発達障害の子どもが癇癪を起こす給食への不安を解決する方法

発達障害で感覚過敏の子どもが給食のことが不安で「学校にいかない」と癇癪を起こすことありませんか?偏食で食べられないものが多いと給食の時間も不安になりますよね。給食の不安を無くし初めての食べ物にもチャレンジできるようになる方法をお伝えします!

 

発達障害で感覚過敏の子どもが給食を不安に思う理由

偏食があるお子さんのママは、
学校の給食が食べられるのか
心配になってる方も多いのでは
ないでしょうか。

 

発達障害で感覚過敏の特性を持つ
お子さんの中には、
給食に不安を感じているお子さんも
いるかと思います。


・学校では給食を食べないといけないの?

・食べられるものがないかもしれない
・残してもいいのかな
・周りの子にどう思われるかな

など、給食に対して不安が出てきてしまい、
給食の不安のせいで登校拒否になるのは
防ぎたいですよね。

 

私の息子は発達障害&感覚過敏で
偏食があります。

 

そのため、
普段から食べられるものが
限られているので、
小学校に入学するときも
給食のことがとても心配でした。

 

そして息子も不安があったようで、
給食が始まる前に、

「明日から学校に行かない!!」

癇癪を起こしたのです。

 

ただでさえ初めての学校生活で
頑張っているのに、
給食のことがとても不安になったので
癇癪を起こしてしまったのです。

 

感覚過敏による偏食はわがままではありません

発達障害の子どもに多くみられる
特徴に感覚過敏があります。

 

脳は通常、
生活に支障をきたさないように
感覚をコントロールしています。

 

しかし、うまくコントロール
できない症状のことを
感覚過敏といいます。

 

脳の特性なので、
根性でどうにかなるものでは
ありません。

 

感覚過敏には

・視覚過敏
・聴覚過敏
・嗅覚過敏
・味覚・食感過敏
・触覚過敏

の5つがあります。

 

食べ物に関する感覚過敏は、
味覚・食感過敏や嗅覚過敏となり、
独特な食感や舌触りの食べ物や
匂いが強いものが苦手です。

 

例えば
・キノコ類はヌメヌメする
・フライは口の中が痛い
・匂いが臭くて食べられない

など様々です。

 

その人にとって口の中に入れた際の
食べ物の感覚や匂いに不快
感じているのです。

・ただの好き嫌い
・極端のな偏食

などと勘違いされやすいのですが
そうではありません。

 

けしてわがままではないのです。

 

ですから、
子どもの心身に傷つけることになるので、
無理強いはしないでください。

 

ではどのように対応をしていけば
給食の不安はなくなるのでしょうか。

 

感覚過敏の子どもが給食への不安をなくす方法とは?

感覚過敏による偏食を理解されないことは
本人にとってとても辛いことです。

 

そのため、ママや周りの大人が
感覚過敏の特性を理解し、
その子にあった対応をすることが
とても大事になります。

 

そして、
ママから学校に子どもの特性を伝え、
その子にあった対策を考えることが
大事なのです。

 

ですが、頭では理解していても、
学校の給食は食べないといけないと
思い、子どもに無理強いをしたり、

 

学校に迷惑をかけてしまうと思い
なかなか相談できないママも
いると思います。

 

そのため、給食に対しての不安
ママが理解してくれていないという
悲しさから癇癪として
現れることがあります。

 

この、頭でわかっているけど
行動に移せないのは、
潜在意識にある思い込みにより、
行動にブレーキがかかってしまう
からなのです。

 

というのも、人の意識には、
潜在意識と顕在意識があり、

潜在意識は、
普段自分では意識していない・
意識できない意識で”無意識”とも
言います。

 

その逆が顕在意識で、
言語として説明ができたりします。

 

私たちが普段考えてるのは
顕在意識ですが、意識の割合を9割
占めてるのは潜在意識なので、
言動に大きく影響するのは、
潜在意識になります。

 

そのため、ママの潜在意識に

「給食は食べなければならない」
「先生に迷惑をかけてしまう」
「躾をしてないと思われたら嫌だ」

といった型にはめた考え方
思い込みネガティブな感情があると、
無意識に言動や思考に現れます。

 

なので、潜在意識にある思い込みや
ネガティブな感情の影響で、
理解していても無理強いしたり、
先生に相談ができないのです。

 

では、
どのようにしたら潜在意識の
思い込みをなくすことが
できるのでしょうか?

 

給食の不安による癇癪をなくすにはママの思い込みを手放すことが鍵!

潜在意識から思い込みを手放すことが
できる方法が、
シンプルパフォーマンスセラピーです。

 

シンプルパフォーマンスセラピー
行うことで、ネガティブな思い込み
手放すことができるので、
ブレーキもなくなり行動することが
できるようになるのです。

 

そして、
子どもにあった対応を学校と
相談することができるので、
子どもも安心して給食の時間を
過ごせるようになります。

 

また、給食への不安や、
理解されない悲しさがなくなるので、
給食に対しての癇癪もなくなります。

 

私も息子のことを学校と相談したことで、
感覚過敏に対してアレルギーの子と
同じ対応をしてくくれることになり、

 

お弁当を持参し、食べられない時は
お弁当を食べていいことになりました。

 

また、先生方も理解・協力してくださり、
無理強いをせず息子のペース
勧めてくださるので、息子も給食の時間が
不安にならなくなりました。

 

すると、
自分から食べてみようかなと
チャレンジする姿勢がみられ、
初めての食べ物も少しずつ食べることが
できたのです!

 

シンプルパフォーマンスセラピーで、
ママの思い込みを手放し、
給食の不安をなくすことで、
子どもに勇気自信をあげてくださいね!

 

【執筆:大井かおる】

 

▼発達障害の子どもの癇癪が落ち着く
シンプルパフォーマンスセラピー
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