過干渉な親は完璧主義?

 愛情があるからこそ、ついつい手も口もだしてしまう子育て。子育てを完璧にやろうとしていませんか?完璧にやろうとすると過干渉な親になってしまう恐れが…完璧主義になってしまう理由と過干渉にならないポイントをお伝えしますね!

 

 完璧を求めるお母さんとは?

子どもに「こうなってほしい」と理想を
持って子育てに一生懸命なお母さん。

 

 

一生懸命がゆえに、何でも自分で
やらなければと、完璧主義になって
しまう事が多いのです。

 

 

頑張り過ぎる傾向があり、上手く
いかないと、自分を責めたり、
子供に当たったり、
その反面 落ち込みも大きく、
八つ当たり
する自分が嫌になったり。

 

そんな経験ありませんか?
私はまさしく、
完璧主義の母親でした。

 

 

頑張れば頑張るほど、自分に嫌悪感
が出てきて、子育てが辛く
なっていったのです。

 

 

完璧主義の人はちゃんとやろうとする
からこそ、ちょっとしたことに
イライラ してしまうもの。

 

 

たとえば、
夕飯はしっかり作らないと いけないと、
栄養バランスもしっかり 考えて、
毎日何品作るというように
決めている。

 

 

なので 買い物するときに買い忘れを
しない ように、いつも気を張って
いなければ いけません。

 

 

そうすると、完璧であろうとするからこそ、

イライラや不満が溜まってしまうんです。 


完璧主義はが過干渉な子育てへ

ある実験があります。

 

アリゾナ大学社会・行動科学部
コミュ ニケーション学科長である
クリス・セグリン教授 とそのチーム
が過干渉な親が生まれる原因の解明
を試みたところ調査結果からは、
完璧主義が 実際に過干渉育児に
関連することが確認されたそうです。

完璧主義の人は
「子どもを完璧に 育てないと」
「子どもも完璧でなければいけない」
と思いがち。

 

子どもには大変な思いを
させたくないと子どもが望んで
いないのにトラブル
種を先回りして取りのぞいたり、

 

 

子どもに欠点があると許せなかったり、
上手くできないとすぐに声をあげて
しまったり、

 

 

子どもに完璧な人間になってほしいと
望むあまり、
子どもの人生に深く介入 してしまい
過干渉になりやすいのです。

 

 

周りの子と比べては次々と課題を与え、
できたことを褒めるよりもできなかった
ことを責める方が多いかもしれません。

 

しかし、毎日このようなことを
繰り返した先には、

 

どのような未来が待っていると思いますか?

 

完璧主義のネガティブな面は、
親から子どもへと引き継がれていく
可能性があるそうです。

 

子どもは母親のことをよく見ていますし、
ストレスに敏感です。

 

母親がイライラしていると
「自分のせいかもしれない」
「自分がダメな子だからお母さんは
 怒って いるんだ」

と自分のことを責めてしまいます。

また、

「いつもいい子でいなくてはいけない」
「人に喜ばれないと意味がない」

という思いに陥りやすくなります。

 

結果的に孤独を恐れて、 自尊心が低くなり、
他人に依存 しやすくなります。

 

 

そして、相手に気に入られようと、
自分の意見を言わずに、
どんな要求も受け入れてしまいがち。

 

完璧を目指すこと自体は
悪いことではありません。

 

しかし、それによってあなたが
苦しんでいるとしたら。

 

それはあなた自身にも、あなたの
周りの人 にも、もちろん子どもにも、
悪影響を 及ぼしているとしたら。

あなたが

「良かれと思って、子どもの為を思って」

一生懸命頑張っているのに そんな未来。
とても悲しくないですか?

 

 

完璧主義をやめるヒント 

 

完璧主義からくる過干渉をやめたい!
どうしたら良いのでしょうか?

減点方式から加点方式に

完璧主義の人は100点をめざす
ため最初に100点を入れてしまいます。

 

また、自分のことも、子どものことも、
できていないことばかりに目を向けて
いると、そこに意識が集中してしまい
どんどんネガティブな感情が
芽生えてしまいます。

 

そして減点方式で、そこから頑張って
100点をキープしようと考えるから、
苦しくなってしまいます。

 

 

点数は減る一方で、出来た時の喜び
ではなく、出来なかった時の悲しみ
を味わうために子育てしているよう
になってしまいます。

ぜひ、加点方式に変えてみてください。

子どもが出来ていることを、
できたことを考えて、

ぜひ加点してみましょう。

毎回の加点がモチベーション
アップに繋がり、思いもしない
高得点に つながりますよ。

 

 

・「まぁいっか」を口癖に

最初は納得できないかもしれません。

部屋がおもちゃだらけで片付かない、
シンクに食器が残っている状態。
洗濯物がたまっている状態。

 

そのまま出かけるなんて
そのまま寝る なんて許せない。

 

 

もしかしたらそう思うかもしれません。
しかし、とにかく声に出してみましょう。

 

 

「まぁ、いっか」と。

 

そしてこれを唱えていくうちに、
本当にまぁいいかと思えるように
なってくるから不思議。

 

 

「まあいいか」

 

と言うクセをつけましょう。
効果的なのは、まわりの人も普段から 
「まあいいか」を口癖にすることです。 

 

思考のクセを知る事が、完璧主義をやめるコツ 

 

過干渉をやめたい! 完璧主義をやめたい!

 

「変わりたい」という意識があれば 変わります!

 

 

意識が変われば行動が変わります。
そしてやがては人格が変わり、
運命までもが変わると言われています。

 

 

完璧主義をやめるためには、
まず 自分の思考の癖がに気
づくことが大事です。

「〇〇すべき」や
「〇〇しなければ ならない」
という自分にも、子どもにも
求めてきた

 

「ねばならない!」

 

掃除をしなくてはならない、
決めた ことは守らなければならない!
義務のように考えていた行動。

 

これらは全て自分の
「思い込み」 による思考のクセ。

 

「シンプルパフォーマンスセラピー」
では 過去の記憶、経験による
思考のクセを取り除く

 

「思い込みの爆破」のセラピーがあります。

やり方は、 目をつぶり・・・
イメージしてください。

①目の前にみかん箱くらいのフタ付きの
箱を用意します。

 

②そこに、

・自分が子どもに押し付けてしまう
 こうあるべきという思い込み
・自分の過去の嫌な思い出
・イライラしてしまうなどの感情 等

1つ入れて蓋をします。
(人を直接入れないでください)

 

③箱の下にダイナマイトを1本
 仕掛けて点火し、
 一気に爆破します。

で終わりです。

 

 

自分の「こうあるべき」という
思い込みによる思考の癖である

 

 

「思い込み」を取り除くと、
意識が変わり、
行動が変化していくのです。

 

そして、 どんな自分もまずは受け入れて
あげる事も大切です。

 

 

「今日は〇〇が出来なかった。
子どもにキツく叱ってしまった」

そう思ってまた自分を責めてしまう。
確かによく分かります、
私もよく やってしまいます。

 

まず、〇〇がよくなかったなぁーと
ネガティブな感情を感じてしまっても
大丈夫。

 

一旦、思っている感情はそのまま
しっかりと受け入れてあげましょう。

 


意識が変わると行動も変化し、

自分にも、子どもにも、家族にも
変化を感じる事ができ、

笑顔が 増えるでしょう!

 

過干渉をやめたい!
完璧主義から卒業したい!
変わりたいと思っている方

 

ぜひ シンプルパフォーマンスセラピーの
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▼完璧主義で子育てが辛いあなたへ。その気持ち手放しましょう!

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