現在の日本の教育について
小中学校の9年間が義務教育で
その後は、希望者により高校、専門学校、
短大、大学となっている。
昨今、新型コロナウイルスにより一時は
休校し今は戻っていますが今後、
どうなっていくかよく分からないですね。
さらに、家庭環境やなかなか学校へ
いきづらい人もいます。
新型コロナによる休校時は、家に子供を残し
仕事に行かざる追えない人も沢山いました。
特にひとり親世帯の場合は、対応に
困った方も多かったようです。また、
大学等では面接や授業をオンライン化が
進んでおり義務教育でもという
声も上がっていました。
オンライン環境が整う家庭環境
ばかりではなく今後の課題も多いようです。
ついつい、学びの場=学校と無意識に
思ってしまいますが、学びの場も、学び方も
変化してきつつありますね。
2016年平成28年度学校基本統計(日本)
25歳以上の短期高等教育機関への
入学者の割合(2014年)
先進国17か国中、
日本は4.6%で最下位です。
日本の大人は、仕事だけでも
いっぱいいっぱいです。
学びに行けない部分も多いと思います。
社会に出たら終わりになってしまう場合も
ありますね。
それは、受動的な教育を受けてきたためも
ありそうです。今、一部で原点回帰について
叫ばれていますね。基本に立ち返ること、
初心に戻ることですね。
まだ学校に二宮金治郎(二宮尊徳)の
像があるところもあるかも知れません。
多くの逸話がありどれが事実か
確認出来ないものも多いが江戸時代後期の
百姓(農家)の長男として生まれ
早くに親が他界し、川の氾濫で田畑や家も
流されました。
祖父の家に身を寄せて日中は、百姓の仕事、
夜は読書を燈油を使いすぎると祖父に
注意され、堤防にアブラナを植え、それから
菜種油を取って燈油とした。
ナスを食べたらまだ夏なのに秋ナスの味が
したためその年は冷夏になることを予想し
例外に強いヒエを沢山植えた。
予想通りにその年は冷夏となり、
天保の大飢餓が発生したがその村は
ヒエのおかげで飢餓が出なかった。
さらに、村の復興に尽力を尽くしている時に
村人の一部と上手く行かず反感をもたれ
働かない人もいたそうです。
金治郎は、行方不明になり成田山で
断食をして改心して村人を変えようとして
上手く行かなったが、考え方を改めて戻り
復興を優先したところ村人との関係が
変わったなどの逸話があるようです。
どこかに学びに行ったわけではなく
自分自身で学んでいた。(親はいません。)
そして、働きながら経験を積みつつ、
精神力の強さと発想の転換力を多いに
活用されていたようです。
どこかに行って勉強することも大事ですが、
何に興味があり何のために勉強するのかを
分からないと発想の転換まで至らない
ような気がします。
昔は、二宮さんのような方も
多かったようです。では、私達現代人は
忙しい中、今までの時代の発展を踏まえて
どうすればこのような発想の転換力や
勉強をどうしたら、取り入れることが
可能なのでしょうか?
私達の意識には、
顕在意識と潜在意識があります。
顕在意識が普段意識できる意識に対して、
潜在意識は無意識の領域にあります。
潜在意識は、普段の思考は及ばないところ
ですのでアプローチをしていく必要が
あります。
潜在意識と顕在意識の壁が
通りやすくなる時が食事の時、寝る時、
排泄の時などです。
脳は、ボーっとしている時は仕事の時よりも
15倍も使っているようです。
レイクル教授は、何もしていない時に働く
脳の活動を
デフォルト・モード・ネットワークと
名付けました。
アイデアが出てきたり仕事の
パフォーマンスも上がるようです。と、
ぼんやり脳!西多昌規(著)先生は
言われています。凄いですね。
色んなことがもうわかってきている
時代なんですね。そこで、脳の活動を
デフォルト・モード・ネットワークを
生かして新たな扉を開く方法があります。
シンプルパフォーマンスセラピーです。
セラフセラピーで1日3分という
短時間で取り組めて継続的に行っていくと
沢山の脳の思い込みに気がつけるように
なります。思い込みは手放せるのです。
あなたの思い込みを手放して子供達の
将来のために生かしてお手本になって頂く。
きっと隣でお子さんも勉強を始めるかも
知れません。
【執筆者:木下里佳】