両親の期待に応え、我慢することが当たり前の子供時代
私は三姉妹の長女として生まれました。
初孫だったこともあり、
祖母からも可愛がられて育ちました。
妹が二人生まれてからは、
両親から、
「お姉ちゃんだから、ちゃんとしなさい」
「妹のお手本になりなさい」
「お姉ちゃんが悪いことをすると、
妹が真似をするからね」
と言われて育ったので、
私は、両親の期待に応えて、
わがままも言わず、
自分の気持ちに蓋をする癖が
ついていきました。
本当はお母さんの隣に寝たかったけれど
妹二人に譲って隅で泣き声を殺して寝たり、
家族旅行に行ったとき、
お土産のキーホルダーを欲しがる妹に
「すぐに飽きるから、買わなくていい！」
と言ったり
(後から、母親から聞いた話で
私は覚えていないのですが)、
家族で外食しても、
本当はジュースが飲みたかったけど、
私が我慢すれば
妹たちも我慢するだろうと、
自分の欲を押さえて、水で我慢したり、、、
「私が我慢すれば、全てうまくいく」
と思い込んで過ごしていました。
自分の欲を素直に出す妹たちを
羨ましく思いながら、
私はいつもお姉ちゃんとして
真面目にがんばっていました。
高校、大学、就職、、、と
両親の期待に沿う人生を歩み、、、
25歳の時に父親に、
「仕事もいいけど、
そろそろ結婚を考えたらどうか？
30歳までに結婚できなかったら、
お見合いをする。
孫の顔でも見ないと、
この先、生きる楽しみがない」
と言われ、
祖父母からも、会う度に
「いい人はいないのか？」と言われ、
私は、
「いつまで親や祖父母の期待に応えて
生きていくんだろう、、、」
と思いながらも
長女として親孝行、
祖父母孝行を早くしなきゃと思うのでした。
「両親と、祖母を安心させたい」
という気持ちと、
「もう何も言われたくない！」
という気持ちで
私は29歳で結婚しました。
【出産後、７年間旦那を敵だと思っていた・・・】
結婚を機に、まず大好きだった
アーティストのファンクラブを退会。
欲しいものも我慢する。
「自分のために
お金を使うのはもったいない」
「自分が我慢すれば家族のためになる」
というスタンスで
結婚生活をスタートしました。
そして、３０歳で第一子を出産。
第一子出産後、退院して帰宅後、
心身ともに不安定だった私に、旦那が一言。
「リモコンとって」
この一言で、
私は激怒してしまいました。
私は、こんなに傷ついて帰ってきて
旦那は、どこも傷ついてなくて元気なのに
私にリモコンを取りに行かせるの？
旦那は何も分かってない。
この一言で、私の脳に「旦那は敵」
と刷り込まれたのです。
寝不足と育児ストレス、
旦那を敵だという刷り込みも重なり、
心身ともに疲弊していきました。
「生きてることが辛い。
生きてる意味あるのかな？」
「このまま、何もかもから解放されたい。
消えたい。」
しかし、今まで育ててくれた両親や、
可愛がってくれた祖父母に申し訳ないな、
悲しむだろうな、と自分に言い聞かせて、
なんとか生きていかなきゃ
と日々過ごしていました。
二人目を出産し、ある朝、
旦那と育児の価値観でケンカし、
私は、もう無理だなと思いました。
「母親失格だ！
他のお母さんは、もっとがんばってる」
旦那に、他のお母さんと比較され、
さらに母親失格と言われ、
私の心は深く傷つきました。
他のお母さんって誰の事？
もっとがんばれって？
私なりにがんばってるのに、、、
誰も分かってくれない。
自分の人生ってなんなんだろう。
生きてる意味ってなんなんだろう。
私は、これを機に、さらに
「自分の人生」に強く
疑問を抱くようになりました。
シンプルパフォーマンスセラピーに出逢い、光が見えた！！
心身ともに疲弊していた私は、
まずは、子どもを保育園に預けて、
仕事をして、自分の時間を作ろうと
子どもが熱が出ても休みやすい
パートの仕事を始めました。
家事と育児と仕事をする日々。
旦那とのケンカも増えていました。
旦那の存在がストレス、
顔も見たくない、
声も聞きたくない、
旦那が夜帰宅すると不機嫌になり
朝起きて、まだ旦那が家にいると、
わざと遅く起きて
顔を合わせないようになっていきました。
私は自分探しを初めました。
自分のやりたいことってなんだろう？
本当の自分が求めてることってなんだろう？
占いに通ったり、
気分転換に習い事をしようと
体験レッスンを受けたりしましたが、
私の求めてる答えは見つかりませんでした。
自分の人生を生きたい！
でも、見つからない、、、、、
そんなとき、
シンプルパフォーマンスセラピーに
出逢いました！
私はカウンセラーになりたい
と思ったことがあり、
父親に相談したら、反対され、
諦めていたことを思いだしました。
私がやりたかったことは、
これだ！
私は、スキル取得と
ナビゲーターになる決断をしました。
３週間で、旦那に対する敵対心がなくなり、
幼少期からの我慢くせがとれて、
旦那に感謝ができるようになったり、
外食の時に、水でなく
ジュースやカクテルが頼めるようになり、
自分の好きなものを、自分のために
買うことができるようになりました！
さらに、心にゆとりがうまれ、
通りすがりの道端に咲いている花を
キレイだな～と思えたり、
空や雲、夕日や鳥のさえずりを
心地よく感じたりできるようになりました。
今まで忙しくて気持ちに余裕がなく、
見えていなかった景色が、
見えるようになりました。
私は、「生きている幸せ」を
感じれるようになりました^^
トラウマを手放し、自分の気持ちを大切にできるスキルを手渡せます！
あんなに毎日が辛くて、
我慢だらけだった私が、こんなに変われた！
旦那の存在がストレスだった私が
旦那に素直に感謝できるようになって、
さらに、旦那が優しくなった。
今まで生きてきて、
いろんな悲しいこと、辛いことがあって
悩んだり、生きづらさを抱えて、
一生苦しんで生きていくんだろうなと
諦めていた私が、こんなに変われた！！
こんなにに自分が変化できたのは
「過去のトラウマを手放し、
自分の気持ちを大切にできるようになった」
からです。
人生、生きてたら、嫌な出来事、
傷つく一言は誰にだってある、
自分にとってのトラウマを
引きずって生きるのではなく、
手放す方法が分かれば、
どんなトラウマにもとらわれず
「今」を生きることができて
自分の気持ちも認めて、大切にできる！！
そして、自分を認めて、
大切にできるようになると
旦那や子供、周りの人のことも、
大切に想えるようになる事を学びました。
この経験から、今、
過去のあらゆるトラウマに囚われて、
辛い、苦しい・・・と思っている方、
自分の気持ちに蓋をして、
自分を認めれない・・・
と思っている方に、
そのトラウマを手放す方法、
自分の気持ちを大切にできて
どんな自分も認めてあげられる方法
をお伝えしたいと思い、
ナビゲーターとして活動しています！
複雑なトラウマに苦しむ方を救いたい！！
一言で「トラウマ」と言っても、
自分にとって何が「トラウマ」で、
何が、「ただの過去の記憶」なのか
分からずに、
ただ苦しい・辛いと思っている方も
多いと私は思います。
実際、私もそうでした。
とにかく辛い、生きづらい、
苦しい、孤独だ・・・・
トラウマの定義は一つではありません。
幼少期からの養育者との関係や、
関わってきた大人たちの対応、
自分の性格、日本社会の暗黙のルール、
文化や歴史、
出来事が起こった後の環境や支援、
周りの反応・・・
「出来事そのもの」だけが
トラウマの要因ではないのです！
過去の出来事を、
トラウマにするのも、しないのも
自分次第！
様々な要因が関係して「トラウマ」となり、
「生きづらさ」となって
「苦しみ」となるのです。
だから、トラウマなんかに
苦しむ人生は、もったいない！
あなたは、あなたのままでいいんです！
自分が悪いのかな？
自分がおかしいのかな？
そうやって、
ネガティブに人生を生きるのではなく、
自分で自分を認めて
気持ちを大切にできる方を
社会に増やしたい。
シンプルパフォーマンスセラピーを通じて
トラウマを手放し、
世間体や周りの目を気にせず、
自分は自分！と本来の自分を認めて、
自分の気持ちを大切にできる方を
増やしたい！
こんな想いで、今、活動しています。
世界中の女性が、全てのトラウマを手放し、どんな自分も大切にできる、自分で自分を認められる世の中にしたい
私は、世間体や社会、
自分のトラウマに囚われて
苦しんでいる方に
トラウマを手放し、
自分を大切にできる方を
増やしたいと思っています。
幼少期から知らず知らずに刷り込まれた
「当たり前」に囚われて、
様々な要因でできた「トラウマ」に苦しみ
「生きづらさ」を感じている方を
救いたい！
お母さんだから、こうしないといけない
女性だったら、こうすべき
社会の「当たり前」を変えていきたい！
生きづらさに繋がっている
「当たり前」をなくしたい！！
どんな自分でも、
どんな相手でも認めあえるような
世の中にしたい！
シンプルパフォーマンスセラピーで
全てのトラウマを手放すことで
自分の気持ちを大切にできて、
自分で自分を認め、
他者も認められる女性を増やしたい！
社会や文化に囚われない、自分は自分。
自分が自分の
一番の理解者になってほしい。
どんな出来事が起こっても、
その出来事をトラウマ化しない
強い心を持った女性を世界に増やしたい！
自分が書いた記事で、皆様が
「自分を大切に想えるよう」
活動していきたいと思っています！
