思い込みの力を利用して自己肯定感を上げよう

思い込みで自分を活かす 

思い込みは、
プラスにもマイナスにもなります。

 

思い込みによって、
出来ることが
出来なくなったり、
本当は効果のないものでも、
効果を感じられるといいます。

 

人は思い込んだことを不思議にも
その通りの行動を
とってしまうものなのです。

 

カラダの司令塔は脳にあります。
脳は、見慣れたものや
すぐに思い出せるものを
正しいと判断するそうです。

 

それを繰り返していくうちに
思い込みが出来上がります。

 

周りの人が自分をどう思っているのか
気になってしまい、
嫌われているのではないかと
思い込んでいると、

 

実際には周りは
何とも思ってもいなくても
自分から相手を避けるようになり
そのうち本当に孤立してしまいますよね。

 

何かあるとすぐに
自分のせいだと思い込み
一生懸命頑張っても
相手に認められないと
価値がないと思ってしまう

 

そんなマイナスな思い込みを
続けていくうちに
どんどん強い思い込みとして
脳に刷り込まれていきます。

 

それを
プラスの思い込みに変えていければ
もっと人生を楽しく
過ごせるようになるはずです。

 

「自分は出来ている」
「自分は頑張ってるな」など
ひたすら自分をほめまくる。

 

とても小さなことからで構わないのです。

 


たとえば、「ちゃんとドアを閉めた」
「いつもより早く起きた」
「ちゃんと手を洗った」
など、普段当たり前と思うようなことを
やった自分を褒めるのです。

 

これを繰り返せば
自己肯定感があがっていきますよ。

 

せっかく思い込みという
人間の脳のクセがあるのなら、
それをプラスに変えて
自分に活かしていきましょう。

 

プラシーボ効果って何

偽薬効果というものがあります。
薬としては何の効果もないもの、
成分は薬理的影響のない
ブドウ糖や乳糖を成分とするものを

 

薬だと信じ込むことによって、
何らかの効果があるというもの。

 

乗り物酔いをする子供に
ラムネを酔い止めと言って与えると
乗り物酔いをしなかったということも
よく聞くことです。

 

これらは、
プラシーボ効果(placebo effect)と
言われるもので、
実際の病気の症状自体を
改善するというよりも、

 

薬を飲んでいるから大丈夫という精神的な
安心感を目的としているらしいのですが
これによって本当に何らかの
改善が実際に現れるということです。

 

効果があると思い込んで
脳に作用すると科学的にも
解明されていることだそうです。

 

プラセボ製薬という製造メーカーまで
あるほどです。この会社は、
いわゆる偽薬(プラシーボ)を作る会社です。

 

介護現場では、認知症の高齢者が薬を
飲んだことを忘れて、
何度も飲もうとする問題があって
介護職員がたしなめることで
軋轢が生じていたそうですが、

 

このプラシーボを飲ませて
安心させ、リスクなく問題解決できる
ということでとても役に
立っているそうです。

 

期待や安心感で分泌される脳内物質は
免疫力を実際に高めるという
効果があると言われています。

 

これを生活の場でも
思い込みの力を利用して
良い効果を生むことも
出来るはずなのです。

 

もちろん偽薬を飲むというわけでは
ありません。
思い込みは、自分で作っているのですから
いつでもプラスの思い込みをするように
心がけていきましょう。

 

自己肯定感が低い人が増えている今

 


実際は不幸でもないのに、
「自分は不幸だ」「ついてない人生」
などと思い込んでいると
本当に不幸になってしまうことが
あるらしいですが、

 

実際に不幸にならないまでも
いつも「自分は不幸だ」と
思って過ごすなんて、
つまらない人生じゃありませんか?

 

「私は幸せ」
「毎日が楽しい!充実している」
と思ってウキウキ過ごすほうが
何倍かいい人生ですよね!

 

それなのに、ちょっとしたことで
何でもかんでも、マイナスにとらえ
ネガティブに考えてしまう人が
とても多いように感じます。

 

とくに、このコロナ禍の中、
ついてない、コロナのせいだ!と
嘆いてばかりで何もせず、
つぶれる飲食店と、

 

コロナを逆手にとって、
あの手この手で生き残ろうとする
バイタリティーのある店や会社があるのは

 

思い込みで不幸を呼び寄せているか
そうでないかの違いのような
気もしています。

 

人生において、
マイナスの思い込みは手放して
プラスの思い込みに
変えていきたいですよね。

 

脳を騙そう

 心理学用語で「サーカスの象」
というものがあります。
サーカスの象が、杭に細い鎖で
つながれています。

 

大きな象にとっては、簡単に杭を抜いて
逃げ出すことが出来るのに
それをしないのは、
小さい頃から繋がれていて
逃げられなかったから、

 

大きくなって力がある今でも逃げられないと
思い込んで、それを試そうともしない。
というお話です。

 

自分で自分の限界を決めてしまっている
たとえ話としても用いられるものですが、

 

良くも悪くも、思い込みの力が
とても大きいということです。
思い込んだことが、現実とは違っても
脳は、思い込みを優先してしまうのです。

 

ですから、「出来ない私」と思い込めば、
脳は、出来ないと信じ、それに向かいます。
「出来る私」を信じれば、それが現実に
なるように行動できるようになるのです。

 

なので、脳を騙すためには
ポジティブな思い込みを
し続ければよいのです。

 

ポジティブな思い込みにチェンジ

ポジティブな思い込みに
チェンジするといっても
ネガティブに過ごしてきた人にとって
なかなか難しいことなのかも知れませんね。

 

じゃあ、今日から私は
ポジティブ脳に変身!なんて言って、
すぐに変われるものでもありません。

 

しかし、
シンプルパフォーマンスセラピーなら
ネガティブな感情を
誰でも簡単に手放すことが出来るのです。

 

脳にストレスをかけず、
潜在意識の抵抗を受けることなく
ポジティブなイメージを脳に
植え付けていきます。

 

一日たった3分のセルフセラピーなので
忙しい方でも毎日継続することが出来て
無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身に付きます。

 

マイナスな思い込みを手放して
プラスの思い込みを
脳にイメージさせて、

 

これからの自分の人生を
豊かなものにしていきたいと
思いませんか。

 

そんな方は、是非オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね。

 

【執筆者 小林由利】

 

 

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