「私ってなに?」と自分の価値を探し続ける 子育て中のお母さんに必見!

〜強い承認欲求からの開放〜

 

母親であり、妻である前に、
1人の「私」として
認めてほしいと感じて
ストレスを抱えている
お母さんはいないでしょうか?

 

自分の価値を認めてほしい
誰かにほめられたい
という気持ちは子ども
から大人まで
誰もが持っているものです。

 

アメリカの心理学者
アブラハム・マズロー
によると欲求は
5つの階層に分かれているそうです。

 

1、生理的欲求
食事、睡眠、排泄など
本能的な欲求

 

2、安全欲求
安全で安心して暮らしたい
欲求

 

3、社会的欲求
集団に所属したり
仲間を求めようとする欲求

 

4、承認欲求
社会の中で自分の個性を
見出したい。
所属する集団の中で、
高く評価されたい欲求

 

5、自己実現欲求
自分しかできないことを
成し遂げたい。

 

自分らしく生きていきたい
などの欲求などです。

 

小さい子どもは、
何をするにも、「見て〜、見て〜」と
まわりの注目を浴びようとします。

 

それは、自分に注目させ
ほめてもらいたい、認められたい
いう承認欲求からきています。

 

認められたいという気持ちは
人であれば必ず持っている
感情なので、悪いことでは
ありません。

 

たとえば、10代〜20代の
若い世代では、

 

友だちに認められたい
先生に認められたい
親に認められたい
会社の上司に認められたい

 

という気持ちが強く働くことで
モチベーションが上がります。
モチベーションを上げる
ことで自分の成長を促し
達成感や充実感につながります。

 

しかし、それが強すぎて
ストレスになってしまう
こともあります。

 

子育て中のお母さんたちにも
強い承認欲求が現れることが
あります。

 

女性には、出産、授乳など、
女性にしかできないことも
あり、女性への負担は大きく
なります。

 

女性は、子どもが生まれたときから
授乳、オムツ替え、沐浴
夜泣きと、寝る間を惜しんで
献身的に子どもの面倒をみます。

 

子どもが病気にならないように
怪我をしないように、
友だちと仲良くできるように
人に迷惑かけないように
多くのことに、こころ配りをしながら
生活をしています。

 

子どもが成長したら、
お弁当作りや学校の準備
などで、子どもの世話
は続きます。

 

毎日、毎日、子育てに追われる
中で、「自分は何しているの?」
とか「私ってなんだろう?」
など、どこからくるかわからない不安
に襲われることはないですか?

 

子どもは好きだし、
深い愛情もあるし、家事もしっかり
やっているけど
何か心の中が満たされない。

 

たとえば、こんなことを
感じたことはないですか?

 

結婚して、子どもが
できたことで、自分の名前を
呼ばれることが極端に少なく
なっているはずです。

 

「〇〇ちゃんのママ」
「〇〇の奥さん」
と自分の名前を呼ばれず
代名詞で呼ばれることで、

 

「私ってなんだろう」
と自分の価値が認められていない
のではないか、
と感じたことはないですか?

 

現在は、SNSなどが普及し、
多くの主婦や母親たちの活躍を
身近に見ることが増え、

 

家事と子育てだけをしている自分に
焦りを感じることがありませんか?
では、なぜそのような気持ちになる
のでしょうか?

 

それには、次のような理由があります。
自分の価値に不安を感じるときに
思い出されるのは、

 

自分が働いていたときの充実感や
達成感、また上司に認められ
承認欲求が満たされた時のことです。

 

「私」としての価値を感じられた
日々です。
「わたしは、こんな仕事し
充実していた」

 

「わたしは、こんなことが得意で
会社で認められていた」
「たくさんの同僚や、友だちと
よく遊びに行っていた」

 

そのように、昔の「私」の存在を
感じられることが思い出されます。

 

それが、今の子育てと家事だけの
生活とのギャップに
つながり、ストレスになってしまいます。

 

ところが中には、そのような承認欲求
が弱い人がいます。
では、「承認欲求が強い人」
と、「承認欲求が弱い人」
の違いはどこにあるのでしょうか?

 

承認欲求が弱い人は、簡単にいうと
欲求が満たされているということです。
これ以上、欲求を満たす必要が
ないということです。

 

ということは、
生理的欲求、安全欲求
社会的欲求も満たされた
自分をもう一度振り返る
ことで強い承認欲求は弱くなります。

 

生活や安全が保障され、
家族もいて
子どものいることに感謝をすることで
自分に対する承認欲求による
ストレスが少なくなります。

 

そうすることで、
子育てで、疲れ切り、
承認欲求だけが強くなっていた
自分には見えていなかったことが
見えてくるようになります。

 

夫の優しい声かけや、振る舞いなど
を感じ、幸せを感じ、自然と感謝の
言葉がでてくるのではないでしょうか。

 

きっと、ご主人は、
忙しく子どものためにお世話をしてくれて
いる奥さんに感謝していますよ。

 

なお、
シンプルパフォーマンスセラピーでは
そのような
「自分の価値が認めてもらえていない」
とストレスに感じるネガティブな
思い込みを手放すことができます。

 

「自分は誰にも認めてもらえていない」
「私は、何者?」
「私には、〇〇という名前がある」
「私は、何をしているの?」
「誰かに認めてもらいたい」

 

と強いストレスになっている気持ちを
なくし、今、満たされていることに
目を向け、満足できるようになります。

 

気がつくと、感謝の気持ちが
他人にも伝えられ、相手からも
感謝の気持ちをかけてもらう
ことで、承認欲求は満たされます。

 

1日3分のセルフケアのため
子育てで毎日忙しいお母さんでも
無理なく自分のペースで心を整える
ことができます。

 

ストレスを抱えることなく、
夫婦の関係も、また子育ても楽しみ
ましょう。

 

子育てにより、自己価値が見出せずに
強いストレスを感じて
いる方は、
ぜひ、オンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピー
を実践してみてくださいね。

 

【執筆者:川﨑 より子】

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