ママが子どもにイライラする本当の理由とは?

親も子も別人格です!

「あんなこともできないなんて、
ママは恥ずかしかったわ!」
なんて、
子どもに怒ったことはありませんか?

 

「子育てのイライラ・怒りに
もう振り回されない本」の著者、
篠真希さんによると、

 

自分の選択に自信を持てず、
自分で自分にOKを出せない人は、
他人から認めてもらうことで
満たされたい思いが強いそうです。

 

度を超して強い場合は、他人の目が
自分の評価基準になってしまうので、
人の言動によって自分の感情が
左右されやすくなります。

 

さらに
他人から認められたい欲求が強くなると、
いつもならできるはずのことを
子どもが人前でしっかりできないと、

 

自分が認められていないような錯覚から、
いっそう子どもに苛立ってしまいます。

 

子どもの失敗は自分の落ち度と
とらえてしまったり、
さらには完璧な母でいたいがために
「子どもに失敗してほしくない」
という意識が強くなって、
子どもの失敗が大きなストレスになります。

 

・自分と子どもを同一化しない
・子どもは自分の一部でも、作品でもない
・子どものミスは自分の失敗ではないこと

 

子どもにイライラしてしまうママは
これらのことをまず自分がしていないか
疑ってみる必要があります。

 

親も子も別々の人格であり、
それぞれの人生を生きているのです。

 

子どもにイライラしちゃうママの本音

朝、登園直前になって、
子どもが「今日は行かない!」とグズり、
「何言ってるの!早くしなさい!」と
ママが怒って急かしているのは、
よくある光景です。

 

このとき、子どもが自分を怒らせている
ように感じてしまいますが、
実はそれだけではないのです。

 

その怒りの裏には、
「時間を守れないお母さんと
思われたら恥ずかしい!」
「仕事に遅れたら困る!」といった、
いろいろな感情が渦巻いています。

 

「第一次感情」という言葉を
聞いたことがありますか?
第一次感情とは、不安、悲しい、つらい、
苦しいなどのネガティブな感情。

 

怒りは「第二感情」と言われ、
第一次感情を元にして生まれます。

 

「出来事」→(即!)「怒り」と
いうわけではなく、

 

目の前の出来事の大きさ以上に、
自分が感じる怒りの裏には、
様々な自分の第一次感情が
存在しています。

 

何度も言っているのに、
いつまでたっても
できるようにならない子どもへの
「苛立ち」「焦り」「心配」、

 

怒ってばかりいる自分への「自己嫌悪」、
自分の育児への「自信のなさ」「不安」、
思い通りにいかない環境への「不満」
「ストレス」などが渦巻いているのです。

 

怒りをコントロールするのが
難しいと思ったら、怒りを小手先で
どうにかしようとするのではなく、
一度、自分の心としっかり向き合ってみる
ことが大切ですね。

 

子育てがしにくい現代

ママを追いつめてしまう背景には、
社会の変化があります。

 

ママたちの多くが、
マンションやアパート、
密集した住宅地に暮らしています。

 

近所の付き合いもなく、
隣人の顔さえ知らずに
生活していることも
珍しくありません。

 

夜泣きや子どもの遊ぶ声、音、
親の叱る声さえも、
近隣からの苦情の原因に
なってしまうこともあります。

 

加えて、新型コロナの影響で、
社会様式は大きく変わりました。

 

実の親でさえも、なかなか会えない。
ママ友との気分転換のおしゃべりも
簡単にはできなくなり、

 

気軽に子育ての相談できる場所もなく、
ママはますます孤立し、
イライラを溜めてしまいます。

 

心の悩みもオンラインで解決!

コロナ禍で、
大きく変わったことと言えば、
流行語大賞のトップテンにも入った
「オンライン○○」ですね。

 

「オンライン帰省」などにはじまり、
今では高校、大学の授業やパン教室まで
オンライン化されています。

 

心が辛いなと思ったときに相談する
カウンセリングやセラピーも
オンラインで対応してくれる所が
かなり増えました。

 

自宅など好きな時間や場所で
セラピーを受けられるため、
交通費や移動時間がかからない
というメリットがあり

 

また、コロナウィルス感染の
リスクや不安を抑えられます。

 

以前に比べると
子育てに忙しいママにも
利用しやすい環境になりました。

 

「○○すべき!」を手放すとラクになる

子どもの頃
「泣いちゃダメ」「怒っちゃダメ」
と言われて育った人は、

 

怒ることを悪いことだと思い込み、
怒りを表に出すことを否定的にとらえて、
表現することを我慢する傾向があります。

 

ただ、そのときは抑え込んでも、
当然ネガティブな感情は
心のなかに残っているので、
あるとき記憶の蓋がバーンと開いて、
怒りとなってあふれ出すことがあります。

 

本当は、
自分が泣いたり怒ったりしたいのに、
自分に禁じてきたことを
子どもがしているのを
無意識のうちに許せないと
感じてしまいます。

 

「泣いてもいいし、怒ってもいい」
と子ども時代から知っていれば、
過去の自分の記憶と重なることに
過剰な反応をしなくて
済んだかもしれません。

 

☑子育ては母親がするものだ
☑いつも良い母でいなければいけない
☑完璧でなければいけない

 

このような思い込みに振り回されて、
自分の価値観、基準を見失ってしまうと
子育てもつらくなってしまいます。

 

そこで、お勧めなのが、
シンプルパフォーマンスセラピーなのです!

 

シンプルパフォーマンスセラピーは、
ネガティブな感情を
潜在意識に直接アプローチして
手放していきます。

 

そして、手放した後に
ポジティブなイメージを
描いていくことで、

 

 

ネガティブな感情に振り回さない
強い心をつくることができるのです。

 

また、
仕事が忙しく時間がないママでも
いつでもどこでも簡単に
自分で自分の心や頭を整理できる
セルフセラピーです。

 

イライラの感情を手放して
ハッピーな子育てを楽しみたい方は
ぜひ個別相談会にお越しくださいね^^

 

【執筆者:瀬戸里美】

タイトルとURLをコピーしました