~イライラは簡単に手放せる~
ストレス社会の昨今、
なぜかイライラすると感じている人は、
多くいると思います。
イライラとは、
「寂しい」「悲しい」「困る」などの
細かな不快な感情が積み重なり合い
起こります。
「苛立つ」「苛つく」という動詞にもある
「イラ」は、実は草木のトゲのことで、
強い痛みはないけども繰り返しチクチクする
ニュアンスが含まれています。
そこから、物事が思うようにならず
腹立たしいさまを
表すようになったそうです。
自分のイライラや怒りは、
いったいどこから湧き出てきているのか、
自分自身に問いかけながら、
イライラの原因となっている、自分の
本当の気持ちに気づくことが大切ですよね!
イライラを溜め込みやすい人の特徴として
過度に人の機嫌を取ってしまう人が
挙げられます。
それは、無力な幼少期に、
本能的に、そうしないと生きていけないと、
感じる体験を沢山してきたからです。
人が、生まれて最初に属する
最小単位の社会は自分の家族であり
その後も、学校、地域社会という
凄く狭い世界の中で、養育されるという
弱い立場を本能的に感じながら
生きています。
だから、子どもにとって、
周りの大人たちがご機嫌な状態かどうか、
気に入ってもらえるかどうかというのは、
非常に重要なことです!
なんとか食事が与えられるように、
愛情を向けてもらえるように、
命を守るための習慣として無意識に
必死に媚びながら生きるわけです!
特に、養育的立場の人たちから
支配的な関わりのもとで育った子どもは、
おかれている状況が不安定で、
より人の顔色をうかがいながら成長します。
それを、相手を変え、やり方を変えながら、
数十年、息をするくらいに
当たり前の習慣として
やってきたわけですよ。
このように、人のご機嫌を
全力でとってきた人は、誰かが不機嫌だと
居心地が悪く感じ、その裏でたくさんの
我慢を強いられ、非常にイライラした感情を
溜め込んでしまいます。
イライラはエネルギーを放出しようとする
感情で、ため込むと辛くて、
生きづらさの原因となりますよね。
自分で自分の機嫌を取れるようになれれば
生き辛さも手放すことができますよ!
アメリカの自己啓発作家・
メンタルコーチである
ロバート・コンクリンは、
「人間関係の問題は、人を避けたり、
人を変えようとしても解決しない。
結局のところ、自分自身を変えることで
何とかしなければならないのです」
と苦言を呈しています。
大人になって、狭い社会から、
広い社会へ飛び出して、そこまで
人の機嫌をとる意味がわからなくなって、
そんな自分を変えたいと感じている人も
多いと思います。
しかし、他人のご機嫌や
顔色をうかがってしまうという癖は、
生まれてから本能的に、
最重要視してきた習慣でもあり、
手放すことは、
なかなかしぶといものですよね(^▽^;)
イライラしているのは、
自分に我慢が足りないからでもなく、疲れが
ピークになって心からの「S O S」です!
シンプルパフォーマンスセラピーでは
脳に直接働きかけ、
イライラなどの不快な感情を
誰にでも簡単に手放すことができるのです!
そうすることで、
自然と心の余裕が生まれ、ストレスを
溜め込まない自分へと変化します。
これまで、全力で他人のご機嫌を取って、
生き抜いてきた自分を褒め称え、
これからは、自分を大切に人に媚びずに
生きるというストレスフリーな
毎日を勝ち取りましょう!
なお1日3分のセルフケアなので
誰でも無理なく自分のペースで
心を整える習慣が身につきます!
もう、他人に振り回されたくない!
自分で自分の機嫌を取りたい!という方は
ぜひオンライン体験会で
シンプルパフォーマンスセラピーを
実践してみてくださいね。
【執筆者:伊藤由架】