仕事終わりはぐったり？過緊張という悩み。
日々一生懸命働く中で、
「ずっと仕事のことを考えてしまう」
「夜もなかなか眠れない」
「事前の準備など抜けもれないか？不安になる」
ということに悩んでいませんか？
実はそれは、
「過緊張」と呼ばれるものかもしれません。
ほど良い緊張は
パフォーマンスの向上に繋がりますが、
過度な緊張はうつなどをはじめ、
身体的な体調を崩す原因になります。
そんな過緊張の中でも、
今回は、
・自信がない
・完璧主義である
・真面目である
・失敗は許せない・・・
そんな方々へ向けて
お伝えをしていきたいと思います！
ずっと過緊張の中にいたら・・・
そんなことを続けていたら
正直身が持ちません。
この記事が、
過緊張を招く原因を知るだけでなく、
自分の心や身体、周りの人との関わり方に
耳を傾けるきっかけになれば幸いです！
過緊張が招く原因”自信がない完璧主義者”
そもそも過緊張とは、
簡単にお伝えすると、
いくら時間が経過しても、
ストレス感じてしまい、
緊張状態が継続してしまうこと。
- 会社に行く際の緊張がとれない
- 職場の人間関係にストレスを感じる
- 仕事をミスしないかビクビクする
上記のような内容が
頻繁にある方は要注意です。
そして、
過緊張を招いてしまう原因ですが、
上記の内容から紐解くと、
常に失敗をしたくない、
完璧主義者であり、
失敗を恐れている自信のない方です。
自信のない方の方が
特に日本人には多い傾向ではありますが、
問題は、ミスに対してビクビクするほど
不安があるという部分です。
完璧になんでもこなすことは
悪いことではありませんが、
それが恐怖や不安からくるものだとしたら、
ある意味毎日ホラー映画を
見ている状態ですよね。
どこからともなく現れるような
幽霊に怖がっているような、
まだ見えない不安をぬぐい取ろうと
完璧に仕上げたいと緊張しているんです。
つまり、自分で自分に
プレッシャーを与えている状態。
なんでも1人でやろう、
本当に大丈夫か？
失敗なんてこの世の終わりだ！
なんて思っていたら
本当に身が持たないのは
想像つきます💧
では、なぜこんな過緊張に
なるまで自分を
追い詰めてしまうのでしょうか？
次に見ていきます！
過去の失敗？トラウマ？根底に潜む記憶。
そもそも
失敗したくないという
自分自身の大きな思い込みですが、
それには、過去の記憶が蘇り
無意識に、
・また失敗したら怒られるかも
・また失敗できない・・・否定される
・失敗したらまた嫌われるかも
・完璧にしないと褒めてもらえない
・格好悪いところを見せたら
みっともないと罵られる など
と脳が勝手に判断する事で
人と関わるときに、
「〇〇になったらどうしよう」と
ビクビクしてしまうことで
過緊張が生まれることが
一つの大きな原因です。
脳の構造上、
記憶の形成に重要な役割を果たす
”海馬”と言う部位と
人が恐怖や不安を感じた時に
活性化する「扁桃体」という
脳の部位があります。
これがすぐ隣にあるので
数ある記憶の中でも、
過去に起こった体験として
「ネガティブな記憶」
は強烈に残りやすいと言われています。
つまり過去に、
・意見を言っていじめを受けたり
叱責された
・親からいつも話を否定された
・相談しに行ったらバカにされた など
ネガティブなイメージを
持ち続けていると
同じような場面で、
また起こるのではないかと
過去との記憶を重ね
緊張に向いてしまいます。
それが、
誰にもそんな姿は見せたくないと
過去と今を重ねてみてしまい、
結果異常に緊張を
招くことになるのです。
過緊張を手放す一歩は自分に意識を向けることから！
過緊張になっている状態は、
いうならば、過去と今の
目の前の誰かや状態に対して
意識が向いていて、
自分はなぜ緊張してしまうのか？
そもそもそう思っているのか？
自分は本当はどう思っているのか？など、
相手の目ばかりを気にして
自分に向いていません！
なので、まずは、
自分がなぜ過緊張になってしまうのか、
上記の内容から自分の状態を紐解き、
一度自分はなぜいつも緊張状態にいるのか？
次発見してみてください^^💡
また、
すぐには難しくても、
過去の問題を今と重ねないようにして
過ごす意識改革から始めてみましょう！
過緊張は良い結果は１００％招きません。
ぜひご自身を振り返るきっかけに
してみてくださいね◎
▼過緊張をすぐに手放したい！
自分の仕事のパフォーマンスとマインドの安定はこちら！
【執筆：高橋和代】
