「親の脳を癒やせば 子どもの脳は変わる」から学ぶ 怒鳴らず、叩かない子育てをする方法

〜子どもを怒鳴ったり、
叩いたりしてしまい、
落ち込んでしまう人へ〜

あなたは、子どもを怒鳴ったり
叩いたりした経験はありませんか?

 

「自分の子どものころにも
よく親に叩かれたから、
しつけだし叩いても
いいでしょう」
と思う親もいれば、
感情的に叩いてしまい。

 

子どもの寝顔を見ながら
「ごめんね」と自分を責めて
しまう人もいらっしゃる
ことでしょう。

 

現代の学校などの教育現場でも
「体罰」という暴力の連鎖の
跡がみえます。

 

例えば、運動部のコーチや顧問を
務める人のなかには、今なお
体罰を行なっている人がいます。

 

今だに、軽い体罰は場合によっては
仕方がない という意識が社会に
潜んでいます。

 

「じゃあ、どうやっていうことを
聞かない子どもを、叩かずに、
怒鳴らずに育てられるのか」と
思っている親も少なくないのでは
ないでしょうか。

 

確かに、「怒鳴る」「叩く」は、
即効性はあります。

 

しかし、「怒鳴る」「叩く」は
子どもの成長には良い影響は
与えないと感じている人も
多いはずです。

 

そこで、怒鳴ったり、叩いたりしないで
子どもを育てるにはどうすればよいのか
次の本を読んでみました。

 

「親の脳をいやせば
子どもの脳は変わる」
友田 明美【著】

この本によれば、
成人の4人に1人が子ども時代に
身体的虐待・暴力を受けたことが
あるそうです。

 

その経験がある親は、
「自分もそうやって親に厳しくされ、
こうやってちゃんと育って
きた。しつけとしてやっているのに
何が悪いのか」と言ってきます。

 

しかし、大人が「軽い」と思われるような
体罰であっても子どもの脳に
有害な結果をおよぼす可能性が
あるそうです。

 

例えば
・攻撃的になりやすい

・心の健康が脅かされる
・自己肯定感が育ちにくい

・成人後の反社会的行動
・精神疾患
・認知能力の低下
などです。

このような結末は、
親が子どもに期待するものとは
違うはずです。

 

子どもを強く叩く親に共通する
ことがあります。
それは、親の自己肯定感の
低さだそうです。

 

親自身に健全な愛着形成ができない
ため、「はめられて育った」という
経験が不足しているからだとも
いえます。

 

誰かからほめられたり、共感されたり
することは、人が生きていくうえで
非常に大きな支えとなります。

 

友田さんは、親たちのよいところ
を見つけては、ほめるように
しているそうです。

 

親をほめると、徐々に親が子どもを
ほめるようになります。
親たちのがんばりを小さなこと
でもほめ続けていると
それを真似て親は子どもをほめる
ようになります。

 

ほめられることを経験して、
「人をほめる視点」を
身につけることができる
ようです。

 

しかし、誰もほめてくれない、
やっぱり感情的になって
叩いたり、イライラして怒鳴って
しまう人に

 

 

ぜひ、シンプルパフォーマンスセラピー
をおすすめします。

 

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
自分が何にイライラしているのか
自分の感情と向き合い、原因になる
感情を手放し、無くすことできます。

 

それによって、イライラしていた
感情が落ち着き、冷静になることで
叩いたり、怒鳴ったりする
ことなく子どもと向き合える
ようになります。

 

もう、叩いたり、怒鳴ったり
して子どもを傷つけるのはやめましょう。
そして、子どもと良好な関係を
つくっていきましょう。

 

ぜひ
シンプルパフォーマンスセラピー
のオンライン体験会にきてくださいね。

【執筆者:川﨑 より子】

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