~無意識な思い込みが自分の行動を
制限しているという事実!~
「やりたいことがあるのにできない…」
「やろうと思ってたのに行動できなかった」
と行動力がないことを悩んでいる方って
意外と多いのです!
実はその行動力がない理由のひとつは
「無意識にある思い込み」が原因なのです!
無意識に思っていることなので
自分の思い込みに気づいていない人が
ほとんどであるため、行動力を
身に着けることに悪戦苦闘してしまうのです
そこで今回は行動力を身に着けるためには
本当に「無意識」が関係しているのか
知るべく、こちらの本を読んでみました!
元・陸上選手の著者ならではの
見解も踏まえた、納得の理由が
わかりやすかったので
少しご紹介させていただきますね!
心のブレーキを外す。
-「限界の正体」を知り、
「思い込みの檻」から抜け出す法
【著者】為末 大 さん
こちらの本によると、アスリートは
無意識を利用しているといいます!
スポーツの世界では、意識せずに、記録を
出してしまっているケースがあるそうです。
我を忘れた集中力を、ゾーンに入る
と言うこともありますが、
人間の無意識の領域を味方につけることが
できれば、さらに限界の檻を抜け出す可能性
も広がるのではないでしょうか。
それは著者である為末さんが競技人生の中で
感じてきたことであるといいます!
為末さんによると、自分の身体を使って
競技を行ってきた結果として、
身体も、頭も、心も、大部分は、
自分ではコントロールできないものであると
感じるといいます。
以前は、自らの行動を自らの意識で
決定していると思っていたそうですが、
実はそうでなかったというのです!!
身体の動きには、意識的に動かす領域以外に
無意識的に動かす領域があって、
意識をしてなくても無意識のうちの
行動をしていることがあるといいます。
たとえば、相手選手をどう抜こうかと
考えているサッカー選手は、考える前に
無意識に足が動いて
ドリブルを始めています!
アメリカの神経生理学者、
ベンジャミン・リベットさんが書いた
「マインドタイム 脳と意識の時間」には、
はっきりとその根拠が書かれていました!
リベットが行った実験からは
身体が先に動いて、それを後から意識が
意味付けしているということを
示唆されていたのです!
例えば、リベットは右手を曲げるという
行動をとった被験者の3つのタイミングを
計っています。
①右手を曲げようと意識したタイミング
②右手を曲げるために
脳に電気信号が起こったタイミング
③実際に右手が曲がったタイミング
すると被験者が右手を曲げようと意識した
タイミングの3分の1秒前に、
脳がすでに準備を始めていることが
わかりました!!
つまり意識するよりも動作の方が
早かったわけです!
この実験から、私たちは意識的に
考えていることよりも
無意識に考えていることが動作に先に
現れてしまうことがわかりますね!
ですから、無意識にある思い込みを
取り除いていくことで、自分の行動を
変えることができるのです!!
シンプルパフォーマンスセラピーは
脳の無意識の領域である「潜在意識」に
アプローチすることができます!
具体的にいうと行動を制限してしまう原因
となるネガティブな思い込みである
✅不安
✅心配
✅過去のトラウマ
潜在意識にあるこれらを
手放していくことができるため、
無意識に思うことが変わり、
行動にブレーキがかかることが激減します!
無意識を利用し、
無意識を味方につけることができれば、
人生がより生きやすくなりますよ^ ^
そのためにも体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね!
【執筆者:松下琴音】