職場の上司を目の前にすると緊張して思うように仕事ができない原因とは?

仕事をしっかりやりたいのに、上司を目の前にするとなぜか緊張して思うように仕事ができない!上司に緊張してしまい、思うように仕事ができないのは、仕事の効率も下がり、自信がなくなってしまいますよね!緊張して思うように仕事ができない原因をお伝えします!

 

上司を目の前にすると、仕事が思うように進まないという悩み

こんなお悩みありませんか?

・上司と話す前にどうやって話そう?と考えてしまう
・上司がいると仕事に集中できない
・ミスしたらどうしよう!といつも気を張り不安になる

上司のことばかり気にして
なかなか自分の事に集中できなかったり
ミスしたらどうしよう!とビクビクしてしまうのは
実はそれは、「過緊張」と呼ばれる状態なんです。

緊張することは人間の本能として
当たり前のことなのですが
仕事に支障をきたすほどの緊張は
かなり辛いですよね。

しかも、
緊張すればするほど
頭でネガティブな出来事を考えすぎてしまい
仕事でもミスが増えたり 効率が悪くなり 、

職場の上司や周りの人に
「仕事が出来ない人」と 思われてしまいがちです。

本当は緊張しなければ仕事だって
うまく出来るのに、
過緊張のせいで
自分の実力を発揮できないのはとても
もったいないですよね。

この記事では、
過緊張の原因や
自分の実力を最大限に発揮できるようになる
きっかけとなれば幸いです!

 

緊張する原因とは?

そもそも「過緊張」とはなんのかというと
自律神経の交感神経が過剰に緊張した状態のことだそうです。
どういうことかというと
常に緊張状態が続いてしまい。

リラックスできない状態のことです。
特に働く女性の6割の人が
リラックスできず過緊張状態であると言われています。

では、その原因はなんなのかというと
・失敗するのが怖い
・しっかりしなきゃいけない
・責任のある仕事 など、

さまざまではありますが
しっかり者
・まじめな人に多く
・ミスしたらどうしよう
・できないやつと思われたらどうしよう
・うまくできなかったらどうしよう

と、常に不安や心配をして
周りの目を気にしてしまっていると
常に気を張った状態となり
リラックスして仕事することができなく
なってしまうのです。

しっかり者・まじめな人は
自分を良く見せようと必死で
自分に自信がないのが特徴です。

自信がないから、
不安や心配事が絶えず
ごちゃごちゃとネガティブな出来事を
考えてしまうことで
仕事にも集中できないということが
起きてしまいます。

 

過去の経験や記憶が上司への緊張となって現れている

ではなぜ上司を目の前にすると
緊張してしまうのか?

それは、
・過去失敗して怒られた経験がある
・信頼している人からしっかりしてるねと褒められた
・しっかりしないと褒めてもらえなかった
・「バカだね・出来ない子だね」など
親や先生から言われたことがある
・何やっても出来ないと言われたことがある

など 過去、このような経験をしたことが
記憶として残り
目上の人に対して無意識に
記憶が蘇り、 「○○になったらどうしよう」と

ビクビクしてしまうことで緊張してしまう
ということが起きてしまうのです。

脳の構造上、
記憶の形成に重要な役割を果たす
”海馬”と言う部位と
人が恐怖や不安を感じた時に
活性化する「扁桃体」という
脳の部位があります。

これがすぐ隣にあるので
数ある記憶の中でも、
過去に起こった体験として
「ネガティブな記憶」
は強烈に残りやすいと言われています。

つまり過去に、
・意見を言っていじめを受けたり
 叱責された
・親からいつも話を否定された
・相談しに行ったらバカにされた 
など

ネガティブなイメージを
持ち続けていると
同じような場面で、

また起こるのではないかと
過去との記憶を重ね
緊張に向いてしまいます。

それが、
誰にもそんな姿は見せたくないと
過去と今を重ねてみてしまい、
結果異常に緊張を 招くことになるのです。

 

「○○になったらどうしよう」を手放せば上司の前でもスムーズに仕事ができる!

緊張している時は
自分に矢印が向いている状態になるので

もう少し周りを俯瞰してみられるように
緊張したときは
「どうして緊張しているのか?」
「相手にどう思われると思うのか?」
など俯瞰してみると

実際相手は、
そう思っていないし
そういう人ではないかもしれません。

冷静になればわかることも
たくさんあります。

少し自分を俯瞰してみることで
緊張も和らいできます。

ですが、
緊張が和らいでも
またその場面になると緊張して
思うように仕事ができない!
というのが 起きてしまいます。

1日3分で
過去の経験や記憶を簡単に手放し
緊張しないでスムーズに
仕事が出来るようになる方法は
こちら▼

【執筆:高橋和代】

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