「できない」が「できた」に変わる。集中して勉強する、やる気スイッチの秘密

勉強に集中できないわけじゃない。勉強を「好き」に変える!

いつまでたっても勉強を始められない、
始めても続けられない、
それでいて、なかなか終わらない。
お子さんのそんな場面を
何度となく目にすること、ありませんか?

 

特に、発達障害の特性があるお子さんは
そういった集中力が必要な場面で
力を発揮できないことが
よくあるのではないでしょうか。

 

そうは言っても、
勉強以外のタイミングでは
話しかけても返事をしないくらい
とことん集中している時もありますよね。

 

こんなにできないところと
できているところに差があるものだから、
どうしたことかと、
心配になられるお母さんも
少なくないと思います。

 

これは、勉強が嫌いと言うわけでも、
勉強に集中できないわけでもありません。

 

ありとあらゆるものに
敏感に注意が向いてしまうから、
勉強を始める前に違うことをしてみたり、
途中で他のことが気になったり、
最後までやり切れなかったりするのです。

 

それがもし、
本当に好きなことだったら
どうでしょう?

 

「もうやめなさい」と言われても
ずっと自分の世界の中で
夢中になっているはずですよね。

 

そうです。
勉強も「好きなこと」にしてしまえば
すぐに始められて、途中で投げ出さず、
夢中のまま最後までやり抜くことが
できるようになりますね。

 

好奇心は学びたい気持ちの表れ! 上手に引き出してやる気スイッチを刺激しよう!

あれもこれもやってみたい。
だけど、やっても長続きせず、
いつも中途半端。

 

常に新しいことを求めて
自由に動きまわる子どもの様子に、
やり始めたら最後までやり通す!
根気よく続けるためには我慢が大事!

 

そんな風にお子さんに
指導されるご家庭はありませんか?

 

それは、「嫌なことを
がんばってやることに意味がある」
という、日本固有の思い込みが
関係していることがわかります。

 

子どものときに親から言われたことで
苦労してきた自分たちでも、
親になった途端、
嫌だと思っていた指導を
そのまま子どもに向けているのです。

 

それがいつしか、
「我慢は美徳」という思い込みとなり、
代々受け継がれていく。

 

ですが、我慢して、
苦しい思いをするよりも
楽しくて面白いから
夢中になれるのではないでしょうか?

 

それと同じくして、
「好奇心」という言葉、
皆さんご存知ですよね。

 

「好奇心」の意味とは、
「珍しいことや知らないことに
興味を持つこと」です。

 

実は、子どもが言葉を発する前から
この好奇心は芽生えています。

 

初めて見るものに指をさしてみたり、
初めて触れるものを
口に入れて確かめてみたり、
聞いたことのない音が聞こえると
キョロキョロとして周りを探してみる。

 

そして、言葉を話せるようになると
「あれは何?」
「どうしてそうなるの?」
「どこから来たの?」
気になって仕方がないから何度も聞く。

 

そういった好奇心が
学びたい気持ちを
どんどん表現しているのです。

 

発達の凸凹があるお子さんは
そんな好奇心のかたまりです。
興味があるから
見たい、聞きたい、知りたい!と
好奇心をくすぐられているのです。

 

ですから、
その好奇心を満たすため
勉強が「楽しい」「面白い」となるように
促していくことで
やる気スイッチを刺激していけるのです。

 

お家での声かけにワクワクや 前向きになれるヒントがあります。

楽しんで勉強させようと、
あの手この手を使って
興味を持たせる試みをしたとき、
すぐに興味を持ってくれたらいいのですが
なかなかうまくいかない。

 

どうにかして、
好奇心を呼び覚ましたいから
子どもの注意を引こうと
一生懸命になっているのに
全く反応しない、

 

もしくは、
やる気になるまで時間がかかる。
そうしているうちに、
お母さんの方が先にギブアップ!
疲れてきちゃいますよね。

 

なかなかやる気になってくれない。
やってほしいのにやってくれない。

 

そんな気持ちがどんどん膨れてしまい、
お母さんもだんだんイライラ、
口調がきつくなったり、
厳しく言い聞かせるように
声をかけてしまうようになる。

 

そのうちエスカレートして、
思いもよらないネガティブなことを
言ってしまう、
なんてことがあるようだったら、
要注意です。

 

発達障害の特性のあるお子さんは、特に
自分自身を否定されたと感じてしまい、
余計に好ましくない行動や
反発して反抗的な態度を
とるようになってしまいます。

 

言葉の暴力は、
体罰と同じか、それ以上に
子どもを傷つけます。

 

できていないことばかりが
目についてしまうようだと
どうしても注意したり叱る回数が
増えるものです。

 

そんな時は、
できる限りる回数を減らす、
大切なことだけ注意するようにします。

 

また、
「あなたのことを大切に思っているよ」
「大好きだよ」と言葉に出して
何度も伝える、

 

そして
抱きしめてあげることで
子どもの心が落ち着いて、
がんばろう、という意欲につながり
好ましい行動ができるようになるのです。

 

がんばろう、と前向きな気持ちがあると
ワクワクする気持ちがあふれ
好奇心に火がついていくことでしょう。

 

親子で「できた」の感動を味わう! やる気体質になれる!

いくら叱る回数を減らすようにしても
大好きだよ、と愛を伝えたところでも
急には変化が見られないから、と、
いつもの子どもの様子に
もやもやしてしまい、

 

ネガティブな発言をしてしまったり、
我慢を強いるような指導に戻るようでは
お子さんの「できた」の感動は
遠い未来かもしれません。

 

お母さんももしかしたら
そんな風に思われていたかもしれません。

 

では、自分が幼少期に受けた親からの
「我慢は美徳」という思い込みを
スッキリ手放して、
楽しくて面白く勉強に
夢中になれるのだとしたら、

 

「できない」と思っていたことも
「できた」に変わった感動を
一緒に味わうことができますね。

 

なぜ、過去に自分が受けた
親からの教えを手放す必要があるのか、
と言いますと、

 

無意識のうちに自分の言動を
左右してしまうくらいの
大きな影響を与えてしまっているから。

 

その大きな影響力が
マイナスの感情となって、
自分や、さらには子どもにまで、
我慢をするのが当たり前だと
脳に刷り込ませてしまっているのです。

 

だから、多少なりとも
我慢が必要な場面で
それができなかったとき、
「できていない」「ダメだった」
と思わざるを得なくなる。

 

そこで、そんなお母さんの
ネガティブな思い込みを手放して、
小さくても「できた」に変えられる

 

やる気スイッチはいつでもON!
を叶えてくれるのが
シンプルパフォーマンス・セラピーです!

 

毎日たった3分行うセルフケアが心を守り、
小さな「できた」を親子で喜び合える。
それが子どもの自信につなげられたら
どんどんやる気体質に近づいていきますね。

 

子どもの「できない」も温かく見守ることができます。

お子さんが勉強に集中できなくて
お母さんがイライラしてくる、
そのネガティブな気持ちは

 

シンプルパフォーマンス・セラピーで
簡単・スピーディに
手放すことをお勧めします。

 

なぜなら、
お子さん自身も
学びたいのにうまくいかない、
叱られたくないのに叱られる、
そんな風に思い始めているから。

 

我慢をするよりも
楽しく面白く勉強した方が
集中して取り組めるのも
分かっています。

 

お母さんの思いの根底にある
我慢をして成し遂げる思い込みは
お子さんにとっては
不要な教えでしかありません。

 

シンプルパフォーマンス・セラピーで
ネガティブな思い込みを
手放すことができたら、
ポジティブな気持ちで
お子さんの「できる」を応援できますね。

 

「できる」に変わる前の
「できない」の思いにも触れることができ、
どうしたら、楽しく面白くできるか
見つめることができ、
「できない」を温かく見守れます。

 

お子さんに自信を付けながら
親子で「できない」が「できた」に変わる
とびっきりの感動の瞬間を
味わってみませんか?
ぜひ個別体験会にお越しくださいね。

 

【執筆者:菊地光江】

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