上司が怖くて相談できない!自ら上司を怖い存在へと変える思い込みフィルターとは?

 

仕事をスムーズに行い、充実させるには職場の中での人間関係は重要ですが、中には上司が怖くて緊張してしまい報連相がうまくできず苦しい人もいます。それでは毎日の業務だけでなく精神的にも苦しいもの!そんな方へもけて原因と対策を伝えします!

 

自分にとっての上司のイメージと3つのフィルター

仕事ができる人は
上司への報告が上手
と言いますが、
上司への報告を苦手としている人は
実はとても多いのは
ご存知でしたか??

 

特に、自分にとって
苦手、怖い上司への報告って
すごく難しいですし
とんでもない勇気を
必要としますよね😨

 

上司と何でも話せたら
良いのですが、
普段から怖い上司と
気軽に話せるはずもなく・・・

 

実際働く人の6割が
キャリアや仕事について
『上司に相談しにくい』
というアンケートデータも
あるほどなんです。

 

仕事をする上で、
早く報告した方が良いことは
頭では分かっていても、
上司に萎縮して
タイミングを逃してしまう
ことが
あります。

 

ではなぜ
仕事をスムーズに行うことに
向けて進めるよりも、
怖さがまさってしまうのか?
原因から見ていきましょう!

 

”自分にとっての上司”フィルターが邪魔をする!

まずは皆さんにとって
上司とはどんな存在でしょうか?

・できる人
・すごい人
・絶対越えられない人
・従わなければならない人 
・・・など様々だと思います。

あるいは絶対的な存在になるほど
神的な存在に思っている人も
中には入間もしれません^^;

 

ですが、
上司も人間であって
失敗もすれば、皆さんと同じように
一からコツコツと頑張ってこられた
経験があります。

(そうじゃない方は置いておいて^^;)

 

そういった上司への
こうだ!という思い込みがあるからこそ
ついフィルターを通してしまい、
真っ直ぐに上司の本来の姿を
見られなくなってしまっているのです。

 

そうなると、
一つ報告や相談をする時に、
次のような状態になってしまいます。

 

100%完璧な報連相のフィルター

上司に怒られるのが怖い!
完璧にして褒められたい!などの
自分の感情が入ることで
完璧を求めてしまい些細な
報連相ができなくなってしまいます。

本来上司や先輩などからは
指摘やアドバイスがあるのは当たり前なので
そこに”怖いフィルター”があると
ブレーキがかかってしまいます。

結果的に、
もっと早く相談して、
なんで言わなかったの?となり
もっと報連相できないループに
自分で陥ってしまうのです。

 

声をかけてはならない存在フィルター

上司への仕事の報告のしやすさは、
日頃のコミュニケーションが肝心です。

 

上司と仕事の話しかしないと、
話をする時は常に上司も
身構えてしまうでしょう。

 

一方で、
上司と日頃から仕事以外の
コミュニケーションを取っていれば、
何気ない会話の中から、
『ちなみにこのことなのですが・・・』と
仕事の話の頭出しをすることができます。

挨拶一つでも、
逃げるように行うのか、
歩み寄って自然に挨拶をするかでも
変わってきます。

 

ただただ上司は怖いフィルター

自分が直接的に上司から
何かを言われたことがなくても、

 

『あの人めっちゃ怖い・・・』
『いつも指摘してくる』
『すぐOKくれない』

 

などと、周囲から聞いた情報で
気軽に仕事の話をしにくい
イメージを持ってしまうことも
あります。

 

また、実際に上司から
詰められている同僚を
横目で見ていたりすると、
どうしても萎縮して
しまいます。

 


このような上司へのイメージと
フィルターがあることで
そもそも仕事のパフォーマンスが
下がってしまいます。

 

しかし、よく考えてください。
これらは実は
自分で生み出している恐怖
すぎないのです。

 

その根本原因を次に
見ていきましょう!

上司が怖い=トラウマ?根底に潜む負の記憶。

今皆さんが目の前にしている
上司の方々は、どんな方かは
様々だと思いますが、

 

よほど理不尽ないじめや
嫌がらせをしない限りは
ほとんどの場合自分のフィルターが
上司を恐怖の存在にしていると
思ってください💡

 

悩みを自分のせい!
というような考えではなく、
きちんとした理由があります!
というのも、

 

上司を恐怖の存在にしてしまうのは、
あなた自身の過去の記憶が関係しています。

例えば、

・また失敗したら怒られるかも
・失敗できない・・・否定される
・失敗したらまた嫌われるかも
・完璧にしないと褒めてもらえない
・格好悪いところを見せたら
 みっともないと罵られる など

 

と脳が勝手に判断する事で
人と関わるときに、

「〇〇になったらどうしよう」
ビクビクしてしまうことで
緊張が生まれることが
一つの大きな原因です。

 

この例文に、例えば
親や先輩、先生、上司、
時には友人・・・
など
主語を当てはめて
例文を完成させてみてください!

 

・また失敗したら先輩から怒られるかも
・失敗できない・・・先生に否定される
・完璧にしないと親に褒めてもらえない
友人に格好悪いところを見せたら
 みっともないと罵られる

 

すると過去に
目上の人や近しい人に言われた
ネガティブな言葉が
蘇ってくると思います。

 

これには脳の構造上、
記憶の形成に重要な役割を果たす
”海馬”と言う部位と

 

人が恐怖や不安を感じた時に
活性化する「扁桃体」という
脳の部位があります。

 

これがすぐ隣にあるので
数ある記憶の中でも、
過去に起こった体験として
「ネガティブな記憶」
は強烈に残りやすいと言われています。

 

つまり過去に、
・意見を言っていじめを受けたり
 叱責された

・親からいつも話を否定された

・相談しに行ったらバカにされた など

 

ネガティブなイメージを
持ち続けていると
同じような場面で、
また起こるのではないかと
過去との記憶を重ねいつもそれを
回避していきたいと無意識に
恐怖として作り上げ
緊張に向いてしまいます。

 

それが、
過去と今を重ねてみてしまい、
結果恐怖の上司を作り、異常に緊張を
招くことになっている原因なのです!

 

上司は偉大じゃない!フィルターをとってみよう!

今上司への恐怖を作りだす状態は、
いうならば、
過去の記憶が無意識に
相手を判断していることです。

 

上司はこんな人!!!!
上司のイメージや
目ばかりを気にして
自分に向いていません!

 

なので、まずは、
自分がなぜ上司がまるでオバケのような
恐怖の存在になるのか、
過去の記憶から自分の状態を紐解き、
発見してみてください^^💡

 

ちなみに私は
365日胃が痛いほど
上司とは話せない緊張と怖さを
持った人でしたが、

父親が話も聞かずに
頭ごなしに怒鳴ってきていた
ということが根本の原因でした!!

 

今は問題ないですが、
やはりフィルターを通して見るときの
辛さは手放した今だからこそ
もう戻りたくないと実感します◎

 

そして、すぐには難しくても、
過去の問題を今と重ねないようにして
過ごす意識から始めてみましょう!

 

今は無意識ですが、
こうしてきっかけを掴めた今、
意識をして上司を神のように
あまり過大評価しないように
してみてください^^

 

もしかしたら、
上司の意外な一面や
会話もスムーズになるかも
しれませんよ!

 

恐怖からくる緊張は
良い結果は100%招きません。
ぜひご自身を振り返るきっかけと
対策を実践してみてくださいね◎

 


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【執筆:高橋和代】

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