〜自分へも他人へも正直になろう〜
情報が溢れる現代社会において、
“他人の評価にブレない自分でいる”
ことは、非常に大切なことです。
なぜなら、他人の評価は他人のものであり
自分ではコントロールできない
領域にあるからです。
にも関わらず、他人から認められたい、
評価されたい、好かれたい、
尊敬されたいと、他人の評価ばかり
気にしている人が多いのも事実。
ですが実は、
それにはちゃんとした理由があるのです。
人間には「メタ認知」という力があり、
自分自身を他の人を眺めるように
客観的に見ることができるというものです。
その力により
「自分は大丈夫なんだろうか」という、
とても漠然とした
“自分という存在そのものに対する不安”が
生まれてきます。
つまり、
私はこのままで大丈夫なのだろうかと
不安を持っているのが普通であり、
他人の評価を気にしてしまうのも、
根源的なものであり、
消そうと思っても消えない感情なのです。
これを聞いて少しホッとした方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、根源的なものだからといって
今後もずっと
他人の評価ばかり気にしていると、
とても生きづらい人生に
なってしまいます。
その理由について
説明してくれている本がありますので、
ご紹介させていただきます。
嫌われる勇気 ー自己啓発の源流ー
「アドラー」の教え
著者：岸見一郎、古賀史健
この本では、他者の視線を気にして、
他者の顔色を窺いながら生きることは、
非常に不自由な生き方だと
言われています。
なぜなら、それは自分に嘘をつき、
周囲の人々に対しても嘘をつき続ける
生き方だからです。
にも関わらず、不自由な生き方を
選んでいる人が多いのは
なぜだと思いますか？
それは、
「誰からも嫌われたくない」という
思いがあるからだそうです。
しかし、誰からも嫌われないためには、
もし周りに10人の他者がいたら、
その10人全員に
忠誠を誓うことになります。
嫌われたく無いとの一心から、
出来ないことまで「出来る」と約束したり
取れない責任まで
引き受けたりしてしまうことになり、
その嘘は程なく発覚し、
信用を失い、
自らの人生をより苦しいもの
としてしまうと言われています。
では、どのような生き方をするのが
望ましいのでしょうか？
それは「自分が自分の人生を好きに生きる」
生き方だとこの本では言われています。
自分が自分の人生を好きに生きるとは、
自分の道を自分で決めるということです。
他者の期待を満たすように生きる方が
自分の人生を他人に任せているので
楽なのですが、
自分の道を自分で決める生き方の方が
自分にも他人にも正直に
生きることができます。
逆にいうと、
他者の期待を満たすような生き方や、
自分の人生を他人任せにする生き方は、
自分にも他人にも嘘をついている
状態になります。
そう。
あたたが変わらない限り、永遠に
自分にも他人にも嘘をつき続ける人生
になってしまうのです。
いかがでしょうか？
あなたは、
嘘をつく人生と正直に生きる人生
どちらの人生を歩みたいでしょうか。
ここまでお読みになられた方は
正直に自由な道を選びたいと
思うのではないでしょうか？
シンプルパフォーマンスセラピーでは
無意識である潜在意識に
アプローチすることができるため、
変わりたい自分へ
簡単に変わることができます。
そのため、
これまで他者の視線を気にして、
他者の顔色を窺いながら
生きてきた人であっても、
その時に抱く不安な気持ちを
“あって当たり前の感情なのだ！”
と前向きに受け入れることができ
自分の人生を好きに生きられる
ようになります！
正直に生きたい！
自分の人生を好きに生きたい！
と思った方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、
シンプルパフォーマンスセラピー の
オンライン体験会にお越しくださいね^^
【執筆者：相沢美奈】
