時代を映し出す子どもたち
急速に進む少子化やAIの導入、
そしてコロナ禍を経て閉鎖的だった
毎日から、活動的になった一方で
生活スタイルが変わった方、
仕事や家事にと時間に
追われるということを
多くの方が感じている現実です。
共働き家庭も増加を辿り、
ますます時間に追われる生活を
お送りのご家庭も多いのでは
ないでしょうか?
時間に追われる影響は大人である
私たちだけではなく、
子どもたちにも及んでいます。
ご両親が忙しくて
時間が取れずに子どもになんでも
手を貸してしまったり、
先回りしてたりしませんか?
今では小学生からスマホを持っている
ことが当たり前になっていて
なんでも携帯で情報を得られることで、
子どもは考えるという機会も
減っているのです。
これは自分で考えて行動するという
ことが身につかないため
自分の考えにも自信をもてず
なかなか行動にうつせなくなるのです。
周囲にながされやすかったり
周りと同じ意見や行動、
親の意見を気にしたりするように
なります。
そんな状況からご家庭でもできる
お子さんの主体性を育てる方法を
お伝えしていきますね💡
主体性を重んじる学習モデルに大転換
2020年に政府が打ち出した
教育改革によりこれまで、
暗記といっても過言ではない知識に
主軸をおいた学習方法から
「自分で考え、表現し、判断し、実社会で
役立てる総合的な能力」を育む、
自主性、主体性を重んじる学習モデルへと
大変換しました。
激動の時代を生きる子どもたちにとって
この教育改革は、21世紀型の人材育成
では欠かせない目標とされています。
暗記ならAIが代替してしまうからです。
ますます優秀なAIが仕事をとっていく
という予測もされていますね。
今、私たち親(大人)にできることは、
子どもが生きるために必要なチカラを
手渡していくことだと思いませんか?
子どもたちは今学ばなければ、今より
もっと予測不可能な時代を生きることに
なるからです。
私たち親もまた、学校では暗記型の
勉強、横並びで周りと同じが
”当たり前”の教育を受けてきました。
人と同じことで安心したり、
なんてこともありましたよね。
ですが、私たち大人からこの概念を
変えて子どもたちに伝えていかなければ
なりません。
”主体性”とは「自ら考えたことを
もとに、責任を持って行動できる」
性質のことです。
これまでは、先生や上司の
指示通りに行動できることが
評価された時代から
「自分は何がしたいのか」
「何ができるのか」
自ら考え行動することが大切です。
次に、主体性を育てる具体的な方法を
お伝えしていきます!
家庭でできる子どもの主体性を育てる方法
では、実際にどのようにして
主体性を育むのでしょうか。
まず最初に、子ども自身に選ばせたり
決めさせたりしてあげましょう。
ちょっとしたことでも構いません。
今日着ていくお洋服を選ばせてみたり
朝食のパンか、ご飯かなど
決めてもらったりすることで
自分で判断する練習になります◎
次に、好奇心を育てるような
問いかけをしてあげましょう!
「なんでそう思う?」
「どうしてだろうね?」
こんな問いかけをしていくことで
やがて、自分から物事に疑問を持ち、
考えを深めるようになっていきます。
また、子どものチャレンジを温かく
見守ってあげましょう。
何か新しいことに挑戦するのは
大人だって不安ですよね。
そんな時にどんな声をかけて
もらうと勇気が湧きますか?
「大丈夫!とにかくやってみよう!!」
「全力でやればいいよ!」
「挑戦を楽しんで!」など、
子どものチャレンジをいつでも
温かく見守ってあげましょう。
そして、大人がお手本を見せて
あげましょう!
何も経験がないところでいきなり
「自分で考えよう」とは不安になったり
イメージもしづらいので、
まずは一番そばにいる両親が何かに
挑戦する姿や、好きなことに取り組んで
いる姿を見せてあげるのもいいかも
しれませんね!
ぜひあれこれ親が決めたり先回りする
のではなくて子どもが自分で考える
きっかけをたくさん与えて
あげてくださいね。^^
一番近くにいる大人が
子どもとのコミュニケーションを
大事にして、大切な存在であることを
折に触れて伝えていきましょう!
子どもの主体性がどんどん加速して
育っていくこと間違いなしです!
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