兄弟ゲンカで社会性が身につくチャンス!親子でイライラしない心の保ち方

~子どもだけで解決できるから
お母さんのストレスも出番なし~

さっきまで仲よく遊んでいたのに
突然始まる兄弟ゲンカ。

 

特に、発達に凸凹があるお子さんは
気持ちの切り替えが苦手で
いつまでもやり合っていることも
少なくありません。

 

そんなこともあり、兄弟ゲンカが
聞こえてきたらお母さんは、
「まぁた、はじまった~!」と
すぐに駆けつけますか?
それとも、少し様子を見ますか?

 

もし、すぐに駆けつけなくても
子どものどちらかが泣き始めたり、
追いかけまわしてそこらじゅう走りまわる、
または、ものすごく大きい音がしたり、
聞こえてくる音だけでハラハラ・・・

 

勢いを増して激しくなる兄弟ゲンカに
いよいよお母さんの堪忍袋の緒が切れて、
「こらー!いい加減にしなさい!」
なんてカミナリも落ちますよね。

 

一度のカミナリで済めばいいものを
悪ふざけも重なって
どちらともなく今度は
「お母さん、助けて!」などと言われると
仲裁しないわけにはいかなくなります。

 

話を聞くうち、お母さんも
少しずつ煮え立つ思いに
イライラが募って、
兄弟ゲンカがいつの間にか
親子ケンカになっている・・・?

 

子どものイライラがいつしか
お母さんのイライラにすり替わっている。
それが毎日だと
お母さんの心がもちません。

 

そもそも、
兄弟ゲンカのほとんどは
お母さんを意識しての行動だと
お気づきでしょうか?

 

お母さんの気を引きたくて、
もしくは、
お母さんからの愛情を確認したくて
些細ないざこざとなってしまいます。

 

他の兄弟の方が愛されていると感じたり、
いつも自分ばかり叱られている、
そんな風に感じていると、
いつか仕返ししようと
潜在的に考えていたりするのです。

 

お母さんが間に入ることで
お母さんを巻き込み、
自分の味方につけたい、
そんな思いになっているのも
気づいていきたいところですね。

 

ただ、兄弟ケンカは
全てが悪としてみなされるわけではなく
子どもが社会性を身につける
絶好のチャンス!

 

と言われることがあるように、
兄弟ゲンカとは
ピンチが生み出したチャンスなのです。

 

いくら兄弟だとしても、
物事は自分の思い通りにはならないことを
学ぶ機会にあり、
お互いに折り合いをつけることを
身をもって体験することができます。

 

ですから、ここで
どちらが悪いとか結論を決めてしまうと
悪いとされた方が
「自分のことを分かってくれない」と、
お母さんへも反抗的な態度になりうる。

 

ケンカの原因はともあれ、
お母さんがフラットな状態でいることが
何よりも大切になってきます。

 

お母さんがフラットな状態でいると
子ども同士のイライラに巻き込まれず、
お母さん自身もストレスに感じることなく、
穏やかでいることができます。

 

穏やかになれていると、
突然の兄弟ゲンカにも動揺せず、
「二人で解決してみよう」と
提案することができます。

 

お母さんが仲裁しなくても、
お互いに言葉で意見を言い合ったり、
それぞれを思いやったり、
トラブルについて折り合いをつけることが
できてくるのです。

 

それを繰り返しているうちに、
何か問題があったときは
自分たちで解決できるようになり
「お母さん、助けて!」と
巻き添えになることも減るでしょう。

 

とはいえ、
激しくなる兄弟ゲンカに
いてもたってもいられなくなる、
心を鎮めようと思えば思うほど
イライラしてくるようなとき、

 

お母さんのストレスの出番をなくす
とっておきの方法があるので
ご紹介しますね!

 

それは、
シンプルパフォーマンス・セラピーという、
お母さんの心をフラットに保つ
1日3分のセルフケアです。

 

1日3分で行うことができるから、
突然始まった兄弟ゲンカを、
いったん冷静に俯瞰することができます。

 

その間に、気持ちを静めて
ケンカに巻き込まれないように
心を整えることで
フラットに保つよう促していくのです。

 

このスキルを身につけたら、
いつも悩まされていた子どもの
ケンカもスルーできて
お母さんの心も安泰ですね。

 

シンプルパフォーマンス・セラピーで
心をフラットに保ち、
ストレスの出番をなくしていきましょう。
オンライン体験会でお待ちしております。

 

【執筆者:菊地光江】

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