~今の自分と〇〇とのギャップに
劣等感を感じよう!~
現代社会は、評価の社会です。
私たちは、小さな頃から、
常に人と比較されたり、
競争機会を与えられたりして、
何かにつけて評価をされています。
「負けてたまるか!」
そんな気持ちであらゆる競争に
常に勝ち続けて負けなし!!!という
強者もいるかもしれませんが
誰かしら、何かしらでつまづいて
涙を拭って、また進み出してみたり
反対に、そういった経験の多くに心が挫け、
もう前に進めないと辛い思いをしている方
もいるかもしれません。。
あまりにも、成功体験が少なく、
心に傷を感じてしまうことが多いと
新しい挑戦や努力を
避けてしまうようになります。
新しいことを始めたり、努力していくことの
ハードルは人それぞれですが、
やはりそれなりの勇気がいります。
でもその勇気が持てないと、
「私は不安だから挑戦できない」と、
自分に対しても他者に対しても言いわけ探し
を始めてしまいます。
人は失敗したり、競争に負けたりしたときに
色々な理由を考えるそうです。
「今日はちょっと寝不足だったから
本調子じゃなかった」など
要は、強がりさんというわけです^^;
そうやって強がってみせて、
自分のココロを守っていたりします。
でも、強がって自分を少し大きく見せてまで
自分を守らないといけないのは、
ちょっと窮屈ですよね。。
強がらずに、自分のできないところを
認めて受け入れていけば良いのですが、、、
なかなか簡単にはいきません。
やはり、競争社会で暮らしている以上、
他人との比較なしに
自分自身の価値は判断できないと、
無意識のうちに、
思ってしまっているのでしょうか?
そもそも
ネガティブな劣等感に陥っている人は、
「現在の自分」と「他の誰か」を比較して、
自分が劣っていると感じています。
このような劣等感の解消方法は、
対象となっている「他の誰か」よりも
「自分が優秀!」ということを
示せた時になりますよね。
つまり、
”他者との比較あってこその自分”です。
もしも、他の人より優秀だと
結果を示すことができなければ、
ずーっと、劣等感を抱き続けることに
なってしまいます。
仮に、その劣等感の根源が
絶対に越えられない、
勝てないようなことであれば、
その相手を妬んで、生涯を終えることに
なってしまいます。
そんな人生は嫌ですよね。
とはいえ、このネガティブな劣等感、
どのようにして解決していけば
良いのでしょうか?
人は誰しも劣等感を抱くといいます。
ただ、大きな違いはそれが
ポジティブなものなのかネガティブなものか
理想の自分との比較なのか、
他人との比較なのか、
というところにあります。
『どんな人でも、
より優れた自分を目指して努力し、
困難を乗り越え、日々成長していく』
これをアドラー心理学では
『優越の追求/目標の追求』
と呼ぶそうです!
理想の自分との比較による
劣等感なのであれば、
まだ未熟な自分を乗り越えようと考えて
なんらかの努力をしますよね!
そして、その行動によって、
少しずつ理想の自分に近づいていく。
劣等感を感じながらも、優越を追求
していく中で、社会的に意味のあることを
成し遂げて、人は成長していくのです。
つまり、
ネガティブな劣等感を感じているのは
そもそもの対象が違う
ということになります。
劣等感を他者に抱いている状態は
劣等コンプレックスの状態で、
「私はあなたよりも劣っている」
ということを言いわけにして
課題から逃げているにすぎないのです。
他者との比較に置き換えて、
やらない言いわけにするのではなく、
なりたい自分と現状の自分との
間にある劣等感をちゃんと認める。
そして、そのギャップを埋めるための
努力をしていくことが、
劣等感を夢の実現に活用していく方法
となるのです^^
なお、シンプルパフォーマンスセラピーでは
つい人と比較して落ち込んでしまうという
人と自分とを比べてしまう癖を
1日3分のセルフケアを続けていくことで、
手放していくことができます。
比較ばかりでネガティブになって、
暗い気持ちでいっぱいいっぱいになった
心を元気で前向きな気持ちにできる
セルフケアです^^
もっと自分らしく生きたい、
劣等感なんて抱きたくない、
ネガティブな気持ちを取り除きたい!
そんな想いをお持ちの方は
ぜひ、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^
【執筆者:室屋梨沙】