癇癪の原因は脳の発達が影響していますが、ママの関わりが癇癪が起きるきっかけになってることも。癇癪の原因とママの対応のポイントをお伝えしますね。
辛い!発達障害の子どもの癇癪
発達障害のお子さんのママは、
いつも、お子さんと真剣に
向き合いながら、家事や育児、
仕事にとたくさんのことを
頑張られていますね!
本当にお疲れ様です!
そんな毎日が目まぐるしく進む中、
お子さんが急に癇癪を起こすと、
すぐに落ち着かなく、
予定もずれてしまうので、
ママ達がイライラすることも
ありますよね?
そして怒ってしまい、
そんな自分を後で責めてしまう
こともあると思います。
そんなママも子どもも辛くなる
癇癪の原因を、解説しますね!
癇癪を起こす3つの原因
子供が癇癪を起こす、
代表的な原因は、
*やりたいことができない
まだ体の機能が低い子供は、
自分の思うように体を動かせない、
おもちゃを動かせないようなことが
ほとんどです。
このフラストレーションが
癇癪を生みます。
*言いたいことが伝わらない
言語の発達途中の子どもは、
「言いたいことが相手に伝わらない」と、
癇癪を起こすことがよくあります。
*イライラ
「眠いときには、眠ればよい」
という簡単に思えることも、
まだ小さな子どもには、
理解ができません。
自分の体調の変化や体調不良を、
癇癪で示している場合も
あります。
子どもが癇癪を起こすのは、
以上のような子供自身の
フラストレーションが原因であることも
多いので、親のせいとは言えません。
ですが、
ママがイライラしていたりすると、
癇癪が起きたり、
癇癪がヒートアップすること
ありますよね?
実は、
癇癪の原因は
脳の発達の影響ですが、
ママの対応や関わりが
癇癪のきっかけに
なることもあるんです。
では、なぜママの関わりが
子どもの癇癪に影響するのか
お伝えしますね。
ママの関わりが癇癪のきっかけに?
毎日のように些細なことでも
癇癪を起こしてるのを
見ていると、
「また癇癪を起こさないかな」
と無意識に思ってしまい、
言葉に気をつけたり、
ビクビクして子どもの顔色を
伺ってしまうことがあります。
それだけ、癇癪は
ママにとってストレスが大きいのです。
そして、いざ癇癪が起こると、
「頭では穏やかに対応しよう!」
と思っていても、
徐々にイライラや不安な気持ちに
なっていくこともありますよね。
実はこのママの不安な気持ちや
イライラしてしまう
ネガティブな状況がきっかけで
かんしゃくが起きてしまったり、
ヒートアップしてしまうのです。
なぜなら、
人はネガティブな思考になってる時は、
ものの見え方捉え方もネガティブに
なってしまいます。
そのため、
物事をネガティブに捉えやすく、
お子さんの行動なども
”できていること” よりも、
”できていないこと”に
目がいってしまい、
小言を言ってしまったり、
イライラしてしまうのです。
その結果、
子どもも否定されることばかり
言われてしまうと、
悲しさやイライラなどの
ネガティブな感情が
湧いてしまい、癇癪を
起こすきっかけとなって
しまうのです。
つまり、
ママの癇癪への感情や
思い込みのせいで、
子どもの癇癪のきっかけと
なっているのです。
では、ママの癇癪への
ネガティブな感情や、
思い込みをなくすには
どのようにしたら
解決できるのでしょうか?
ママの心を整え、癇癪を防ぐ!
無意識に思ってしまったり、
わかってるけど
イライラしてしまうのは、
潜在意識にある、
「癇癪を起こすと辛い」
などといった、ネガティブな感情を
無意識に感じてしまうからなのです。
そして、そのネガティブな思考によって
ものの見え方がネガティブになったり、
イライラした感情となって
現れてしまいます。
ですから、
潜在意識にある子どもの癇癪を
起こすきっかけとなるママの
ネガティブな思考や、思い込みを
無くさない限り解決しないのです!
私は、
シンプルパフォーマンスセラピーを行い、
不安や癇癪に対する思い込みを
無くし心を整えたことで、
発達障害の子供の見え方が変わり、
小言をいうこともなくなりました。
また、私が不安やイライラすることが
なくなったので、癇癪が起きても、
ヒートアップさせることがなくなり、
切り替えも早くなってきました。
すると、
子どもも落ち着くことが増え、
癇癪が激減したのです。
そして今では、穏やかに笑って過ごす
毎日を送ることができています。
ママの変化で、子どもの癇癪を
予防できるので、笑顔で穏やかに
過ごせる日々を手に入れてくださいね!
【執筆:大井かおる】
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