ママが”やらない子育て”で子どもの”主体性”がぐんぐん育つ!

子どもに、きちんとさせなければと悩むママは多いと思います。しっかりしてほしいという思いからあれこれ先回りや口出し…そうすると、子どもは自分でやろうという気持ちがなくなっていきます。”主体性”を育てるために今からできることをお伝えします!

 

早期教育が盛んな日本!それ子どものため?

今、日本では早期教育が盛んです。
スポーツにしても低年齢で活躍する子も
たくさん見受けられますよね!
それ自体はとっても素晴らしいことです!

 

ですが、早期教育というとその多くは
先取りして子どもに何か伝えるということ。
例えば、お子さんに習い事をさせる時など

 

『英語をやらせておけば』とか
『スイミングをやらせておけば』とか

 

将来役立つかも?!と言うママの考え
だけで始めていませんか?

 

その子が何を必要としているのではなく、
こうしたことがあとで役にたつのでは
ないかという「先回り」これは、

 

その子の個性や興味関心に合っていない
という可能性もあると言うことを
心に留めておいて欲しいのです。

 

お家で本を読むことが大好きな子かも
しれませんしゲームが好きかもしれません。
もしかしたら体験会に行って興味が
出るかもしれません。

 

もちろん子どもだけでは判断しきれない
こともありますよね!お友達の〇〇ちゃん
も習い始めたし、そろそろうちも・・
なんて考え方は必要ないということです。

 

時代が変化するスピーは益々早くなり
「いま」を生きる子どもたちに求められる
必要とされる力も私たち親世代とは
随分変化してきました。

 

そんな子どもたちに必要とされる
”主体性”を育むために私たち親が、
どう向き合い何を求められているのか、
ここでは書いていきますね!

親の概念はいらない!目の前の子どもに目を向けて!

私たちが子どもの頃は
横並びの、みんなと同じ
が”良”という風習がありました。

 

同じ制服、同じ鞄、体操服、同じ髪型
そして「みんな〇〇だから」という
呪いの言葉。

 

この概念を植え付けられて
育った私たちは、当たり前のように
その概念のメガネを装着したまま

 

子どもたちを見てしまい
同じように、〇〇ちゃんはこうだから
あなたもこうしなさいとか

 

なんであなたは宿題もしないで
遊びに行くのとか、子どもに選択の余地を
与えることもなく先回りして決めてしまう
ということも起きやすくなります。

 

結果、子どもは自分で判断することや、
こうしたいといった考えること
しなくなり自分で何かを達成したという

 

達成感さえも体感することが
ないので、自己肯定感の低い自信のなさ
に繋がってしまうのです。

 

だからこそ、
ママが世間体や他人の目を気にする
のではなくて目の前の子どもを真っ直ぐ
見て欲しいのです。

 

忙しくて時間が取れなくても
余裕がない時もあるかもしれません。
ですが、子どもは全身全霊
ママに向けて伝えていることがあります。

 

それがもしかしたら
体の症状として出ることや
機嫌の悪さだったりするかもしれません。

 

子どもの気持ちを受け取る努力をして
ここで先回りしてママが
口出ししたり、決めてしまうことは
避けてくださいね。

 

そしてぜひ子どもの〇〇したい!!
の好奇心を一緒になって楽しんで
欲しいのです。

 

子どもはワクワクを見つける天才です。
私たち大人の固い頭では気づかない
ような発想力を持っています。

 

ママも楽しむこと
忘れないでくださいね^^

 

子どもに目を向けながらも
いよいよ大事な子どもの主体性
を育てるためにどうすれば良いのか
次にお伝えしていきますね!

 

主体性は身近なところから育てる!

では、実際にどのようにして
主体性を育むのでしょうか。

 

これは、
ママが先回り、口出し、手出しを
やらないことです!!

 

欧米では、幼い子どもに対しても
「あなたはどうしたいの??」と
いうことを確認し決断させることが
当たり前になっています。

 

食事をする際も
「何をどれぐらい食べたい?」
というこれが日常です。

 

私たちママは忙しくて、どうしても
この子どもに決断をさせる機会を奪って
しまいがちですよね。

 

その一コマ一コマがもし
子どもの主体性を育む
ことに繋がっていると知ったら
意識も変わるかもしれません!

 

なので気づいた今から始めれば
ハナマルなのです◎

 

子どもが着る洋服も着せ替え人形のように
親が決めてしまうのではなくて
ほんの数分、前日に
「明日どのお洋服にする?」
と子どもに選ばせてみる。

 

もしかしたら、
斬新な組み合わせかもしれません。
お友達に笑われるかも?と思っても
子どもに任せてあげるのです。

 

子どもの意思で決断したことを
受け入れてあげましょう。

 

ここで大切なことは
子どもの興味関心は十人十色。
”服はなんでもいい”と興味を持たなくても

 

「自分で決めなさい!!」
「なんで選ばないの?」
なんて叱ってしまっては本末転倒です!

 

その子にとっては「興味がない」
ことも自己決定で主体性を
持っています^^

 

迷う子どもには
こっちとこっちどちらがいい?
という選択を促すのも良いかもしれません。

 

この小さな積み重ねが
後の子どもの行動力を
大きく変えていくことになります!

 

予測不可能な時代だからこそ
自分で考え、決断し、行動する
そこに自分に対しての責任感が
加わる、この主体性こそが必要なのです。

 

暗記や、決められたことを行う
だけならAIにだってできます。
瞬時に判断し、考え、行動することは

 

人生さえも左右してしまう
いっても過言ではいくらい
重要なことなのです。

 

ママだからこそできる!
子どもがどんな選択をしても
自信を持てるように子供の主体性を
育てていきましょう!

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【執筆:羽鳥じゅん】

 

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