子育てって色々決めていくことが多いですよね。子どもの意見についママの経験から口出しして誘導したり、過干渉になっていませんか?子どもが自分で決めることは成長にとても大切なんです。子どもの意見を受け入れられる方法お伝えします
子どもの願いを叶えてあげず過干渉に
子どもが「これがいい」って言うこと
沢山ありますよね。
しかし、ママは子どもの為を思って
色々考えてついつい子どもの意見より
親の意見で決定してしまう事ありませんか?
子どもの為に推薦図書の名作絵本を買おうと
本屋に出かけたのに、子どもが手にしている
のは電車の絵本やアンパンマンの絵本
子どもはダンスを習いたいと言うけれど
親はピアノを習わせたい
外食したとき子どもは「ピザを食べたい」
と言っているのに「ハンバーグにしなさい」
と命令してしまう。
これらはどこまで子どもの意見を聞いて
あげれば良いのか悩みますよね。
親は子どもの事をを考えて、良かれと思って
愛情から出でくる言葉ですが、それが過干渉
となり子どもへの影響を与えてしまうのです。
▼子どもに決定権を与える方法はこちら
意思決定できない子になってしまう
子どもの意見より、親の意見を優先
させてしまうと子どもはどう育つのでしょうか?
親の引いたレールの上での要求は
なんでも聞いてもらえますが、
それを外れるような主張は聞いて
もらえません。
そのために親の顔色を伺うように
なり、本心を主張できなくなります
家庭の外でも自分を主張できず、
決断することもできなくなり、
いつも人に考えを合わせるように
なってしまいます。
これでは人としての責任感も育ちません。
また、親の思いをいち早く感じ取って
「自分がこうしたい」
の願いを主張することなく、
「お母さんは自分がこう答えると喜ぶだろう」
と子どもが考えるようになっていきます。
そして親も
「子どもから望んだことだから」
と勘違いしてしまいます。
親と子どもは一心同体と思いがち。
子どもが苦労しないようにと
一生懸命になってしまいますが、
過干渉は子ども自身の人生に
介入していることになります。
人生の先輩として道しるべとなり
アドバイスをしてやることは大切
なことですが、親の思い通りに
子どもをコントロールしすぎるのは
「自分で意思決定できない子」
を育てることにもつながります。
子どもの意見を尊重するヒント
子どもの意見を尊重したいけれど
どこまで尊重したら良いのか悩みますよね。
もちろん、全て言いなりになってしまうと
子どもの自制心が育たなくなってしまいます。
まず、何もかも禁止するのではなく
些細なことから、子どもの願いを
叶えてあげてみませんか?
絵本だったら、キャラクター本を買って
みて親が与えたい名作絵本も加える
子どものやりたいダンスをやらせてみる。
そしてお友達のピアノの発表会に聴きに
行くなどして、ピアノに触れる環境を
意識的に与える
外食のときくらいは好きなメニュー
を選ばせてあげたいですね。
そうしないと、外食の楽しみは
減ってしまいます。
どうしてもハンバーグを食べさせたいのならば
「昨日おうちでハンバーグ食べたでしょ」
と理由をきちんと伝え、子どもと話し合って
みましょう。
ママも少しずつできることから
子どもの意見を尊重したいけれど
どうしても人生経験が長い親の方は
口出ししたくなるもの。
それは、ママの過去の経験が「思い込み」
として思考の癖となっているから。
その癖を取り除くことができると
子どもへの見守る力、子どもの意見を
聞く力がママも持てるようになります。
そうすることで、親と子は別の人格だと
気がつく事ができ、子どもへの声かけも
ぐーんと変わる事ができますよ。
ママもできることから子どもの意見を
聞いてあげ、些細なことから子どもに
決定権を与え、子供のしたい!を叶える
成長を応援してあげてみては
いかがでしょうか?
▼ 子どもの意見をもっと聞いてあげられるようになりたい方はぜひメールレッスンへ