「見すてられ不安」をなくす方法

~不安に支配される自分を変えたい人へ~

「私はこの人がいないと
生きていけないんじゃないか?
失ったらどうしよう。」

 

「いつも周りの空気を読み過ぎて
疲れ切ってしまうのに
そうしないといけない気がする。」

 

「どんなときでも
相手の都合に合わせないと
嫌われてしまう気がして怖い。」

 

あなたにはこんな気持ちがありませんか?
これは「見すてられ不安」という
共依存症の中の一つの症状です。

 

自分を犠牲にしてでも
家族や友人、周囲の人に合わせてしまう。
だけど、どうしてなのかわからない。

 

今回は、この不安の正体を研究すべく
こちらの本を読んでみました。

<見すてられ不安>に悩んだら
水澤都加佐(著)

この本によると、
「見すてられ不安」のその対象は
時と場合によって、人によって、
様々だそうです。

 

大人になって、自分で物事を決定し、
好きな場所へ一人で行けるようになっても、
こういう気持ちになるのは珍しい事ではなく
誰にでも生じる不安だと述べられています。

 

そして、大事なポイントは
見すてられ不安とは
大人になって突如として生まれる物ではない
ということです。

 

小さい頃に経験してきた、
親や養育者に大切にされたいのに
叶わなかった気持ちが
そのまま引き継がれることで生じます。

 

つまり、この不安の正体は
自分の「気質」や「性格」のせい
ということではないことがわかりますね。

 

見すてられ不安からの回復は
自身の生育歴のルーツを知ることから
すべては始まります。
原因がわかれば、
対応の仕方もわかるからです。

 

ただ、勘違いして頂きたくないのは
生育歴を振り返ることは
誰かに責任の所在を押し付けるために
行うことではない、ということです。

 

親や自分を責めることで
解決するのではなく、
自分自身をよりよく知り、
苦しみを緩和するためなのです。

 

見すてられ不安に悩む皆さまの中には
「いい大人になって
どうしてこんな不安を抱いてしまうんだ」
と自分を責めている方も
いるかもしれません。

 

ですが、そうではないんですね。
不安の正体は、自分自身の弱さではなく
過去から現在までに起きていた
「心の葛藤」のせいなんです。

 

では、どうしたらその葛藤を
心の中からなくすことができるのか?

 

それは、自分自身の中にある
「思い込み」をなくすことで解決できます。

 

シンプルパフォーマンスセラピーでは
自分でも気づいていない
「潜在意識」にアプローチすることで
不安の正体を外に出すことができます。

 

そして、不安の原因となっている
「思考の癖」「物事の捉え方」を変える事で
「人に合わせないと嫌われてしまう」という
「思い込み」を手放すことができます。

 

人を中心にして考動することを
「他人軸中心の生き方」といいますが
シンプルパフォーマンスセラピーでは
「自分軸中心の生き方」を叶えることで
心を苦しみから解放することができます。

 

そして、他人に依存せず
自分の心を優先にすることに
罪悪感を覚えることもなくなります。

 

「見すてられ不安」を手放し
他人の評価に怯えることなく
ありのままの自分を
認めてあげられる自分になりましょう!

 

そのためにもオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
ぜひ体験してみてくださいね^^

【執筆者:長谷川 亜希】

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