相手が何を考えているのか
思いこんでしまう時は、
だいたいネガティブな感情が先に来ます。
そのため、人に対し、思いこむ癖がある人は
自然とネガティブな思い込みを相手に対して
持ってしまいがちです(^^;
ここでの思い込みとは、相手が
どう思っているのか自分の頭の中で考え、
「〇〇と感じているかもしれない」
という憶測のことをさします。
実はそう思いこんでいるだけで、
相手の感情の捉え方はいくらでも
変えられることができるのです!
そもそも、人の気持ちはそんなに簡単に
分かるものではなく、
多くの場合は、分かった気になっているだけ
であるそうです。
つまり思い込みにすぎないのです!
人の立場に立ち、相手の気持ちを考えるのは
非常に難しいです。しかし、
思い込む癖がある人は
人のネガティブな気持ちはすぐに分かった
つもりになってしまう傾向にあります。
さらに、人は相手のポジティブな気持ちより
ネガティブな気持ちに対しての方が、
自分が相手の気持ちをわかったような
気になってしまいやすいと
明らかになっています。
つまり、人に対し
「〇〇にちがいない」
「〇〇と思っているかも…」と感じるときは
ネガティブな思いを抱きやすいということを
覚えておいて下さいね!
例えば、苦手な上司に対して、
思いこむ癖がある人は、相手の思いを
想像しながら行動しがちです。
苦手な上司から怒られたり、
注意を受けた経験から、
「忙しそうだし今話しかけたら、
まずいかな…」
「質問があるけど、こんなことも
わからないのかとまた怒られるかな…」
と相手の思いや感情を勝手に想像し、
思いこむ癖がついてしまいます。
そういったネガティブな思い込み癖が
苦手な上司となかなか関われず、
聞かなかったことでまた怒られ、
もっと上司に対して苦手意識を
もってしまうという悪循環にいたります。
相手のささいな振る舞いや、
ちょっとした言葉から、「きっとあの人は
こう考えているに違いない」と、
他人の心理状態を決めつけてしまうことを
「読心」といいます。
そんな「読心」をし続けることで
人は相手に対し思い込んでしまう癖を
身に着けてしまうのです!!
しかし、同じように上司を苦手と
思っていても、苦手な上司との関係を
良好に築いている人もいます。
では、相手に対し思いこむ癖があり、
相手の心理状態を想像してしまうがために
行動が遅くなり、
相手との関係が上手くいかない人は
どうしたら良いのでしょうか?
実はとても単純なポイントを意識するだけで
相手の心理状態を思いこんでしまう癖を
なくしてしまうことができるのです!!
冒頭でも述べた通り、
人は相手のポジティブな気持ちより
ネガティブな気持ちの方が相手のことを
わかったような気になってしまうのです!
その根本的な原因としては、過去の
相手との関わりがそのネガティブな思い込み
を作り出してしまっています。
過去に
✅〇〇なことで怒られた・注意された
✅「今忙しいから後にして」と言われた経験
✅みんなの前で叱られたトラウマ
こういった過去の出来事が「今」の
自分の思い込み癖に繋がっているのです!
つまり、
過去の出来事を手離すことができれば、
自分の思い込み癖をなおしていくことが
可能であるのです!
相手の心理状態を思いこむ癖を
手離すためには、
過去の出来事を引きずらずに「今」の
自分と相手に集中できるかが鍵となります!
なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
過去のつらい出来事を
誰にでも簡単に手放すことができるので、
自然と相手への思い込み癖を
なくしていくことができます!
「また怒られるかな」
「機嫌悪くなってしまうかもしれない…」
「こんなこともわからないの?
といわれるかも…」
このような過去から形成されたネガティブな
思い込みを手放すことができれば、
「過去・未来」に視点がいっていたことが
「今」の自分と相手に
集中できるようになります!
「今」に集中できると、相手を思いこむこと
がなくなるので、自然と行動に移るのが
早くなり、思いこむ癖が原因であった悩みも
解決することができます^^
また、1回3分のセルフケアのため、
いつでも、どこでも、
自分の中にある思いこむ癖を
手離していくことができます!
思い込み癖で悩んでいる方は
ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^ ^
【執筆者:松下琴音】