が
不安を生かすことができるのです!

 

さらに、アメリカミシガン大学の
不安についての研究で、
下記のような結果が出ています。

 

「今抱えている心配ごとのうち、
80%は実際には起こらない。
また残りの20%のうち、
16%は準備をしていれば対応可能なこと。

 

心配ごとのうち、
実際に起こる確率は4%のみ。」

つまり、人はほとんど起こらないこと
に対して不安を感じているというのです!
いわゆる「取り越し苦労」ですよね(^^;

 

それなら心配しなくてもいいんじゃないか
とも思いますが、
人の心はそんなに単純ではありませんよね?

 

なおシンプルパフォーマンスセラピーでは、
自分自身の不安を簡単に解消することが
できます!

 

自分自身の不安を頭の中で言語化し、
それらをセラピースキルで
対処していくことで、
不安に感じていたことを逆に
活かすことができるのです!

 

つまり、不安モチベーションを
上げることができるのです!
不安を活かすことができると、
新たな自分に出会うことができます!

 

「不安」に感じていることが、
逆に強みになり、
自分を変えるきっかけにもなることを
覚えておいて下さいね^ ^

自分の中の思い込みを取り除く!

では、どうすれば、私たちの中の
「将来は不安しかない」という思いを
なくしていけるのでしょうか?

 

それは、私たちの中にある思い込みを
取り除くことで、
「将来の不安」をなくしていくことが
できるのです!

 

私たちはある情報を受け取ると、
受け取った情報を基準点(アンカー)として
物事を判断するようになります。
この心理的な傾向のことを
アンカリングといいます!

 

行動経済学の第一人者で、
「予想通りに不合理」(早川書房)の
著者、ダン・アリエリー教授が
こんな面白い実験をしています。

 

講義を聞いている人に対し
こんな質問します。
「あなたたちの社会保障番号の
下2桁と同じ値段でこのワインを
買いますか?」

 

その質問の後で、改めて
「そのワインを最大でいくら払えるか?」
と質問したところ、

 

社会保障番号の下2桁の数字が
大きい人ほど高い値段で買おうとする
傾向が見られたそうです!!

 

社会保障番号の下2桁が
意識に強く残ったことで、
購入金額にも影響を及ぼしたのです!

 

つまり、下2桁が基準となって、
これくらいまでならだせる
これ以上は無理と自分の中の感情を
決めてしまう傾向になったのです!

 

数字だけでなく社会の常識や、
世間の声などがアンカー(基準点)になって
その人の不安を決定してしまうことが
あるのです!

 

例えば、メディアなどで、
若者は将来年金がもらえないと報じられ、
世間のアンカーが、
「将来は年金がもらえない」と
なったとします。

 

そのアンカーが思い込みとなって、
それらが不安になり、将来への不安が募り、
行動をを制限してしまってしまうことが
あるため、思い込みを取り除く必要が
ありますね^^

 

では、具体的にどうしたら良いかというと
「将来が不安」と思う根本的な原因となる
メディアからの世間の声や周囲からの声
自分の中にある心配ごと
これらを取り除くことで

 

無意識レベルの領域から
自分の思い込みを取り除け、
自分の実力を最大限に発揮することが
できるようになります!

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは、
「将来不安になる」という思い込みを
1日3分のセルフケアで
簡単に取り除くことができるので

 

まだ出会ったことのない自分に出会えたり、
不安がなくなった自分となり
行動が軽くなることができるのです!

 

しかも無意識レベルの領域から
自分の思い込みを取り除くことができるため
一時的なモチベーションを上げるのではなく
高いモチベーションを継続することが
できるようになります!!

 

そのようにして自分の感情をコントロールし
不安な想いに負けない強い心を作ります。

 

将来が不安で押しつぶされそうな方は、
思い込みを取り除いて、
「明るい将来は自分で作れる」ことを
忘れないで下さいね!

 

そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^

 

【執筆者:松下琴音】

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