ストレスの原因は○○だった!怒りを手放す簡単な方法

現在のコロナ禍において
テレビのニュース番組やSNSを見ては
イライラしたり、
些細なことで怒りっぽくなったり、

 

自分の心が苛立っているときが多いと
感じている人も増えているようです。
では、この「イライラ」や「怒り」は
どこから来るのでしょうか?

 

心理カウンセラーでもある
倉成央氏の著書
「怒ってしまう自分が消える本」によると
怒りを誘うのは、
欲求不満・ストレス状態です。

 

人はストレス状態が
強いほど怒りやすくなるそうです。
しかし、怒りを感じたからといって
人はみなキレて態度に表す
わけではありません。

 

怒りを感じることと、
それを表現し態度に出すということは
違うのです。

 

態度に出すか出さないかは、
理性と自分の不快感情をコントロールする力
すなわち自我の力が大きく関わります。

 

成長し社会生活をしている大人は、
当然怒りをダイレクトに表現することは
良くないことと頭では理解しています。

 

悪いとわかっていても
怒りを態度に出してしまうのだから、
怒りのコントロールのために
理性にアプローチすることにも
限界があることがわかります。

 

そこで、嫌な感情(不快感情)そのものを
減らすことも大事だそうです。
嫌な感情がたくさんたまっていると、
自我によるコントロールも効きにくくなり、
情緒が不安定な状態になる。

 

逆に不快感情がたまっていないと、
少々の欲求不満やストレス状態であっても、
情緒が安定しキレて態度に出すことは
ないそうです。

 

ただ、この「怒り」
デメリットばかりではないのを
ご存じですか?
怒りには、怒りのメリットがあるそうです。

 

先に紹介した倉成氏によると、
まず知ってほしいことは、怒りは
ネガティブなものではないということ。
怒りを相手にぶつけることは
多くの場合ネガティブなこと。

 

しかしながら、怒りという感情そのものは、
決してネガティブなものではない。

 

怒りの建設的な面として、
・怒りは現状打破の力の源になる

・怒りは危機突破の力の源になる

・怒りはやる気や活力の源になる

・怒りは他者への警告発言になる
などがあるそうです。

 

現在の状況を打破し、
もっと良い状態を目指して行動する、
目の前の障壁を除去するために行動するなど
そのパワーの源になるのが
怒りということなんですね!

 

「怒り」には
デメリットもメリットもあることが
よくわかりました。
だからこそ、この「怒り」を
コントロールしたいですよね?

 

「怒り」を感じるのは、
人として当然のことです。
「怒り」を感じても、上手く
コントロールできる人と
態度に出してしまう人の両者の違いは
どこにあるのでしょうか?

 

実は、これはとても単純なことで
普段から意識しているポイントが
異なるだけなのです。

 

倉成氏によると、「怒り」は他者から
わきあがらされているのではなく、
自分が怒っているということに気づくことが
重要だそうです。

 

「なぜ、私を怒らせるの?」という
言葉がありますがこれは正しくありません。
同じ状況で、腹が立つ人も
腹が立たない人もいます。

 

怒ること、怒りを態度に表すこと、
これは全部自分がやっていることなのです。
人は、自分の思考・感情・行動は
全部自分で管理しています。

 

そして、他者を変えようとしても
多くの場合、他者は変わりません。
でも自分は変えることができます。

 

そして、自分が変わると、
他者の態度も関係性の中で
変わることがあるかもしれません。

 

また、怒りのコントロールには、
その怒りそのもの、
つまり感情に焦点を当てる方法も
かなり効果的で、これを「感情処理法」
と言うそうです。

 

感情処理ではイライラするのを
避けるのではなく、イライラを感じ、
それを受け止めて昇華していくことを
目的にする。ちなみに、一番お勧めの方法は
息を吐くことだそうです。

 

息を吐くのと同時に、身体の中の怒りも
一緒に吐き出すことをイメージすると
良いそうです。つまり、両者の違いは、
意識が他者に向いているか
自分に向いているか、ということですね!

 

「怒り」を手放すためには、
普段自分が何に意識を向けるか!
ここが何より重要になってきます。

 

なお、シンプルパフォーマンスセラピーは
ネガティブな感情を
誰でも簡単に手放すことができるので

 

自然と自分の中の意識が変わり
物事を前向きに
捉えられるように変化します。

 

ストレスや不安…
このようなネガティブな感情を
手放すことができれば今までは周りに対して
イライラしていた意識が
自分に向くようになり、

 

自分自身を客観的に見られるようになり、
ストレスを感じることも減ります。
また、1日3分のセルフケアのため
忙しい方でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!

 

ネガティブな感情を手放して
ストレスの根本からなくしたい方は
ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね^^

 

【執筆者:瀬戸里美】

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