〜「他人の目は気になって当たり前」と考える〜
「他人の目を気にしない」と
無理に自分へ言い聞かせている方は
いらっしゃいませんか?
私だ…と思った方に問いかけますが、
実際に他人の目が
気にならなくなりましたか?
おそらく、
まだ気になってるという方の方が
多いのではないでしょうか。
実は、それには理由があるのです。
人には、
自分を客観的に把握することができる
「メタ認知」という力があり
この力がある以上、根源的な不安は
消えないような仕組みになっています。
これを聞いて落胆される方、
そうなんだと、
ちょっと気持ちが楽になった方など
感じ方は様々だと思いますが、
「メタ認知」を知った上で、
どういう思考だと生きやすいか等、
説明されている本がありますので、
1冊ご紹介させて頂きます。
「他人からどう思われているか」
気になったとき読む本
橋本翔太(著)
まず、この本では、
人間には「メタ認知」という力がある
と言われています。
これは「認知を認知する力」のことであり、
空間的、時間的に、
自分を客観的に把握する力です。
その一方、実は弊害もあり、
「自分は大丈夫なんだろうか」という
漠然とした
“自分という存在そのものに対する不安”
も生まれてくるそうです。
この不安な気持ちは、根源的なもので、
人の仕組み上、当たり前の感情のため
消すことができないと言われています。
そのため、他人の目が気になった時は、
「他人の目なんて気にしない」と
無理して自分に言い聞かせるよりも、
「他人の目が気になって当たり前!」
という思考でいる方が良いそうです。
とは言え、あなたも経験があるように、
人は「変わりたい!」と思っても
簡単には変われないものです。
思考も同じで、
思考を変えようと思っても、
なかなか変えることはできません。
なぜならば 、人が頭で考えていることは
一般的には「顕在意識」という意識の領域を
使っているからです。
「顕在意識」と言ってもピンとこない方も
いらっしゃるかもしれませんが、
実は、私たちの意識は
「顕在意識」と「潜在意識」の2つに
分かれていて、
水面より上で見える部分が「顕在意識」で
全体の10%に満たないと言われており、
水面より下で見えない部分が「潜在意識」で
全体の90%以上を占めています。
そう。私たちの行動を決めているのは、
実は、普段意識できない
「潜在意識」なのです。
ですので、いくら「顕在意識」で
「よし!変えよう!」と決心したとしても、
「潜在意識」が、変わろうとするあなたを
踏みとどまらせようとするわけです。
シンプルパフォーマンスセラピー では、
無意識である潜在意識に
アプローチすることができるため、
変わりたい自分へ
簡単に変わることができます。
これは行動も思考も同じです。
そのため、
これまで「他人の目なんて気にしない!」と
無理に自分へ言い聞かせていた方は、
「他人の目が気になって当たり前!」
という思考へ
簡単に変えることができる
というわけです。
そうすると、良い意味で、
気にしてもしょうがないな!と
ポジティブに考えられるように
なっていきます。
また、変えることができた思考を
継続することができるのも
シンプルパフォーマンスセラピーの
魅力なので、ぜひ、一生ものの
セラピー を体験してみてください。
シンプルパフォーマンスセラピー の
オンライン体験会で
お待ちしていますね^^
【執筆者:相沢美奈】