発達凸凹キッズの気持ちの立て直し方!

~心を整えて、子どもの気持ちに
あと一歩、近づいてみませんか?~

発達凸凹の特性について調べてみると
意外な発見があり
それは多種多様なことがわかってきます。

 

✅落ち着きがない
✅忘れ物が多い
✅指示に従えない
✅こだわりがある
✅気持ちを切り替えられえない

 

書き出しても、
まだまだ足りないほどですが
これには個人差も大きくあり、
みんな同じでもなく、
対応に悩まれる方も多いと思います。

 

どうして、この子は
いつも同じことを繰り返すのだろう?
なぜ、問題行動となってしまうのだろう?
そんな疑問を抱えても、
答えが出せず悶々としていませんか?

 

解決の糸口となる子どもの思いが知れたら
子ども本人の困りごとがもっと理解でき、
さらに、親子関係を良好にできる
とっておきの一冊がありますので
ここでご紹介させていただきますね。

発達障害 僕にはイラつく理由がある!
著:かなしろにゃんこ。
監・解説:前川 あさ美

 

この本には、
発達凸凹の特性を持つお子さんと
そのお母さんの思いが詰まっていて
二十歳になったお子さんの思いが
漫画で描かれていて具体的!

 

それに伴う解説には
子どもと親の気持ち、両方にフォーカスし、
それぞれに成り代わることができる
内容になっています。

 

学校生活における
他者とのトラブルについて
一部内容をご紹介いたしますと、

 

発達障害の子どもは、「悪意」から
トラブルを起こしているわけでは
ありません。

 

想像力が偏っていたり、
自分の視点にこだわって
世界を見てしまうため、
他者の立場にたてず、
不適切な行動をしてしまうのです。

 

彼らには彼らなりの
「行動の理由」がありますが、
周囲がそれを分かってくれず、
ただ怒られてばかりいるという体験が
積み重なっていくことになります。

 

すると子どもが、
「みんなから嫌われている」
「僕がいると迷惑なんだ」と苦しんだり、

 

「自分ばかり」と被害感を募らせて、
教師やクラスメイトの態度のほうを
「いじめだ」と訴えることがあります。

 

と書かれています。
また、
感覚刺激が多すぎて
疲労すると不安定になるような

 

「調子が悪い日」や
「調子が悪くなる場所」なども
子どもによって様々ですが、

 

たとえば「感覚刺激の多い場所(雑踏、
音が響く場所、蛍光灯がまぶしいなど)」
では「特に聞き分けが悪くなる」
「イライラする」「集中できない」
ということが起こります。

 

とあるように、
子どもなりの行動には思いがあって
自分を守るための行動が
問題となってしまう、
ということがわかります。

 

それに対する親の気持ちには、
こんな風に書かれてあります。

 

発達障害のある子は
「手加減」が苦手で、興奮すると
エスカレートしてしまうことがあるので、
親としては「この子は将来、
事件を起こさないか」と心配になります。

 

「自分の育て方が良くなかったのか」と
自信をなくす親もいますが、
穏やかに接しても
暴力的な言動を見せる子はいます。

 

逆に、
いじめられたり嫌がらせを
受けていたりする様子を聞くのも
親としては辛いものです。

 

学校に苦情を言いたくもなりますし、
子どもに「しっかりして」
とあたってしまうこともあるでしょう。

 

子どもへの熱い思いからくる態度ですが、
「モンスターペアレントと思われたかも」
とか「子どもを余計に傷つけたのでは」と
自分を責めることもあるはずです。

 

とあるように、
自分を責めてしまう親の気持ちも
知ることができます。

 

自分を責めてしまうと、
できているところに気づけず、
さらに悪いところ探しが始まって
子どものできないところばかりを
責めてしまうことにもなりかねません。

 

子どもの気持ちに寄り添って、
発達の凸凹を理解できた、とはいっても、
繰り返すトラブルに
自分や子供を責める悪循環が
繰り返されることも懸念されます。

 

それでは、なぜ
自分や子供を責める悪循環が
繰り返されてしまうのでしょう。

 

それはお母さんの中の
心の奥底にある”思い癖”が
関係していることがわかっています。

 

心の奥底にある”思い癖”、だから
無意識のうちに『やめたい』と思うことを
繰り返してしまう行動になるのです。

 

その、無意識の行動を
取り除くことができるスキルが
シンプルパフォーマンス・セラピーです。

 

1日たったの3分で気持ちを整えて、
心に根づくお母さんの思い癖を
手放すことができるセルフケアが
効果的になってきます。

 

お母さんのネガティブな思いと決別できたら
わが子の困りごとにも柔軟に対処でき、
トラブルを起こしてしまった
気持ちにもう一歩、
寄り添うことができる。

 

気持ちに寄り添えて、さらに
温かい言葉を交わすことができたら
お子さんも自分に自信が持て、
気持ちを立て直す心が
強くなっていくでしょう。

 

発達凸凹の特性を直すことは
時間がかかりますが、
お母さんの心の立て直しは
シンプルパフォーマンス・セラピーで
簡単・スピーディに解決しましょう。

 

まずは、お母さんの心を整えることから。
1日3分で手に入れられる
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【執筆者:菊地光江】

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